今日の音楽論
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2003/10/30(木) みつろう
今日は生活の木に行って、みつろうを買ってきた。ミツロウは蜂の巣からとった天然ワックスだよ。ロウソクを作る時に使うだよ。わしゃーこれで化粧下地を作ろうと思っているわけさ。

あとジャーマンカモミールも買ってきた。これはほんとにリンスに最適なんである。飲んでよし髪を浸してよし石けんに入れてよし。ラベンダーは匂いがあまり好きではないのでねー。カモミールは臭いと言う人もいるが、私は好きだ。臭くてけっこう。飲むときはハチミツを入れよう。ハチミツは良いね。食べてよしリンスに入れてよし化粧水に入れてよし石けんに入れてよし。

そういえば、ケーキ作るときのバターであるが、これは無塩じゃなく普通のバターで作るとうまいよ。マドレーヌなどとくに。コクが出ますな。

2003/10/29(水) せっけん型だし
市販の無添加石けんはグリセリンがほとんど入っていないやうだ。何せグリセリン単品で十分売り物になるので、石けんにする過程で抜き去ってグリセリンとして売ってしまうらしい。ということは、そんなもんでシャンプーしてもガッサガサになるだけ、というわけですな。アハハハハハ。・・・・・(ToT)
というわけで、私が数年前に数年間続けていた無添加石けん一本勝負については80%ぐらいムダであったというわけです。ただ地球にやさしい、というだけのよう。ワッハッハ。

その点、石けんを自分で作ると、油が鹸化するときに勝手にできるグリセリンがそのまま固まるので、大変潤うようだ。潤うというより、必要な油脂を取ってしまわないのですかな。こりゃー楽しみじゃい。あと2週間ほどすれば第1ロットのオリーブ100%石鹸が使用可能となるだらう。前田京子さんが言うには、リンスも不要なほどの素晴らしい洗い上がりというではありませぬか。

明日は阪神百貨店に立ち寄りたい。立ち寄れるよう早く帰りたい。木イチゴ酢を買うのだ。木イチゴ酢でリンスを作り、化粧水を作るんである。ハニーウォーターなるハチミツ化粧水もすこぶる良さそうだ。楽しいなぁ。ああ生活の木にも行かねば。ミツロウを買わねば。

というわけで、本日は第4ロットであるハチミツカモミール石けんを型だし致しやした。うーむ。まだまだオイリー。あと2〜3日は放置プレイが必要。オイモさん石けんもまだ切れてない。切れぬ。いつになったら石けんになってくれるのだらうか。ていうか、この石けん何のアブラで作ったかいなー。グレープシード油だったかな。ちなみにグレープシード油は劣化が早いのだ。熟成期間中に劣化(酸化する)が進むのですなー。ということはもう腐ってるのかな☆

↓おいもさん石けん。美味しそうだらう。

2003/10/27(月) 今日のお風呂
今日はいつもの松山油脂の石けんで洗髪する予定。石けん洗髪3日目。まだまだギシギシである。ギッシギシである。J子が新婚旅行で買ってきたオリーブ石けんで洗ってみたら、すっごいイヤな感じの洗い上がりになったので、松山油脂の石けんで昨日は洗った。これは普通だ。リンスはクエン酸。グリセリンの大きいのが無いので、ハチミツで代用。そんでレモングラス汁をコップ1杯ほど加え、髪をワサワサとすすぎます。今日はカモミールでいってみやうかな。髪にはカモミールがええらしい。カモミールとハチミツでいきやしょう。ハチミツは石けんに混ぜて洗顔するとシットリ。昨日風呂場で新発見した。今日もハチミツを持って入ろう。グリセリンの大も買わねば。

