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2003/12/16(火)
人の振り見て我が振り直さなければ
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ガン保険の名義変更の書類がまた戻って来た。 これで3回目。 2回め戻って来た時、記入欄には訂正する余地がなく、 書き込めなかったので余白に鉛筆で、 「ここには誰々の氏名」 「ここは誰々」 と指示された。だからその通り書いて返送した。 帰ってきた書類を見ると、書き込んだところに付箋がついていた。 その付箋には、 「欄外記入はお受けできかねます。」 と書かれていた。 なにおおぉ!アンタがこう書けって指示したからその通り書いたじゃん! ぎいぎい怒り狂う私に旦那は、文句があるなら直接電話すりゃいいジャンと言う。 通信文に書いてある担当Wさんを指名して、保険取り扱い会社に電話した。
私「この前送って頂いた時に指示された通りに書いたつもりですけど、この付箋は何でしょう?」 Wさん「あっ、それはA社(よ〜くかんがえよ〜ぉ♪で有名な会社です)からうちに戻って来た時のそうついていたんです。私がそれで(欄外に書き直せば)いいと思ったものですから。もうしわけないです〜。」 私「もうしわけありません でしょ。」 Wさん「もうしわけないです。」 私「だから、申し訳ありません。でしょ。(ちなみに冷静に言ったつもりです)」 Wさん「もうしわけないで・・ぇ(沈黙)」 私「日本語は正しく使ったほうが良いですよ。ほかにも聞きたいことがあったけどもう良いです。(これも冷静に言ったつもりです)」 そう電話を切ってしまった。 私がこの世で嫌いな言葉。 キレる(堪忍袋の緒が切れるんでしょ) そしてその中でも一番嫌いな”もうしわけないです〜(って語尾が延びるんだこれがまた)”
ある人が言っていた。 自分の感情が穏やかじゃない時だったから、さらに怒ってしまったのでは?と。 まさにその通りかもしれない。 何度も戻ってくるややこしい書類。 そして私が間違って書いたんじゃないのに、さも私が間違えたから返送したとかかれた通信文。 怒りが怒りを呼んだんだ。
あるドラマの中で若いデパート社員がお客様に、 「申し訳ないです」 と謝っていた。 現実にデパート社員がこの言葉を使い、それが普通になってしまったら、 私はこの世の終わりだと思う。
そんな私も先日納車したお客様の所に、車体カバーを届けた。 ちょうどご主人が留守で、奥さんと話をした。 「お父さん(お客様)、気に入ってくれた?」 娘と同級生の子供もあり、近所で保育園時代からよく話していたのでついそう出てしまった。 少し、奥さんの顔が曇った。 今この状況では”ご主人”というべきだった。 人の事いってる場合か?
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