ラジコンコソ練日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年4月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2007/10/27 (´・ω・`)
2007/08/26 オーム模型シリーズ戦
2007/07/01 無事通過
2007/06/28 ぽりんって。
2007/06/05 輪厚で(゜∀゜)アヒャ

直接移動: 200710 8 7 6 5 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 月 

2006/04/01(土) 極秘開発
今日は皆さんにナイショで進めていた極秘プロジェクトについて
告白します。

写真を見てください。
一見ただのB4ですが、中身はねるそんの持てる技術の粋を尽くして
開発された、完全オリジナルのRWDレーサーです。

まずはシャシ構成です。
ボディーカウルはポリカ製に見えますが、ドライカーボンにより
成型された超軽量カウルに、NASAが開発したプリント技術で
塗装したようなパターンを印刷しています。
シャーシは特殊積層されたケブラー・カーボンでモノコック構造を形成。
極薄のアウタースキンのインナーには、ナノテクノロジーを駆使して
製作されたノーメックスハニカムをインサートする事で、適度な
ロール特性と恐ろしいほどの軽量化を実現しています。
サスペンションアームはカーボンカーボンの成型品の内部に
アルミニウムベリリウム製の内骨格を持ち
高強度・高剛性・超軽量に仕上がっています。
これらの製作には最新のラピッドプロトタイピングシステムが
採用され、従来の製法では実現不可能であった複雑な形状を
採用する事が出来ました。
ターンバックルやサスピンはチタニウムやベリリウムを惜しげもなく
投入しています。

また、サスペンションシステムはフルアクティブ制御が行われます。
コレは元チームロータスのテクニカルディレクターであった
ピーター・ライト氏が提唱していた
「車高やアライメント・ジオメトリーも含めた総合制御」
を可能にするシステムで、サスペンション各部に内蔵された超小型
アクチュエイターと受信機と一体化されたオンボードコンピュータ、
車体に内蔵された32個のセンサーからの情報ににより
その瞬間にタイヤの性能を最高に発揮可能な車高・アライメント・ジオメトリー
を作り出すことが可能です。
ダンパーはスカイフックコントロール理論によって制御され
車高の制御や減衰力の調整はダンパーキャップに内蔵された
超小型アクチュエイター行います。

エアロダイナミクスは秘宝館の誇る超高性能CFDによる
演算結果に基づき決定されました。
秘宝館のCFDの能力はF1チームからの外注もこなすほどの
レベルにありますが、このB4のエアロダイナミクス開発には
F1以上のシミュレーション時間を割いています。

ギヤボックスはトロダイルCVT技術を応用した、非常に駆動ロスの
少ない構成に成功してます。
電気的なデバイスを用いたトラクションコントロールはレギュレーションで
禁止されているため採用されてはいませんが
スリッパー部分にはロックアップ機能を持たせたハイドラユニットを
新規で開発、採用しています。

オンボードコンピュータにより制御される「ムービングバラスト」
を車体底部に内蔵しているのも大きな特徴です。
コレによりあらゆる走行状態で理想的な重量配分を作り出すことに
成功しています。

このマシンで今年の全日本に出場予定です!









はあ、何とか4月1日のうちに書き終わったぞ(笑)


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.