がてんこ、Dig Your Own Hole
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最新の絵日記ダイジェスト
2004/03/11 UFOのこと。
2004/03/10 ああ、そうか。
2004/03/08 正しい人々。
2004/03/07 恵み。
2004/03/06 猫のこと。

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2003/11/29(土) 借金に関する話2。
意外と人の下す判断はアバウトだ。賢い人でも結構くだらない思い込みをしているものだ。
わたしも最近一個自分が勘違いしていたことに気がついた。ちょっと前に消費者金融でお金を借りることについて「高い利子を払うのは馬鹿馬鹿しいよ。」と書いた。実際、そう思い込んでいた。だって、預貯金や金融商品、住宅ローンやマイカーローンと較べて、利率の設定がすごく高いのだもの。

以前、仕事で、自己破産のさせ方の講習を受けにいったことがある。その時聞いた話だと、平均的なサラリーマンの稼ぎだと消費者金融で借りてた場合、200万円くらいが返せる上限の目安だということであった。
でも、そんなに借りるのではなくて、次の給料日までのつなぎで生活費を借りる程度だったら、また今買って置かないと二度と巡り会えないかもしれないとっても欲しいものを買うために足りない分をちょっと借りる程度だったら、どうなんだろうか?「高い利子」と書いた手前もあって、計算してみた。
手元にあったアイフルのティッシュ、いつもらったものか不明なのでちょっとは数字が変わっているかもしれないが、概算なので別にいいとする。
一番計算しやすそうな、ショートタイムと言うプラン。年利24.82%、返済期間 最長15日で元金と利息の一括返済。
24.82%÷365日×15日=1.02%、 3万円借りたとして、30,000円×1.0102=30306円 
なんだ、たった306円の利子か。本当に計画的に利用すれば、けっこう有効に活用できそう。

最近、銀行も個人向けの無担保ローンをやっている。こちらはもっと金利が安い(最高でも年利18.0%)。その訳は、銀行系は「利息制限法」に定められている利率の上限の規定を適用しており、消費者金融各社は「出資法」の規定を適用しているからだ。
余談ですが、「出資法」には「お金を貸した人は、お金を返してもらう際、貸した相手のところまで出向いていってお金を回収しなければならない」というような規定があり、消費者金融各社の営業形態はこれに当たらない。本当に自己破産を目の前にして弁護士さんに相談にいくと、弁護士さんが金融業者に「おたくの仕事の仕方では年利18.0%しか取れないでしょ。」とかけあってくれて、で、18.0%で計算すると既に支払いすぎていて、お金が戻ってくることだってあるのだ。ただ、契約は契約なので、自分でかけあっても通用しないし、本当は払いすぎていても返してはもらえない。

話がずいぶんそれた。元にもどす。「本当に計画的に利用すれば、けっこう有効に活用できそう。」!
「本当に計画的に」が本当はすごく曲者なのではなかろうか?冒頭に書いたように、意外と人の下す判断はアバウトだ。
たとえば、テレビショッピング好きな友達がいる。“世界○か国で特許取得済”というのに弱いのだ。それで怪しげな商品も信用してしまう。「特許は別にその商品の効能を消費者に対して保証しているものではないのだから、買う目安にはならんぞ。」と教えても、すぐに忘れるのだ。忘れるというより、「特許はすごいもの」とアバウトに思っているから、右の耳から左の耳なのだ。
ちょっと前、そろそろやばいかも、と噂になった生命保険会社があった。そこで生命保険に入っていた人がいた。会社の同僚もほとんどそこを利用していて、不安から1人、2人と、別の保険会社に切り換えていっていたので、不安になったらしい。電話で同僚と情報をやり取りしているのを小耳にはさんだので、一応釘をさした。「生命保険のきりかえというのは、実はきりかえなんてものではない。いままで入っていたものを解約して、その解約金を使って新たに契約し直すのだ。入社当時、若い時分に入った保険の契約条件は、今契約し直すものよりも断然いいはずだ。あわててかけかえするべきではない。」と。でも、既に別会社のセールスレディーはすっかりみんなを鴨っていたので、その人も流されてしまった。後になって、「ずっと積み立てられていた配当まで、きりかえに使われてしまった。あれは手元に残ると思ってたのに。説明不足だ。」と怒っていたけれど、そんなこと言ったって遅いさ。アバウトな噂に踊らされ、アバウトな判断をするからだ。また、生命保険のセールスレディーは、自分の扱っている商品を本当には知らないので、言うことを鵜呑みにしてはいけない。

