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2005/02/03(木)
コバエ・・・・
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本日は、クワいじりなし・・・・です。
・・・ですが、クワユウキさんからコバエに関する書き込みがあったので、コバエについて一言・・・・。(爆)
クワカブを飼育しているのであれば、コバエとの共生はある程度仕方がない事ではありますが、程度を超えると飼育に関する周囲の理解を得られなくなり、お互いに不愉快な生活となってしまいます。 ですから、コバエの発生は最小限にしたいものです。
幸い、我が家では、コバエの発生が少なく、冬はもちろん少ないのですが、春や夏でも1ヶ月に数匹が飛び交う程度でした。
・・・で、以前にも、コバエ対策として、「ゲージに入れない」「ゲージから出さない」「ゼリーのこまめの交換」を推奨していたところです。
・・・・で、我が家では、成虫ゲージには、コバエの発生の少ないクヌギの粗引きマットにQボックス。 コバエの発生が高確率の発酵マットや産卵木を使う産卵セットにはコバエシャッター。 ・・・を使って、ほぼ隔日でゼリー交換をしていました。
・・・・が、昨年の9月と10月に大量発生させてしまいました。 原因は、プリンカップとブロー容器でした!! 盲点を突かれた格好です・・・・。
→プリンカップやブロー容器は、幼虫飼育に使いますよね〜 →幼虫飼育には、菌糸だけでなく、発酵マットを使いますよね〜 →発酵マットには、高確率でコバエが発生しますよね〜 →プリンカップやブロー容器には、空気穴を開けますよね〜 →この空気穴をコバエは通れますよね〜 →コバエのいないプリンカップやブロー容器にも出入りできますよね〜
・・・・そうなんです!!・・・成虫ゲージ、産卵セットゲージ、菌糸ビンは完璧だったのですが!! ・・・・まさか、あんなに小さい穴が・・・・気付くまでに約1ヶ月かかりました。
その後、早速、プリンカップやブロー容器から「キッチンペーパーを挟み込んだビン」飼育に変更し、発生源と拡大原因を解消していきました。 現在は、コバエ一匹いない環境に戻りましたが、絶滅させるのに、11月〜12月の2ヶ月を要しました・・・・大変でした!!
とにかく、基本は、「出さないこと」と「入れないこと」です!! コバエのほとんどは、外部から進入するのではなく、発酵マットや産卵木から発生してきます。 つまり、ゲージの中で発生するので、ゲージから出さなければ、部屋の中を大量に飛ぶ事はないのです!!
・・・で、忘れてならないのは、目に見える穴であれば、コバエは出入りする可能性があるということです。
周囲からも理解を得られる、明るく楽しいクワカブライフを楽しみましょう!!
写真は、1月頭に付け替えたハエ取り紙です・・・約1ヶ月たちますが、コバエの捕獲はありませんし、飛んでいる姿も見かけません。 ですが、昨年の9月と10月には、この写真と同じ場所に設置した同じハエ取り紙に、一面コバエが張り付きました・・・とても肩身が狭かったです!!(爆)
ちなみに、「キッチンペーパーを挟み込んだビン」も写真に写ってます・・・白いふたのビンがそれ・・・キッチンペーパーがフタからはみ出てますでしょ・・・・。
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