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2003/11/04(火)
初めての初体験。
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ウイルスメールを開いてしまった。 怪しいメールだな、と思っていたのである。 あとでウイルス検査しようと思って、すぐ削除しなかったのが間違いの元だった。 直上の、メールを開いて内容を確認した後、削除してあっと思った瞬間、怪しいメールが開封されていた。 添付ファイルは「ウイルスの可能性があるので、メールソフトからは開封できません」くなっていたので楽観的な安心と悲観的な不安が同時に押し寄せてきた。 でも、そのメールの内容は、「貴方のインターネットエクスプローラーのバージョンは、古くて欠陥が直っていません。至急こちらから最新バージョンをダウンロードして下さい。」というものだったので、???となった。 『善意か、悪意か、でもこの“最新”とうたわれているバージョン、古いんでないかい?』と思い悩む。 通常なら、電話代がもったいないので、いったん回線を切断してからメールを読むのだけれど、今回は簡単に返事を出してしまいたいメールが届いていたので、オンラインのままであることに気付く。 回線を切って、ウイルスチェイサーを起動する。全てのファイルを検索終了。「ウイルスは検出されませんでした。」のメッセージ。 ???では?この怪しいと思ったメールは、本当にマイクロソフト社からのものであったか。では、この機会にバージョンアップをちゃんとしておいた方がいいのか?でも、これまでマイクロソフトから添付ファイル付のメールなんか来たことないし、と思ってプロパティーを見ると、本当の発信元は友人ではないか!!! 削除、削除。ウイルス検出されなかったから遅くはないだろ。 導入しているウイルス対策ソフトは、テクノロジーウェイブ社の「Virus Chaser」である。ネットに一定の時間接続していれば、勝手にどんどんバージョンアップしていってくれる、可愛い奴なのだ。おかげで、私は様々な方面から届けられる新しいウイルス情報に全然目を通していなかった。 今回も自ずからバージョンアップをした彼女が、珍しく、「こんなウイルスが今、大流行!あなたも注意してね!」と注意を喚起していたので、こんな時だしと思い、ダイアログボックスをクリックしてみたら、今までみたこともないデザインの「やばいことが起きちゃったよ。このまま続ける?それともやめとく?」というダイアログボックスが展開。「え〜っ!?やばいならやめとくよ〜。」って答えた途端にフリーズしてしまい、強制終了をかけるはめに。それが2回。 非日常的な出来事に、頭の中が「感染?」の2文字でいっぱいになる。 介在したらしい友人に尋ねると、やはり「最近、感染した。」とのこと。ウイルスの型をきいて、前述テクノロジーウェイブ社のHPで、私の対策ソフトがかのウイルスに対応しているか調べると、9月の時点で既に対応しているらしい。一安心か?とも思うけれど、ファイルを削除するより前に、検査したのに検出されなかったことが不安でならない。 恥を忍んで、関係者各位に連絡をとってみた。今のところ「ウイルスメール届いてないから安心してね。」という温かいメールが返ってくるばかりで、安心しかけている。 でも、安心しきれないのだ。初めての初体験で、山羊座のA型だから。 だから、こんなに事細かく、成り行きを書いてきました。 どうか皆さん、私のウイルス対策のここが不適当であったというご指摘をお待ちしておりますので、御教唆の程よろしくお願いいたします。
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