それにしても、フランツ・リストのスペイン狂詩曲は何てかっこいいのだらうか。曲が、というか、演奏がステキ。もし私が死んだら一緒に墓に埋めてもらいたい。ていうかスティーヴン・ハフと結婚したいわ。毎日スペイン狂詩曲を生演奏してほしい。そしたら代わりに石けんを作ってあげやう。ケーキとマドレーヌも焼いてあげやう。ただし普通のケーキのみで、マドレーヌは普通のと抹茶味のみ(応用は利かぬ)。アルフレッドさんでもいいわ。毎日超絶技巧練習曲集を弾いてほしい。そしたら代わりに以下同文。
あー、この12分26秒あたりがたまらんね〜。これは同じテーマが形を変えて何度も出てくるタイプの曲なのだけど、出るたびに重厚になっていき、8回目でドカーンと山場がくる。12回以降これは長調になるのかしら。和音が2種類だけになるなぁ。よく聴くと。TとX7のハ音の入ったやつ。真ん中へんでラストの伏線が張ってありますな。10分過ぎたあたりからはドキドキしてくる。緊張がどんどん増していき12分26秒でまたドカーンとくる。これは8回目の主題を長調にしたやつだ。派手なイントロ→テーマ12回→明るい→ラストの伏線が出現→緊張→テーマ→カデンツァという感じですか。狂詩曲というわりに構成がしっかりしている気がする。伏線がはってある辺りが憎らしい。

ああ眠たい。お風呂の時間です。カモミール茶は出たかしら。

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などと言いながら、私は基本的に風呂ぎらいなんである。できたら入りたくないし、できるだけ早く出たい。30分より長く入ったことはない。いつも15〜20分である。しかしまあ何やかんや持ち込んで色々な溶液を作って塗ったり浸したりすると楽しいね。カモミールは落ち着く。今日は本屋で前田京子さん著「お風呂の楽しみ」という本を買ったので、それを寝る前に読むことにしている。あまりよく知らなかったのだけど、この人の本は手作り石けん人にとってのバイブルらしい。「オリーブ石けん・マルセイユ石けんを作る」という本も前に買った。これは油や精油の詳しい説明が載っている。楽しい。おいしそう。他には小幡有樹子さん著の「キッチンでつくる自然化粧品」てのも気に入りで毎日見ている。そろそろ「キッチンでつくる自然化粧品〜和のレシピ」も買おうと思っている。前田京子さんのほうが石けんのレシピは好きだ。納得できる。化粧水は小幡さんのが作りやすい。簡単。とくに和のレシピのほうは、野菜・果物・お茶を使ったものが多くて、簡単なのによく効きそうだ。はやく買わねば。明日買おうかな。

2003/10/26(日) オサレ〜♪
マキのマはマルセイユのマ。ヒッヒッヒッ。

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今日は、昼から車に乗って北山周辺をぶらぶらと走りましたさ。天気が良くてよろしいねぇ。
あ、そういえば昨日日記忘れてたなー。
ええと、昨日はベルクラ部員とGUSTで昼飯を召しましたですな。何でガストなんぞに行ったかつーと、ハーブティーが欲しかったので。部員が「ガスト行ったらハーブティ山盛りあるで」と言うので、こりゃもう行かない手は無い。おかげでハーブティがてんこもり手に入った。カモミールとラベンダーとローズヒップと、あとペパーミントもあったかな。フムフム。今後石けんや化粧水に使用しやしょう。
ガストで腹ごしらえ&窃盗のあとは、100均へ。100均はたのしーなー。2時間ぐらい滞在できる。ここでは何を買ったかというと、石けん用まな板、石けん用チーズ切り包丁、石けん用木箱。何でも手に入るねー100均。楽しいてしゃーないわ。そのあとは、ジャスコに行ってオリーブ油とカモミールとレモングラスを購入。そんで、夕ご飯のあとに、カモミールティを入れ、妹のとこに石けんを運搬。帰ってきてから石けん作成にとりかかった。22:00過ぎから油と苛性ソーダを計って準備しはじめ、22:30ごろから混ぜ始めたですがね、型に入れたのは朝の4時半…。長かった。長い修羅場であった。
作ったのはカモミールはちみつ石けん。もう文字見ただけで良さげですな。そういえば型に使う牛乳パックがなくて、これもジャスコのリサイクルボックスから失敬してきたのだった。

