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2004/08/27(金)
土下座超人シャザーイC
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前回の次回予告で「カゲバラ登場」とありましたが、 シャドー・ローズが正しい正式名称です。訂正とお詫びを申し上げます。
第3話「シャドー・ローズ登場」 世界中の誰もがその瞬間を見ていた。 五反田オリンピック会場でシャザーイが土下座した刹那、モニターが砂嵐になった瞬間を。 ここはとある富豪の家。 富豪「ハハハ、何度見ても笑えるな、この土下座は....なぁ、ローズよ」 ローズ「シャ・ザー....イ....」 美しい端正な顔立ち、スラっとした少女の体を包む黒いドレス。 その少女は、まるで確かめるかのように、シャザーイの名前を口にする。 彼女はアンドロイドである。外見と性格は例のごとくドロシーにクリソツ。 ただし、声はこおろぎさとみ。 意を決して奇キャラを作りあげた心意気が試聴者にも伝わる。 また彼女のキャラデザを担当した米良義一(35)は後にキメラと呼ばれる事になる。 こおろぎFANの方と米良という苗字の方に深くお詫びを申し上げます。
そして物語の中核・・・ある日を境に、全世界の人間の記憶が喪失したのだった。 何が起こったのかは誰にも分からない。その時より・・・人類が記憶を失って10年が経った。 みな手探りの中で、自分が誰なのか、どうしていいのか模索し、記憶の無い不安な生活を送る。 それでも目の前にある建物・品物を調べ、自分がどんな人物だったのかを想像し、それをなぞる生活。 今の自分は、本当にこれでいいのか?ひょっとしたら違うかも、でも生きていかねば・・・・ 世界中の人間が、偽りかもしれない人生を歩みだす・・・・
その中で必要不可欠な職業が誕生した。ネゴシエイター:交渉人である。 問答無用の決戦土下座の威力を買われ、シャザーイは一躍、一流有名交渉人になっていた。 不安を吹き飛ばす、雇ったモン勝ちの交渉人←それ、交渉ちゃう! しかし、シャザーイも記憶を失っている一人であることは皆と同じだ・・・。 失った記憶、消えない土下座の破壊力。シャザーイの苦悩は続く。 今日も寝苦しくうなされながら、床に付く夜を過ごす。 何度も寝返りをうつシャザーイに少女の影がそっと忍び寄る。
ローズ「大丈夫?シャザーイ?ずいぶんうなされているケド・・・」 シャザーイ(以下シャザ)「ああ、ローズか・・・大丈夫だよ、いつものヤツだ」 もう、当然のように、ローズとの出会いを果たしてるし!←SKK ローズがシャザーイハウスにお初めてきたエピソードなんて皆無だし!←SKK ローズ「アナタは謝る必要は無いわ・・・」 シャザーイ「俺は謝りたいんだよ・・・それが一番古い記憶なのでね」 会話が噛みあってるんだか、噛みあってないんだが、オイラも分からない。 ローズ「ワタシが代わりに謝るわ・・・」 シャザーイ「なんか、キミに任せると、帰ってこない気がする・・・」 惜しい!ってかバカ!カゲバラの名前の伏線は番組開始時のテロップでバレてる! もう台無し! そして二人は抱き合い、不安を忘れるかの如く、眠りにつくのであった・・・・第3話完。
明日もシャザーイかも!? 今度は間違えずに次回予告!「強襲!フザーイ!!」 ふぅ、顔を上げるヒマすらありゃしない!←決めセリフ
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