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2005/06/13(月)
晴れで舞妓さんで今日も動物が調べられなくなっている
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そうそう、昨日の初受験の興奮で記載し忘れていましたが、あたし、試験に身分証明書持っていくの忘れちったんですYO。 受験票は気をつけていたのですが。。
なんか、7日以内にコピーを郵送しないと試験が無効になっちゃうらしいの。 あした忘れずにやらないとね。
昨日は、眠さをこらえて買い物。試験が終わったから、奈波はるか「少年舞妓千代菊」シリーズ(コバルト文庫)を買わなきゃ、ということで、実家最寄り駅の×羽へ遠征。
これが×宿や×袋等の俺の店には全巻そろっておらず、×羽の俺の店は常に全巻キープしている、ということは、すでにチェック済みである。
ついでに衣類も購入。クロップドパンツを買ってしまった。夏になったら値下がりして1,500円未満でゲットできるに違いないから、そうなったら買おうと思っていたのに、わりと普通に買ってしまった。
などとショッピングにいそしんでいると、眠気の大波がやってきてしまい、もう眠くて眠くてこらえきれなくなり、実家に帰ることにする。
で、モーローとした状態で到着し、母に、伯母がお嫁さんと同居することになったまわりの話をきかされたり、犬に歓迎されたり、父に缶チューハイを買いに行かせたり、めし食ったりしていたら、「正体なく眠い」状態は脱したので、千代菊を読む。
でも、むーん、もうちょっとだな、千代菊。
主人公のメンタリティが、少年ではなく、少女……ていうか「ボーイズラヴの姫系の受」なのが、俺的に痛恨だ。
主人公がそんな感じなので、当然小説の萌えさせポイントの主眼も、俺の期待していた「舞妓しかも少年」ではなく、ボーイズラヴ的ハーレム具合、姫な受少年の無自覚ハンティング具合、におかれている。
いや、別にボーイズラヴならボーイズラヴで構わないのです。
でもなんていうかこの作品は、「舞妓」というファンタジー、「ボーイズラヴ」というファンタジー、双方ともに「その様式のさわりの提示」にとどまっているため、かゆいところに手が届かない未消化感につつまれます。
あるいはこれは、すでにカテゴライズされているボーイズラヴ・レーベルを手にとるのは抵抗がある人などに向けた、「舞妓というファンタジー」という様式に隠匿され、それと明言されることなく展開されるボーイズラヴのエンジョイ、みたいな照準なのだろうか?
でも、ボーイズラヴならボーイズラヴだと明言は必要なのではないでしょうか。
「この世界なのでそのようなルールがあります」という事前確認がない状態で、「オトコに突然手をにぎられ、驚きつつもちょっぴりトキメくオトコ」とか出てくると、普通にめちゃめちゃキモいのですが、それって俺だけなんでしょうか。
ひょっとすると、少年好きのS木だんなとかはそれもアリなんでしょうか。
とか思いながら、昨日は3冊読了したのでした。
でもまあ、これは多分、いずれ全部集まるね。森薫「エマ」を結局全巻買ってしまったように。
だって舞妓さんなんですもの。
今日も職場なので写真はなしです。
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