今日は北山にいって、イノブンとネオマートに行って来た。知らなかったのだけど、ネオマートもイノブンがやってるのだな。ネオマートでは何も買ってない。イノブンでは、前に買ったガラスのフラワーベースにつける飾りの色違いを買った。そして何タラいう葉っぱを買った。少量の水を入れた器に置いておけば、葉っぱのくびれ部分から芽がたくさん出てくるという変わった葉っぱ。葉っぱから芽が出るという理屈がよく分からないのだけど、何しろ楽しそうなので。2週間ほどで沢山出てきます、と書いてあるので、まあタクサン出てくるだらう。

そして今しがた、マドレーヌを作り終えたわたくし。はよオーブンから取り出さねば。

2003/10/24(金) スタインウェイのピアノ
いつか弾いたピアノ。それはスタインウェイD274であったのか…。その頃わしはまだ高1であったため、ヤマハとカワイしか知らなかったので、自分がいったいどのような名ピアノを弾いているかも知らずにヘボ演奏をしていたのでした。

スタインウェイD274は1550万以上する。世界で最も高いピアノだ(アンティークとかは除く)。

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続き。スタインウェイのピアノは、青山バロックザールで弾いたのでした。ピアノの発表会で。当時まだこのホールが出来て2〜3年の頃でしたかな。ここはバロック音楽専用の小さいホールだ。ものすごく音のいいホール。今日ネットで青山バロックザールのページを見つけたので見てみたら、ここはピアノを3台持っていて、一つがウィーンの名器ベーゼンドルファーの290インペリアルで、あとの2台はスタインウェイD274だった。ベーゼンドルファーのインペリアルつったら確か鍵盤が普通より多いのだ。私がここで弾いたやつは普通だったので、スタインウェイのほうだったと思う。今ようく思い出してみると、鍵盤の前の壁にSTEINWAYのロゴがあった気がする。これってスゴイことだ。だいたいこんなホールで発表会することがまずない。従って、こんなホールでなければ保有していないスタインウェイに触れる機会というのは本当に稀なのですな。スタインウェイつったら世界一のピアノだ。もうぜんぜん音違う。あの時の音を思い出すと、本当にもう信じられないほど美しい音色なのだよ。5歳のクソガキが弾いても、これがまた美しく響くのですな。あん時はまずホールの設計が素晴らしい、というのがあって、そんでピアノも素晴らしい、とこういうわけだな。触り心地としては、まず鍵盤が浅かったように思う。重さはわりとあった。響板を全開にして弾いたことなんか無かったから、響板を閉めていることがどれだけ弦を圧迫しているかがわかる。全開で弾いたら、トリルの細かさが違う。弾いてるのは自分の指なんだけど、自宅のへぼピアノや先生宅の国産グランドピアノとは比べ物にならぬ。ハンマーとか鍵盤の戻りがものすごく速いので、弾くのがとてもラクであった。私はモーツァルトを弾いたのだけど、あの何と言うのか、フォルテじゃないけどカーンと音を遠くへ飛ばしたいような、そういうニュアンスをちゃんとピアノが感知するのですわ。家のピアノは音色が乏しいので何をどう弾いても大して変わらないが、このスタインウェイは音が飛んだのがわかった。すばらしかったね。ホール全体がひとつの楽器だったね。私はピアノの本をよく読むのだけど、そこに書いてある通りですわ。ピアノってのはハコ全体が楽器で、金属と木の緊張によって音が鳴るのです。ハコの中で弦の振動が共鳴する。ホールというハコの中でピアノが発する音が大きく増強されて響く。とにかくピアノという楽器はすばらしく、中でもスタインウェイのピアノがダントツに桁違いに優れているのです。スタインウェイのピアノは、アメリカで生まれた。もとはドイツだけど、戦火を逃れてスタインウェイはニューヨークでピアノを作り始めました。アメリカはヨーロッパと違い、音楽芸術が発展していなかった。古くから音楽が栄え、ホールや教会が昔から素晴らしかった西洋に対し、アメリカはそういうのが無かった。大変な悪条件での演奏に耐えうるピアノが必要だった。そういう背景によって磨かれたのがスタインウェイのピアノ。どんな響きの悪いところでも音が遠くまで届くように、と設計されているのですな。だからスタインウェイのピアノの音はとてもよく響く。

