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2003/12/21(日)
急激に寒くなりましたねえ。
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忘れてたけど、年末なんだものなあ。 そういえば、年が明けると34歳になる。奇数も偶数も同じくらい好きだから、歳をとるのが結構好き。ちょうど33歳に飽きてきた頃に34歳になれる。でも、今回、「寒くなったなあ」→「ああ、そろそろ年末だったか」→「もうじき34歳か」と早々と思ってしまったので、ジャンプスタートでもう34歳のような気になってしまった。35歳の誕生日まで飽きずにいられるだろうか、ちょっと心配。 学年でいうと1つ上の友人が多い。私が28歳の時、彼らは次々と30歳になっていった。そのため、私もつられて勘違いして、自分が次は30歳になると思い込み、結構長い間自分の歳を間違えていた。まだ29歳だったと気付いた時、1年得したような、損したような、まっこと妙な気分だった。実は損も得もしていないのに。 400ccのバイクを持っていたときには、2年ごとに車検があった。だから過去のことを思い出すときに、それが何年前のことであったか、「あれはバイクを買った年だから○年前、2回目の車検の年だったから○年前」とすぐに分かったのに、そのバイクを手放してしまった今ではすごく苦労する。或いはみんな一括で昔になったということかもしれないな。 外国語ヲタのマイ・ママンが国際交流づいている関係で、この3日間、韓国からの留学生の方が泊まりにきてくれていた。いろんなことを話して、新鮮な知識や考え方ももたらされて、すごく楽しかった。 今日の午前中も、彼と、母と、母同様ハングルにはまっている母の友人とで雑談をした。それから、以前からの母の計画通り、この辺りの観光を兼ねてお昼ごはんを食べに出かけることになった。 私には両親または一方の親と一緒に外出する習慣が無い。兄一家が訪ねてきたり、弟が戻ってきたりして、みんなで外食にいくときもついてはいかない。たぶん、みんなと一緒に行動するのが面倒くさくもありストレスでもあるからだが。 そんな訳で今日も最初からついていかないと当然のごとく決めていた。母の友人の「え〜?行きましょうよ。」という誘いも、留学生の方の「全員で行くよ。ほら早く準備して。」という再度の誘いかけも、頑なに断ってしまった。「うちが好きだから」という理由で。 でもよく考えたら一緒に行ってもよかったのだ。みんなと話しているのはとても楽しかったし、きっと外出も楽しいものだったことだろう。 「でも、ひとりでいるのも楽しい。」と私は言う。しかし、あの人なつっこい人や心底誘ってくれる人の好意を結果的にであれ拒絶するほどのことではなかろうに。 反射的に断りはしたけれど、「やっぱり行く。」と何故言えなかった?誘ってくれた人の肩透かしをくらったような顔を見たのに。 自分の行動原理を壊すたやすさはよく知っていると思っているのに、あのとき何が働いてこんなことになった?
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