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2005/11/27(日)
安全講習会パートA(26日夜の部)
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昨夜は県連主催の安全講習会、第二回目が県立白山青年の家 第二研修室で行われました。講師はタカさんです。
まず、パラグライダーの構造のお話。昔のグライダーと今のグライダーではどういったことが違うか、キャノピーやラインにはどういった素材が使われているか、またそれぞれの素材の長所や短所を詳しく教えていただきました。グライダーの劣化による事故の具体例も教えていただき、耳の痛かったひともいたのでは??
次に、DVDの映像を使い、潰れからの回復・操作方法・レスキューパラシュートの投げるタイミングまた投げるとどういったことがおこりうるのかを説明していただきました。
DVDの説明では足りないところや、タカさんなりの講習で普段使っている言葉での説明は、ただDVDの説明を聞いているよりも聞きなれていて大変わかりやすかったです。
最後には県連会長の江端さんより、今年春にあったハンググライダーの死亡事故に関する事故報告がありました。 どういった状況であったか、詳しい説明を聞きながら、もう二度とこのような事故が起こらないようにフライヤー全員が安全にフライトすることを改めて誓ったことと思います。
「1つの事故の前にはその前兆が99あると思ってください。」
タカさんがこの講習会の最後に皆さんに伝えた言葉です。 その99の前兆を見逃すことなく安全に楽しくフライトしましょう。 タカさんとしてはあっという間に2時間の講習時間がすぎてしまったようでまだまだ伝えたいことはたくさんあったようです。 飛べないときなどはこのような機会をまた作りたいと思いますので、今回参加できなかった方も次回は是非参加してくださいね。 12月23日には学科の勉強会&試験会をする予定です。
ちなみに今日(27日)の獅子吼は朝から雨。南西強風・・・。 晴れ間が出る時間もありましたが当然フライトできる条件でもなく、静かな日曜日となりました。
明日から3日間(28,29,30日)はタカさん不在の為、フライトはパイロットオープンとなります。また、天気が悪くフライトが出来ないようならスクールもクローズとなります。ご了承ください。
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