|
2005/10/09(日)
日本の昆虫ブーム・・・
|
|
|
本日、隊長父さんの放虫禁止を呼びかけるページとリンクしました。
外国産のクワカブの放虫・・・・我が家の近所でも身近な問題になってきました。 先週の出来事ですが、ちび竜が幼稚園に行く途中、園の友達がアトラスを素手で持っていたそうです。 どうやら、外の階段に落ちていたとか・・・・。お母さんも、子供もアトラスが外に落ちていることにそれほど驚きや疑問も見せず、持って帰って行ったそうです。(まま談)
私が想像するには・・・・ 夏に子供にせがまれてアトラスを買ってはみたものの、管理の仕方が良く分からず、コバエやマットの臭いで、家の中では飼えなくなり、ベランダへ・・・・。 そして、アトラスは何らかのきっかけで外に脱出することができ、放虫・・・・というストーリーではないかと思っています。
放虫は、わざとでなくても大変な事態を招きます。クワカブを飼う(買う)方々は、十分な知識と認識をもって欲しいものです。
クワカブを売るショップは、もっと飼育に仕方についてプリントを配るなどのケアが必要だと思います。このようなケアをしない店には卸さないとかの毅然たる態度がほしいものですね。
でも、所詮は営利・・・・売れれば良いのでしょう。
本日、23時からのテレビ朝日(系)の宇宙船・・・・昆虫ブームの落とし穴・・・・。 ご覧になった方も多いと思いますが、日本の昆虫ブームのため、山(や畑)の手入れもせず、昆虫採集・・・・。クワガタの産地は、食べるのもやっとの村々・・・・甲虫や蝶を採集することにより、生活がとても豊かになるらしい。 しかし、日本の昆虫ブームが去った後の村の風景や荒れた山(や畑)の問題が持ち上がっている。 また、ワシントン条約に抵触する蝶などの採集により、莫大な富を手に入れようとする村人も現れ始める。
外国産のクワガタやカブトムシを飼育できることは素晴らしいことです。 しかし、こんなに流通していていいのか。本当に必要なことなのか。子供の誕生日等に贈るようなものなのだろうか。 ・・・・いろいろと考えさせられる今日この頃です。
|
|
|
|