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2003/11/10(月)
自然化粧品
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ただいま我が家では自然化粧品が流行っている。私はかれこれ３年ほど化粧水は自分で作ってるのだが、最近は母も作り出した。シワをどうにかする為、酒粕パックをせっせと作っている。妹も額にブツブツができているのて何とかしたい、とさっき電話があった。様々な本をめくり、酒と酢の化粧水を教えてやった。
私がもっとも気に入っている化粧水は、水にグリセリンとクエン酸とウォッカを入れただけの超シンプル化粧水だ。無色透明で、微妙に酒の匂いがしないでもない、程度の匂い。とても潤う。付け心地がよい。最近はこれにラベンダーオイルを入れて使っている。ラベンダーはとくに必要無いと思う。基本的に化粧水は水とグリセリンだけでいーのだ。私はもうこの先化粧水を買うことは無いだらう。
自分で作った石けんを一昨日から使っている。うむむ。何と溶けやすいのだらうか。石けんを手にとって泡立て、石けん置きに置いたら、次の瞬間もうヌルヌルと溶けていやがる。透明でやや粘着質なヌルヌルである。これがグリセリン、スクワランといった保湿成分なのだそうな。市販の無添加石けんはこういう成分が除去してあるらしい。グリセリンソープとかいう、ちょっと高くて透明なやつは、１個８００円とか１０００円とかする。グリセリンを足してあるのだ。オリーブ石けんを自分で作ったら、５００ｍｌのオイルがだいたい３９８円ぐらいなので、それで８個作れるので、１個５０円です。グリセリンたっぷり。苛性ソーダなんて安いものなので、まあ苛性ソーダ代を入れても、１００円もかからない。１回目は鍋やら本やら色々初期投資が必要であるが、２回目からは油と苛性ソーダだけですな。アレッポのオリーブ石けんは５５０円もする。でもこれはまだ安いほうだ。しかし自分で作ったオリーブ石けんは、悪いけどアレッポのより使い心地がよろしい。ああ私はもう石けんも買いませぬよ。
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