しかし最近のスタインウェイはハイテクに冒されているという話しも聞く。昔のスタインウェイは100年以上保ったというが、今のは20年ぐらいでガタがくるらしい。いけませんなー。ハンマーのフェルトに使う羊毛の提供者であるヒツジさんの毛が酸性雨で傷んでたり、ハコの曲線を出すために(あれはハコに緊張を与えるための曲線ですがね)板を曲げる時、昔は自然乾燥させながら少しずつ曲げていたのを、今は一瞬で曲げれるハイテク技術を導入した為、年を経ると板が割れてくるとかいう話もある。世界一のピアノも病気になるのですなー。

2003/10/23(木) 石けん生活ふたたび
1年ほど前まで、3年間ほど石けん生活をしていた。何でも石けん。顔も体も頭も石けん。純石けん99%の石けんの洗い心地がよろしい。お気に入りはアカチャン本舗の石けんと坊ちゃん石けんの釜出し一番。でもなー。石けんで髪など洗うと、最初はもうギッシギシでどうしようかと思うのだが、慣れてくるとそうでもない。あのスキッとした洗い上がりはまことに気持ちがよい。純石けんはどこでも売っている。台所用なら100均にも売っている。坊ちゃん石けんもそういえばもともとは台所用だ。私は全身洗浄していたが。今は髪洗うのだけ普通のシャンプーなのだ。売ってる石けんでは、正直いってシャンプーより髪を快適に保てない。しかしだ。最近私は石けんを作り始めたでね。髪洗い用の石けんを作ってみたらどうじゃろか、と思っているのだ。今日も電車の中でウットリと石けんの本を見ていたのだけど、どうも髪にはカモミールがよろしいようだ。オリーブ油とココナッツ油とパーム油に、カモミールとはちみつを加えると素晴らしいシャンプー用石けんができるらしい。こりゃー作らねば。リンス用のクエン酸もまだまだあるしな。

なつかしき石けんの日々。自分の髪をネットがわりに石けんを泡立て、ゴシゴシ洗う。リンスはクエン酸とグリセリンの水溶液。そういえばワシ、会社の海外研修も石けん一つで行ったのだった。クエン酸も持参したが、むこうには洗面器なるものが無いので水溶液が作れず、使わぬまま持ち帰った。石けんは今でも使ってるのだけど、やはり市販品は手作りには叶わないと思う。何か物を作り始めると、際限なく工程を広げてしまいたくなるのはなぜかしら。今はとりあえず油を買って苛性ソーダを混ぜて作っているが、そのうちハーブを買い始めるに違いない。現にカモミールを買おうとしている。しかしそれがエスカレートすると、カモミールを植え始めるに違いない。そしてエッセンシャルオイルなんかも、自分でハーブを植えて採取し、自分で精製しないと気が済まぬようになるのではないか。

ところでね、やはりオリーブ石けんは良いよね。石けん洗髪時代にも、市販のオリーブ石けんを買って使ったりもしたのだけど、ふつうの石けんより髪には随分マイルドなのです。アレッポのオリーブ石けんとか、あれで髪洗うとけっこうサラサラだった。あれは100%オリーブ油の石けんだでね。いいよね〜。ウムウム。今熟成させているオリーブ石けんができたら、ゼヒ髪を洗ってみやう。使用開始可能日は11月20日ぐらいかしら。その隣で寝ているグレープシード油石けんも同じぐらい。これは失敗なので台所用。次のマルセイユ石けんは、これはオリーブ石けんより熟成期間が若干短いので、やはり11月20日ごろですな。ああ楽しみ!そんで、その間に、よりいっそう髪にマイルドなカモミールはちみつ石けんを作るのです。何て楽しいのだらうか!

