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2004/01/30(金)
ミチコ
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日記史上何回目かわからないこのタイトル。タイトルがミチコだと内容の想像がつくので便利だらう。
ミチコ香典に小銭を出すの巻 社内でお悔やみごとがあったので、私とミカさんとRUMIさんでお通夜に行くことになったのだけど、ミチコは行けない(行かない?)のでお香典を預かることになった。というか便乗してきた。「4人で5千円だな」と言い、RUMIさんに1,250円をチャリーンとお渡しになった。普通はさ、こういう構成で5千円なら、私とミカさんとRUMIさんが1000円で、ミチコが2千円出す、というシーンのはず。何しろ上司だし事業所で最高齢だしよ。まあいいのですけど。
ミチコ卓上の不審な食べ物を引き出しにしまうの巻 こないだ新大阪の輸入食材屋でRUMIさんと干し物を買った。RUMIさんは乾燥したレーズン。私は有機栽培種抜きプルーンと何たらレーズン。RUMIさんの乾燥レーズンが不味かったので、私の何たらレーズンは美味しそうで良かった!と思ったんであるが、封を開けて食べてみると、マズ!!しかも相当マズ!不味いにもほどがある。とにかく不味い。化粧品の味がする。というわけで「明日ミチコにあげよう」と決めた。その明日が、今日だったのさ。今日はなぜかクソ忙しかった為ミチコに手渡すことができず、ミチコが椅子ごとノリオんとこに行ってる間に机に置いておいた。そのあとどうなったか私は見ていないのだけど、机に戻ったミチコは、その不審な食べ物を手に取り、いぶかしげに裏返して眺めたりした後、机の引出に仕舞ったのだそうな。離席して戻ったら机に開封済みのレーズンなどが置いてあると、普通なら怪しんで破棄するか、隣人などに「これ誰が置いてったの?」と尋ねて持ち主というか責任の所在を明らかにすると思うのです。少なくとも私なら、破棄はしないまでもせめて誰が置いていったのかを聞き、持ち主(以下甲という)に当該の品を自身(以下乙という)に付与したのか置き忘れかまたは第三者のなせる業か、付与されたものであれば、甲は何故当該の品が不要で乙に与えるのか、乙がそれを食した場合どのような事態が起こりうるか、などを確認してから自分の引出なりカバンなりにナイナイすると思う。そもそも置いてあったのがレーズンというのがすでに奇特だ。レーズンなどと外来語でいくら誤魔化そうと、結局は干しぶどうだ。干しぶどうが机に置いてあった時点で少しは警戒すべきだ。
私の予想では、今日ミチコはレーズンを半分ほど食べていると思う。手にレーズンを5〜6個載せ、口に向かって放り投げ、ポンという音とともに食べていると思う。そしてレーズンを載せたため油脂だかワックスだかが付着した手のひらを、おそらくノリオの椅子で払拭しているだらう。間違いない。ああコワイ。ミチコの近くの席では席を外すと致命的なんである。
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