話がずいぶんそれた。

2003/11/28(金) 旬を逃して借金に関する話1。しかも長い。
以前、司法書士事務所に勤めていた。元々は法律の知識は無かったけれど、働いているうちにけっこう覚わった。知っていると意外に役に立つことも多いので、全然知らないよりはまあよかったな。
司法書士の仕事は不動産や会社の登記が主なので、無担保でお金を貸す消費者金融よりも、中小企業に融資する金融会社とのほうが何かと縁があった。
そういう企業からもらった仕事をやる時はけっこうドキドキであった。融資した中小企業やそこの役員さんが担保にいれた不動産に、金融会社の抵当権を登記するのだけれど、中には本当に焦げ付き寸前の危ない企業もあるのだ。一歩違いで差し押さえの登記がはいってしまったりとか、他の金融会社の抵当権が入ってしまったりとか、兎に角急がなければならないけれど、ちゃんと調査もしなければならなかったのだ。(この辺はなにわ金融道の世界だね。)
特に、わたしが勤めていたところの先生は、二世ではなかったので、開業当初顧客獲得のためにかなり危ない仕事も引き受けていたらしく、その時何かと仕事を回してくれた金融会社にはずっと頭があがらず、どんなに忙しいときにいきなり入った仕事でも引き受けていた。おかげで、すんごい大金を抱えて一駅分走ったりとか、新幹線を使うのと車で高速を飛ばすのとどちらが早いか、瞬時に判断しなければならなかったりなど、なかなかできないことをさせてもらった。

逆もあった。事業をしている友人の保証人になった人が、その友人に逃げられたのだ。とりあえず、その友人にお金を貸している金融会社に押えられる前にその人の家土地を奥さん名義に代えるべく、偽装離婚させて財産分与で所有権を移転してしまおうということになった。それで彼の自宅の登記簿を調査にいってみたら、驚くことに、彼は自宅まで抵当に入れた覚えはなかったのに、しっかりその金融会社の抵当権がついていたのだ。しかも、その日(友人が逃げたことが判明した日)のうちに、彼の会社に金融会社の人がやって来て、彼の車を勝手に持っていってしまった。金融会社は取れるところから取れればいいのだ。結局こちらで張り込みをした結果、逃げた友人を確保できて、覚悟を決めて会社も財産も整理しろと説得できたからよかったけれど。

でも、これらはどちらかと言えば、ぽこ向けの話題だね。そして、ぽこには既に泣き言まじりでメールで語ったこともあったのでした。

個人向けというか、私自身がもっと「うわっ、えぐいっ!」と感じ入ったのは、清掃員だった時の体験の方でした。
すべてのフロアーが有名消費者金融各社の支店で占められたビルの、空調のフィルター掃除に行ったときのことでした。依頼主はビルの管理会社で、各店子にはあらかじめ「某日某時業者がフィルター掃除に伺います。」という通達はされているので、業務中の各社に「こんにちは〜。」って脚立背負って入っていって、フィルター外してきて洗って乾かしてまたはめてくるのね。だいたいどこの会社でもまず入るとカウンターがあって、制服姿の若い女性がいる。部屋の中の方に暇そうにしている男性社員が1人2人いたりいなかったり。まずみんな業者の挨拶に返事したりはしないので、勝手にさっさと作業を進める。そしてだいたい一番奥に、簡単なパネルで区切られたコンパートメントがある。その部分の天井にも空調があれば、「失礼しま〜す。フィルター掃除させてください〜。」と入っていくのだけれど、そうすると、くわえ煙草で足を高く組んだカウンターでお会いしたお姉さんと限りなく似たやはり制服を着た若い女性が、一瞬「あん?」って顔でこっちを見て、すぐに自分の仕事に戻る。彼女は返済の遅れているお客さんに、「借りたものを返すのはあたり前ってこと、わかってるよねえ?そのあたり前のことができないって、人間として間違ってない?」って感じで入金催促の電話をかけているのだ。
そのビルの1階部分は各社の無人契約機に占められていて、作業の為に各機の前を横切るたびに一斉に「いらっしゃいませ」と明るく語りかけてくるのだ。その屈託なく借金を勧める機械たちと、カウンター又はコンパートメントの中にいた制服の女性達とが重なってしまって、一刻も早く仕事を終えていっぷくしたいと心から思ったのでした。