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作品番号を管理しなくてはならない。
作品1−1〜3 洗髪用
作品2−1〜3 台所用
作品3−1〜9 洗顔・浴用

フフフ。楽しいなあ。ナンバリング用のスタンプが要るなぁ。

2003/10/22(水) 粗ネットめ!
電電公社からの請求書がベラボウに高かった為、母が「なんじゃこれは」と私に明細をみせた。おお確かに。なななんと、いつもの2倍。何ですかこれは。誰がこんなに通話したのか。と思ってじっくり見てみると、どうみても通信料なのだな。通話じゃないのだな。こりゃもう私しかイネェよ。でも私はフレッツISDNだしなー。・・・と、胸に手を当ててようく考えてみると、心当たりがありました。9月1日ぐらいに粗ネットからメールがきていて、その内容というのは、国内のアクセスポイントを1局化する、というやつ。2004年3月には今のアクセスポイントにはアクセスできなくなるのではよ変更しろよ、というやつだ。まあ半年もあるから放置するのがいつもの私なのだが、どういうわけかそのメール見てすぐに変えたのだね。先月から今月にかけていつもと違うことをしたといえば、もうそれしかない。メールを熟読してみると、マイライン登録の如何にかかわらずNTTコミュニケーションになるで、と書いてある。ナナナニ〜!?何で勝手に変えるんじゃ〜!!それ見るまでは「クソ〜電電公社め!」と思っていたが、犯人は粗ネットであった。そらもうワシは粗ネットに電話したさ。5分も待たされたので怒りは倍増。オペレータが出てすぐ「ちょっとええかな」とややダミ声になりながら問いかけた。「9月1日にアクセスポイント集中したいうメール来たわな。それ見てすぐ変えたわな。ほんなら何で勝手にNTTコミュニケーションになるんや、え?」とヤクザのようにオペレータを問いつめる。何やかんや詰問するがオペレータは慇懃に答える。結局はですな、そのメールはアナログの人用だったのさ。それ聞いた瞬間に「あのメールではわからん。ユーザのサービス別にメール送らなアカンのと違うんか!」とキレると、「そうですね。色々と書いてあるので分かりづらいと思います、申し訳ありません」と言っていた。まあ私は善良かつ気弱なユーザなので電話代請求などしませぬが。

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ショパンのマズルカってのはつまらないね〜。何がいいたいのかよく分からない。このリズムがイカンのだと私は思う。同じ3拍子でも、ワルツは華があるしポロネーズはポーランドの匂いがする。マズルカは限りなくワルツに近い。ということはワルツでいいやん、と思うのだ。演奏がいかんのかなーとも思う。これはルービンシュタイン。少しばかり古めかしい。ポリーニとかだったらもっとキレがいいかな。

2003/10/21(火) 石けん入刀
今日は区役所に住民票をもらいに行った。金が要るのですな…。世の中金ですな…。

今日の帰りはろくな事がなかった。人身事故あり電車に荷物置き忘れあり(Rumiさん)、おっさんの肘で顔を殴られ、膝頭でシリを蹴られ(Rumiさん)、などなど。おかげで生八つ橋など買う時間ができた。わたくしが購入したのは、聖護院生八つ橋ですな。美味ですな。みみたぶの柔らかさ。まるでみみたぶを食べるかのような触感。私は伊勢の赤福、赤穂の塩饅頭と並んで生八つ橋が大好きなので、ときどき何でもない時に生八つ橋を買うのだが、そこらによく売っているのは井筒の生八つ橋だ。井筒のは水分が少なく、1枚が薄い。みみたぶとは程遠い触感。同じ枚数のを買っても重さが違う。まあこれはこれで旨いのだが。

ところで私は聖護院なり井筒なりに一つ提案したいことがあるのだ。それは餡皮分離式八つ橋。あんこを始めから挟むのではなく、自分で好きなだけ好きなときに好きな挟み方で、どうぞ召し上がれ、というやつだ。どうですか。これを私はかれこれ7〜8年前から言っているのだが、未だに社長室には届いていないやうだ。京みやげといえば八つ橋。生八つ橋にアンコの挟まったやつ。しかしだ。世の中にはアンコの嫌いな人がいる。またアンコがやたらと好きな人もいる。そういう様々なニーズに対し、この餡皮分離八つ橋なら、アンコの嫌いな人は皮だけ、アンコが好きで仕方ない人は、アンコ嫌いの人が使わなかったアンコまでハミ出るほど挟んで食べる。こういうのがあれば、京都に出張に来たオトウさんもアンコの有無で迷わずに済むというものだ。

