がてんこ、Dig Your Own Hole
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最新の絵日記ダイジェスト
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2004/03/07(日) 恵み。
 昨夜、男児出産しました、とKちゃんからメールが届いた。うわーい!やっと出てきたか。ずっと楽しみだったし、今後も楽しみにしているのだ。早く見たいぜベイビー♪

 Kちゃんはクールでシニカルで、いつもちょっと大人。自分の体験をもネタ化して笑いをとるのがスタイルで、自分色を出しながら時代を先取りする話題をいつも探している。
 小学校でクラブが一緒だって以来のそんなKちゃん像が最近ずれてきていて、興味深くてしょうがない。
 
 人生を醒めた目で見ていたKちゃんに、こんな怒涛の展開いったいどれだけの人が一生のうちに体験するだろうかというということが起き、いやあ人生何があるか分からんねえというこの2年だった。
 そして一連の出来事を傍観していて、Kちゃんが「何もかも自分には過分なことだ。最初から諦めよう。人に迷惑をかけてはいけない。我慢すればいいのだから簡単なことだ。」といつからか密かに決意していたのだなあ、だからずっとクールに振舞っていたのだなあ、と思った。
 「わりと傍若無人だし、弱者にすら酷いし」というKちゃんが提示してきた像と、時折見せる人に対する細心さとにはギャップがありすぎた。(最近やっとKちゃんのその過剰な気遣いに気が付いた私が鈍すぎるのか?)
 Kちゃんの話はいつも面白いしもちろん彼女自身も笑いをとることを楽しんではいるけれど、それと同時に場を盛り上げずにはおられなかったのだな。別にネタを振る人がいる場面では、彼女は聞き上手にもなれるのだから。いやあ、最近ますます尊敬している。

 そんなKちゃんと、怒涛の奔流に一緒に巻き込まれながらちっとも揺るがないKちゃんの旦那との間にできた子供の先行きが楽しみなのは当たり前なのだ。ネタを振りまきつつ大きく育っていって欲しい。
 両親とも歴史好きということで、ぜひ「平八郎」と名付けて欲しい。(名古屋の市章〔八〕にちなんで「エイト」案もでていたことだし。)


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