2003/11/27(木) またしても借金の話ではない。
わたしだって、まだまだドキドキワクワクの出会いしてみたーいっ!
てでも、あかん、あかん、自己規制。
しょうがないので、せめて擬似ドキドキしようと思って、リチャード・ギア君主演の 「ブレスレス」 をひっぱり出してきて見る。ヒロインに好きだ好きだ好きだーってセマる、彼の演じる主人公のジェシーはめちゃめちゃいかれてていかしててセクシーだ。ラストシーンは哀しいのだけれど、最高だ。
ゴダールの「勝手にしやがれ」のカバーらしいんだけど、私は「ブレスレス」のほうが断然グッとくる。
ああ、ほんとうに、好きだ好きだ好きだーっ!!って気持ちはいいよね。

でも、好きだ好きだ好きだーって結婚した夫婦の行く末を描いた 「ローズ家の戦争」 って映画も大好き。奥さんが元体操選手で、それが恋愛中、旦那を惹きつけた1つの大きな要素だったって複線が、あとで最高に生きてくるのだ。これも、ラストシーンは哀しいのだけれど最高。

2003/11/24(月) すごいと思った。
友人が結婚した。30過ぎ独身女6人でつくった三十路会だったが、この2年で半数の3人が結婚した。
相手は7歳年下だ。(奇しくもけちゃやニズと同じ年だ。)
なにがすごいって、他の5人が自分の身に起こる出来事をほぼ全てネタとしてしゃべってしまうのに対して、彼女はこの魅力的なネタを2年以上ずっと黙っていたのだからすごい。
この春、職場の上司に報告したから、やっとみんなにも話せると言って、3年前、彼女が彼のいた部署に転属になって知り合い、まもなく付き合いだした結婚までのなりゆきを教えてくれた。
噂になるのが嫌で、誰にも話さないでおこうと2人で約束して、職場でも絶対にそんな素振はみせなかったんだって。
控えめでしっかりものの彼女だから、我々の中で一番幸せに近いはずとは常々話し合っていたが、みんなが思っていた以上に彼女はしっかり者だったというわけだ。
27日は独身チーム3人で集まって、19日に34歳になった子の誕生日を祝うのだ。いつも以上に別に結婚しなくてもいいよねーって盛り上がりまくるの間違いなしだ。

明日こそ借金の話を書きたい。その前ふり。
大川興業の大川社長は、武富士で借りたお金で武富士の株を買い、株の値上がり幅が利子を上回って儲かったらしい。曰く、「武富士に勝った」と。大川社長は借金のプロなのでそんなこともできる。逆に借金も株もパチンコもプロの気合をもってするのでなければ、なかなか勝てんぞ、と言えるであろう。

2003/11/23(日) やられた。
「ここのところ、○○ちゃんも落ち着きがなくてね。友人関係で悩みもあるようなんだよね。だから、是非、半日だけ付き合ってほしいんだけどね。」
なんて、メールを読んだらほっとけないだろう。
○○は美人でよくできる。見かけクールで弱音もはかないので、同性にも異性にも誤解されやすい。
いいこなので悩みは抱え込んでしまう。トラブルは自分のところでストップさせるべく頑張ってしまう。
また煮詰まっているのだろうか。せめてツーリングに行って、いろいろ話しをして、それでちょっとでもすっきりするといいのだけれど。

と思って、早朝夫妻の住居にお迎えに参上する。あん?ツーリングに行くの旦那だけ?
確かに、どこにも○○も行くとは書いてなかった。私が勝手に思い込んでいただけだ。
でも、あのメールは勘違いするんじゃないの?もしかしてはめられた・・・?
コンビニで休憩中、何気なく「○○は仕事?」と聞いてみる。「仕事もあるみたいなこと言ってたと思う。」と歯切れの悪い返事。
やっぱりこのオヤジったら今日の目的地「飯田線展」に一緒に行くのを妻に断られたもんで私を誘ったんだ。はかられた。
そういえば「11月末までなんだ。」って力説していたもんな。まったく自分勝手なおっさんだ。