本日は、日曜の夜中に作成したマルセイユ石けんをカットした。とりあえず某トラストバンクから自宅に送った宅配の段ボールをひとつ開け、それで1日寝かせたわけだが、カット後の石けんもまたその段ボールに並べ、フタをして元の位置に戻した。ピアノ下というスペースは、ちょうど段ボールが3つ積めるので便利。3日前までは全て荷物入り(開けろ…)だったが、今は一番上のやつだけ石けんさんが寝ている。忘れそうだ。

切るときに手に付いた石けんは、ちゃんと石けんになっているねー。ありがたいねー。可愛いねー。可愛いてしゃーないねー。しかしまだアルカリ分が多く、手の皮がつっぱる感じ。1ヶ月後にはマイルドでクリーミーな石けんに成長するだらう。

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今日はどえらいものを見つけてしまった。2004年3月14日シンフォニーホールにて、マタイ受難曲。10月は行くのがめんどくさかったので行かなかった私に、神様が用意してくださったコンサートなんである。しかもただのマタイじゃないよ。聖トーマス教会合唱団だよ。カ〜!ありがたいねぇ(>▽<)
聖トーマス教会つったらアナタ、バッハおたくが死ぬまでに一度訪れたいと思っている教会だ。何しろバッハ先生が音楽監督を務めた教会ですからな。そして管弦楽はむろんライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。この人らは今あるオーケストラでおそらく最も歴史と伝統ある管弦楽団ではなかろうか。バッハ先生存命時からすでにあったはず。バッハの本家本元なのです。J.シュトラウス作品をウィーンフィルがやるのと同じように、彼らはバッハの宗家なのですよ。好き嫌いは別としまして。ああ楽しみだ。明日あたりさっそくシンフォニーに電話しやう。合唱作品は中央の後部が良いのだ。シンフォニーなら2階でもいいかな。狭いからな。3月14日のことをもし私が忘れてたら誰か教えてください。2月中旬あたりにまだチケット取ってなさそうなら「はよ取れ」と注意勧告お願いします。3月14日に何か別の予定を入れようとしていたら止めてください。夜露死苦!!

2003/10/19(日) せっけん
作るわよー。ようやっとココナッツ油とパーム油を入手したのさ。フフフン。いわゆるマルセイユ石けんというやつだな。マルセイユ石けんってのは、オリーブ油が72%のやつだ。あとはココナッツ油とパーム油。オリーブ油だけだと柔らかくて泡立ちがあまりよくないので、ココナッツ油とパーム油を加える。するとたちまちにしてクリーミーな泡立ちのすばらしい石けんになるというではありませんか。素晴らしいことだ。

さーてココナッツさんとパームさんは湯煎できたかしら。こいつらは常温で凝固してしまうのだよ。やっかいな性質である。オリーブ油もちょっと過保護に冷蔵庫に入れたら、これも凝固してしまいやがっている。油は常温保存で良いのですなー。
まったくもう早く言ってくれよ`ε´

