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2003/10/31(金)
マトリックスって子宮なんだってね。
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朝っぱらから、ビデオレンタル屋さんに行ってきた。明日の」「マトリックス レボリューションズ公開に備えて、マトリックスとマトリックス リローデッドを観ておく会」の為にソフトを調達してきた。 ついでに、「さまよう女」も借りてきた。この映画、劇場公開時の邦題は「冬の旅」だったのに。おかげで、もう一度観たくて長年探していたのに見付からなかったわけだ。最近ぐぐって知りました。 私は、未だにぐぐりぐせが身につかない。このままではこの先やばし!! 「さまよう女」で公開されていたら、観に行かなかっただろうな。内容はさまよう女に違いないのだけれど。
「さまよう女」私はかなり好きなのだけれど、人によっては重いと思うので、おすすめできません。フランスでは受けたらしい。
母は、私が女流文学者になることでも望んでいたのだろうか?小学校高学年になろうとする頃の誕生日のプレゼントが林芙美子の「放浪記」だった。でも、親の与える材料が親の想うとおりに作用するばかりではないのは当たり前のことなのだ。私はその小説にひどく感銘を受け、私もこういう生き方をしようと早々と決めたのでした。 『あんた、カミュの「異邦人」の主人公にそっくり。』と軽く言い放って、私も気付いてなかった自分を目覚めさせたのも彼女だったなあ。 ある意味、あの人が私の運命の女だ。彼女は「こんな風に育てるつもりはなかった。」と嘆いていたけれど。気の毒だから言わないけれど。
今の日本にはのたれ死にする自由さえない。この思いが、ずっと私の原動力になってきた。幸い我が強く生まれついてこれた。与えられなければ、こちらから取りにいくまで。
関係ないけど、「アンブッシュ」って待ち伏せなんだってね。ブッシュ=茂みで、野戦(ベトナム戦争のイメージ)ではない=屋内の作戦だとずっと思っていた。うんうん、どちらも斥候が鍵を握るよね、などと勝手な納得をしていた。恥ずかしいのう。 更に言うと、最近までナパーム弾にはパーム油がつまっているのだと思っていた。げにおそろしきはイメージなり。
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