私、昨日の土曜日が最後のチャンスだったヤマハの歴代GP参戦バイクの展示、すごく観に行きたかったのに、でも勉強しようって思って我慢したのにな。(でもさほど勉強できなかったけど。)

更に、あのおっさん、以前からメチャクチャだったが、相変わらずメチャクチャだった。「俺はお前の後ろは絶対に走らん。」と(誰にでも)言うので、コースは彼にまかせっきりなのだけれども、あの男、私が車の左側をすり抜けているのに、対向車線にはみだし追い越ししながら、いきなり右折かました。おかげで、私ほんとうは運転マナーすごくいいですと思いながら、頭を下げながら直進車の前を横切るはめになったではないか。まったく。

そのうえ、あの男は干潟に生息してぴょんぴょんはねるムツゴロウにそっくりだ。エラや皮膚で呼吸していても全く違和感無し。
ぬめぬめが取れたらきっと死ぬに違いない。

2003/11/22(土) 予定大狂い。
地獄の黙示録を観て、そのあとけちゃのお題「借金」について考えてみよう。そして、最近、遊んでしまいがちなので、ぱっと寝て、明日こそ朝から勉強して、生活のリズムを取り戻そう。と予定を立てていた。

ところが、友達夫妻と明日早朝からツーリングに行くことになったので、すべての予定が台無しだ。早々に寝なければ。
明日は勉強するので行かないと言っているのに、ここの旦那は自分の思い通りにしないと気が済まないのだ。
まったく、親友があの男と結婚してしまったなんて、人質をとられたも同じだ。あのしつこさがありがたい時もあるのだが、迷惑な時の方が多いぞ!

2003/11/21(金) CHOW NAH GUB NGOO HOW
タイトルはタイ語。訳すると「農夫とコブラ」らしい。文字化けじゃないよ。くれぐれも。

このタイトルの曲を歌ったのは、FLYというタイのロックバンド。鈴木あみがアジアを席巻していた頃、小室Fがアジア中のアーティストとジョイントしたイベント、アジア2000をBS2で見た際に出会ったのだった。FLYは、日本のみんなに送るとして、荒城の月をロックバージョンで演ってみせた素敵なバンドでした。ギターがめちゃくちゃかっこいいの。
そして私はくだんの「農夫とコブラ」を観て聴いて泣きじゃくったのでした。
その邦訳が字幕で出ていたので転写するね。

農夫とコブラ

本当に僕と別れたいというのなら喜んで君が好きなようにしよう
でもその前に少し時間をくれないか 昔話を聞かせてあげたいから

ひとり暮らしの農夫が死にかけたコブラを見つけた
かわいそうに思った彼は持ち帰り世話をした どんな結末が待っているかも知らないで

一生懸命世話をして愛情を注いだ 死なないように必死で看病をした
だが心優しい農夫は最後に裏切られた 残念なことに・・・
死んでしまった・・・ コブラの毒で・・・

この昔話は真実を教えてくれた 信用してはいけないものもあるのだと いくらつくしても報われないこともある
なつかない 愛さない 誠意もない


私はこの最後の一行に感応してしまったのだね。確かに一生懸命つくして報われなかった農夫も、この主人公も切ない。でも、この「なつけない、愛せない、裏切ることでしか生きつづけることができない」女=コブラの孤独が凄まじく来たのだ。
この言葉では伝えきれないことをなんとかみんなに伝えたいと思って、知人にこのビデヲを見せまくったんだけど、もう「農夫とコブラ」というタイトルで既に爆笑を買ったのでした。
確かにボーカルはサンプラザ中野ばりのスキンに墨入ってて、サングラスでピチピチのラメラメさ。会場いっぱいのタイ人が♪一生懸命世話をして♪のくだりを大合唱しているさ。(勝手にハ長調にしてしまうと、♪ミミミド、レレレシ、ドドドラ、ドーレー♪ってすんごいいいフレーズなんだけどね。)
でも、それでも私はこのビデオを携えて一緒に涙してくれる人を探しに旅に出るさ。