さて今から作り始めるのであるが、何しろ型がなくて困っている。牛乳パック500mlは小さいよなー。今から1リットルパック買いに行こうかな。

2003/10/18(土) 本日の行動
今日はRUMIさんとお茶した。今日の話題はとても知的であったと思う。

◎日本の技術と、需要・供給について
日本の技術は優れている。車しかり時計しかり、何でも日本製はすばらしいのだ。しかし、技術とは何によって磨かれるのか。それはニーズだ。消費者の要求だ。レベルの高い消費者により作り手の技術は磨かれていく。日本の技術を磨いたのは誰か。悲しいそれは日本人ではないのだねぇ。日本人は何をいちばん重要視するかというと「小さい」というところ。日本人は昔から小さい物が好きだった。文庫本のサイズの理由をごぞんじだろうか。あれは着物の袂に入れて持ち歩けるように、と小さく作られているのだ。他にも弁当やら箱庭やら、とにかく小さい物が好きなのだ。小さいところに色々とものを詰め込むのも好きなのだ。なので日本人はたいていのものに「小ささ」を求める。こういうニーズは日本以外に無いと思う。だから日本のメーカーは国内需要を第一に考えていると商売にならない。なのでそんなものは二の次なのだ。最先端の技術が国内に普及するのは、小型化が実現してからなのだろうなー。だから遅れている。相対的に日本人は消費が下手だ。仕掛け人が同じ日本人というのも悲しい。日本のメーカーは「使わせろ捨てさせろ」ですからね。それに踊らせれて我々はどんどん使いどんどん捨ててきた。これが日本の消費者なのだよ。味の素は自社製品である「味の素」の売上を伸ばすために穴をでかくした。日本人はものを大事にしなくなったのです。昔は家の土壁が剥がれてきたら、一度剥いで練り直し、塗り直していたのだよ。柱や梁などの建材も解体できるように作っていたのだよ。今の住宅は建材の再利用ができない。使って捨てる日本人は、家まで使い捨てにしてしまったのです。

◎政党について
わたくしは自民党のひとだ。「長いものには巻かれろ」をモットーとしている私としては当然のことだ。今日はRUMIさんと住基ネットの話をした。反対する人の考えがわからぬ。反対する理由がわからぬ。「人間に番号をつけるとは何事か」というが、じゃあ1億2千万件のデータを把握するのに何をキーにするのですか。だれがマスターを持っているのですか。番号をつけることで誰か損するのか。個人情報がどうの、プライバシーがどうの、人権がどうのという人。聞いていいかね。あんたの個人情報が洩れたところで誰が得するんですか。自惚れるのもたいがいにしてほしいね。しかし最もおかしいと思うのが、「うちはやりませんよ」を許しているところ。K泉がやると強く言え。しかし言うと自民党を叩く党なり人種なりが泣いて喜び「自民党はあんなこと言ってるよアンタ。ヒデー話じゃろう、え?」と、先述の自惚れた人方々をたきつける。すると選挙で負けてしまう。いかんいかん。これは自民党が内部分裂しているのも一因なのでは。ウーン。日本はもうダメなのかしら。

◎アレルゲン
「反対することで存在価値を訴える人種」について、これもいいかげん鬱陶しいのだ。北とか人権とか個人情報とか。人権を主張する権利の無い人もいるよな。犯人とか。少年法ってどうよ。少年の人権を守らねば、というなら、代わりに親が出てこい。でも正直なところ、年は関係ないと思うよオババは。北のジョンはねー、やってしまってもいいよなアイツは。暗●とか誰かやらんかね。集団買春については、あれって誰か損した人はいるのかしらと思う。・・・というようなことが我が家の食卓の主な話題である。

◎株について
わたくしの資産運用の一つである有価証券への投資であるが、これについて、週明け早々にやらねばならぬことが山ほどある。私は今何株持っているのか。それをナンボで買い付けたか。それを売却するにはどのような手続き・書類が必要か。印鑑はどれであったか。こういう事を知らないのは非常に危険だ。というか投資をする資格など無い。知識が無いだけでなく、関心が無いというのが致命的だ。関心が無いから自分の会社の株価変動も知らないし、自分が何株持っていて幾ら拠出されているのかも知らない。そもそも知ろうとしていない。危険だ。というわけで、とりあえず来週あたり売りにでよーかと考えているんである。ひとまず捕らぬ狸の皮算用の結果、有価証券売買益は少なくとも6桁には達すると思われる。それを手にしたあかつきには、まず足つぼマッサージに1時間行き、CDの棚を買い、一澤帆布のカバンを4つも買い、自転車も買うという贅沢をする。そして残金は京都中央信金へと預金するんである。ああ楽しいなぁ…。貧乏とは幸せだ。捕らぬ狸の皮算用でウットリ楽しめるのであるから。

という会話を3時間ばかり交わしているあいだに、わたくしの愛車のバッテリーはあがってしまったのですよ…。

10月絵日記の続き


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