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2004/04/01(木)
今日は誕生日、そして…
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今日、エイプリールフールは私シマケンの誕生日。 リネージュで誕生日を迎えるのもこれで3度目です。
昨晩の0時、 クラン員のミューラとHiezelleからのプレゼントとして 以前より欲しがっていたウルフLv13を頂きました。
とてもとても嬉しくてたまらなかったのですが 私には上手く笑うことができませんでした。
私はフェレットという動物を長年飼っています。 一番最初に飼ったのは1995年12月5日。 会社の寮に住んでいたにも関わらず、フェレットを購入。 宅配でとりあえずMJの家に届いたフェレット。
名前は「スバル」と付けました。 丸顔、肌色の鼻、セーブル種のとても元気な ♂のフェレットでした。
そのスバルは、もうすぐ5歳を迎えるという 2000年10月18日、副腎腫瘍という病気で天に召されました…。
泣きました。良い歳した男が大泣きしました。
その悲しみが抑えられないので、私はすぐ新たに 2匹のフェレットを購入しました。 今度は車に乗れるようになっていたので結構近い http://www.sbspet.com/ferret/index.html ↑のフェレットショップへ自分で買いに行きました。
1匹はシルバーミット種の小柄な女の子。名前は「さくら」。 もう1匹はスバルによく似たセーブル種で丸顔、肌色の鼻の男の子。 名前は「スバル」みたいに「ル」を入れたくて 「ヒカル」と名付けました。
スバルには1匹だけ飼っていて寂しい思いをさせたかも知れないので 私が居ない間でも仲間が居るようにと2匹飼いました。 2000年12月27日の事でした。
2匹ともすごく元気で、♀のさくらは凶暴なくらいでした。 私自身、何度も流血させられました。
しかし2002年9月6日。 会社から帰ってくると、ドアとラックの間のわずかな隙間に お腹を挟み、呼吸ができなくなってさくらは死んでいました…。
不慮の事故を遂げてしまったさくら。 そのさくらの分まで、そしてスバルの分まで可愛がろうと思い、 残った最後のフェレットのヒカル。
ヒカルはスバルやさくらと違い、とてもお利巧で 決して噛み付いたり、トイレ以外で糞をするなどという粗相は 決してしない子でした。
さくらと2匹で飼っていた頃は飼い主の私よりもやはり 同じ種族の仲間が良いのか、ヒカルもさくらも ケージの中で一緒に寝ていましたが、さくらが死んでからは 次第に私を仲間と思ってきてくれたのか 私の側で眠ったり、私の手のひらに頭を乗せて眠ったり とてもよくなついてくれました。
そんなヒカルが先ほどの4:15分、天に召されました…。
2週間くらい前から急に元気が無くなり、 嘔吐、血便、タール便(タールのような真っ黒でドロドロした便)等をし始め、 餌も食べなくなってしまい、一週間前に病院に行きました。
肝臓、脾臓が大きく腫れているようとの事。 とりあえず点滴、注射、血液検査、検便などをしてきました。 病院から帰って3日間は元の元気を取り戻したかのように 飛んだり跳ねたり、嘔吐も治まり便も正常になりました。
しかし3日前からまた具合が悪くなり、 タール便をし出して、餌も水も飲まなくなり、 ついには歩くこともできなくなってしまいました。
昨日の夜、リネでウルフをもらってから 徹夜で動けないフェレットの看病をしました。
そして今日、天気が良い中もう一度病院に行きました。
前回のように点滴、注射をしてもらい 月曜日までに元気になったら手術をしようと決断し帰ってきました。 本当ならすぐにでも手術したかったのですが 衰弱しきって、体力が全く無い今のままでは 手術が失敗に終わるのは明らかでした。
家に着いたのは12:00頃でした。
それからヒカルはぐったりと寝ていました。 呼吸がとても激しく、苦しんでいるのも解りましたが 月曜日までは私も何もできないので点滴が効く事を祈りました。
4時になり、いつもの寝床からどこか移動したいような 仕草をしていたので私のすぐ横にヒカルのために用意した やわらかい寝床に移動させました。
先ほどよりも呼吸が辛そうで、呼吸に合わせて 口からは悲痛な「クー…!クー…!」という鳴き声が もれていました。
そして4時15分、大きく体をビクつかせ 「クーーーーーーーーー……… … … 」 という大きな鳴き声と共に天に召されました…。
今も私のすぐ横にある寝床で もう動かないヒカルが静かに眠っています…。
2週間前まではあんなに元気で私が出かける時は いつもズボンに飛びついてジャレてきたヒカル。
今は冷たく硬くなって動きません…。
明日の朝、スバル、さくらのお墓の横に埋めてあげようと思います。
我が子のように大事に可愛がってきた3匹のフェレット。
その命が消える度に涙を流し、今も日記を書いている 私の膝には大量の涙の跡がまだ増えていきます。
涙が止まりません…。 本当に涙が止まりません…。
フェレットの最期の鳴き声が耳について離れません。 苦しかったのだろう…。 普段は絶対声をもらさないヒカルが あんなに大きく苦しそうに鳴いたのは最初で最後でした。
ゴメンねヒカル。 何もしてあげられなくて本当にゴメンねヒカル。
病院の先生にお世話になったお礼の電話と 気にかけてくれたクラン員のミューラ、そしてMJに メールでヒカルの死を告げました。
今日、エイプリールフールは私シマケンの誕生日。
そして、ヒカルの命日となりました…。
ヒカル
楽しく輝く想い出を本当にありがとう
天国に行ってもすばるやさくらが居るから寂しくは無いよね?
さようなら ヒカル
さようなら…
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