けちゃの歌を聴きたいのと同じくらいにこのビデオをけちゃにみせたいさ。わたしは歌を歌えないからその代わりに。

そして、たぶん、ぽこはこのビデオで一緒に泣いてくれるであろうと思っている。

思うに、みんなはぐったりした蛇がどれだけ痛ましいものか、いまいち想像できてないんだと思う。もちろん私も生コブラは見たことないけれど、マムシから察するに。

昨日の日記に訂正をひとつ。私が独力で2階まで運んだテレビはどうも21インチではなくて25インチのものだったらしい。ますますえらいぞ、私。

2003/11/20(木) 反省と愚痴とのろけと自慢と感想と決意。
鵜鵜・・・、一日遊んじまったい。
こないだ、ステディーから払い下げられた、HD付きのDVDを設置したのだ。テレビの裏側がもう、ほんとにごちゃごちゃだったので、全部はずして、掃除する所から始めたら、1時間くらいかかってしまった。
テレビも、ビデオデッキも、カセットデッキも、スピーカーも全部払い下げ品なのだ。アンプは新品を買って、プレゼントしてくれたのだ。そんな、分不相応な贈り物、受け取れないわ・・・、なんて思っていたら、何のことはない、自分の部屋に置いておけない、でも捨てたくないスピーカーを押し付けたかっただけなのだ(たぶん)。ビデオデッキにいたっては、4台もある。調子の悪い方の2台は、処分してもよし、の許可がおりたので、近々リサイクルショップに売りに行こう。
押し付けるなら設置までしてくれればいいのに。以前、私は21インチのテレビを独力で車からおろして、2階まで運び上げた。AV機器には関心もなかったのに、今では設置から設定まで余裕でこなす。
ああ、わたしってえらいなあ。

折角設置したので何か観なければあかんだろう。以前、録って貰った「死刑台のエレベーター」がHDに入っているということなので、観た。ああ、いいなあ、マイルスは、ルイ・マルは。
他には何が入っているのかな〜、Hなのはないかな〜、なんてやっていたら、夕方になってしまった。
もう、この際ついでに、スペースシャワーTVで、ミスチル流れないか、チェックすることにした。けちゃには悪いと思ったが、やっぱり試視聴してみないと、買う決心がつかない。
そしたら、いい、いいではないか、ウルフルズの「ええねん」。好きだ〜。でも、買わないけどね、ファンじゃないから10回聞いたら飽きそうだ。
そして、「掌」が一回流れました。あのね、ごめんね、先に謝っとく。
私のひねくれ方はそりゃもう、半端ではないのだ。なかなか素直にものを受け入れにくいのだ。
「ああん?桜井歌詞聞き取りにけーよ。」などと反抗的な態度で鑑賞し始めたのでしたが、終わる頃には、ちょっとグッときてたかも。ちょっとだけね。

で、明日(既に今日)、抽選時間までになんとかLOTO6を買いに行くつもりなので、気が向いたら「くるみ」買ってみようかな。気が向いたらね。ついでだからね。

そうと決まったら寝なくちゃだ。ぐんない!

2003/11/19(水) みぶるい。
「親に縛られる必要はまったくないんです。親は捨ててもいいんです。」
と教えられたのは、20歳のとき。
何よりも「〜してもいい」とそれまであんまり言われたことがなかったので、その言葉は響いた。
それを言ってくれた後輩とは、急接近して急速に離れた。3ヶ月ほどの濃い時間だった。あのときも、たくさん抱えたままでわからなかったことを言葉にしてもらう体験だった。

最近、自分が多くを望みすぎてきたことをやっと知る。
「勝手にしなさい。」なんて親の方から言ってもらえる幸福な子供はほとんどいないんだ。

あの3ヶ月はお互いチャージ期間だったらしい。いっときは「心中してみる?」なんて言いあったりしてみたものの、その後の2年半は顔を合わせても挨拶するくらいのものであった。
ときどき、どうしているだろうと思う。わかっているようなことを言っていても、彼は夜中よくうなされた。

今日の日経新聞朝刊、
「ICタグで行動把握、我が子の登下校
大日本印刷とドコモ子会社『塾に到着』メール自動送信」。
ナニヲスルツモリナノ・・・

2003/11/17(月) らんららん。
わけもなく、楽しい一日だった。
楽しいので、でたらめ歌を歌ったりしていた。
でも、猫がえさを食べている耳元で、茶筒をしゃかしゃか振ったら、予想以上に驚いて退いて身構えたので、悪いことをしたと反省。

11月絵日記の続き


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