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2004/10/30(土)
想像以上
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今日は部員さんたちと、かねてより予定していたサントリー山崎蒸留所に行ってきた。
山崎といえば何故か電車オタが集まるスポットなのだけど、今日は雨のせいかオタは居なかった。 サントリー山崎蒸留所はJR山崎駅の北西?にあって、もう見るからにサントリー。昔からある。レンガ色の建物で、山の麓にあるから景観が良いです。むかーしから一度行かねばと思っていたところ。見学は30分おきに1時間近くかけてやってる。説明のお姉さんが、とても流暢に説明をしてくれた。ときにはマイクを使わず。大変な仕事だなー。
というわけで、団体さん(大量のオバたち)とともに、超マイペースの我々は末尾担当の職員さんに時に急かされながら見学してきた。まるでシープドッグのようにその初老の職員は敏腕だった。 まず麦を粉砕したものから麦汁を作るとこから見学したのだけど、ここはビールと奈良漬けの間のような匂いがした。あまりいい匂いではない。ここでアルコールがちょっとだけ精製されるようで、次の工程である蒸留のとこでは、けっこうアルコールの匂いがしていて、ここは設備がとても美しいと思った。金管楽器のようなでかい金属の炉のようなやつで煮沸して蒸留させてアルコール度数を70%ぐらいにするのだけど、炉の中で半分酒になったやつがボコボコ煮え立っていた。巨大な金管楽器のようだ。ここで蒸留されたものは、樽につめて寝かせる。樽には年数のスタンプがあって、原酒と、それをブレンドして落ち着かせるやつがゴロゴロ並んでいた。何個あるかは不明。とにかくたくさん並んでいた。非常によい匂いがした。ウィスキーの匂いはとても好きだ。ポッキーが食べたくなる匂いだ。 さて次はいよいよ貯蔵庫から出て、ウィスキー飲み放題(誤)へ。途中で山崎の名水っぽい滝を見る。この蒸留所の裏はもう山なので、とても空気がいいと思う。そらウィスキーもうまいわ、という話だ。 ウィスキーの試飲は、思っていたより太っ腹なふるまいだった。サッポロビールはグラスが空になったらお代わりOKというケチ臭いことを言っていたのに、サントリーはそんなこと言わない。わたくしがよばれたのは山崎12年と響N年(忘れた…)。山崎の名水での水割りでござるな。ハーフロックという、ウィスキーと水を1:1で割るやつ。頼めばロックでも持ってきてくれる。でもハーフロックでもかなり飲み応えがあった。おつまみが非常にかわいかったので撮影してみた。かわいいでせう。これが蒸留に使われる炉ですよ。かたちはこんなん。これはチョコレート。ウィスキーに何と合うのだらうか。他にサラミとスモークチーズと芋チップスがあったけど、やはりチョコがダントツに合う!でもレーズンバターもいい…。
というわけでかなり濃いのを2杯も飲んだので、わたくしは酔っぱらいました。昼ごはんは駅前の意外に小洒落たカフェのようなとこでランチ。まあまあおいしかった。そして国鉄で帰宅。ワハハハ定期券バンザーイ!!
サントリー山崎蒸留所はすばらしかったです。
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