|
2005/05/21(土)
くもりとか雨とかとヲタクとシナノミズラモグラ(3)
|
|
|
つづきです。
こうして考えてみますと、ペルゴレージ、ヒンデミット、フルトヴェングラーって、ちょっとどうなんでしょうか。
数ある「スタバトマーテル」の中ではわりと有名っぽいですよね、ペルゴレージのやつ。 この曲だけ考えれば、三国志的には「赤兎馬」をあげていいと思います。
なお赤兎馬は、強者として名高い「呂布」「関羽」などの武将をのせた名馬。馬だけど、演義的には諸葛瑾より活躍します。
しかし、ヒンデミット、フルトヴェングラー。
思うに、日本全国のオケ・マンの中には、きっと「ヒンデミット」「フルトヴェングラー」という名を心にとどめることなく、当然演奏することもなく、オケ生活に終止符をうつ人だって、大勢いると思うのよ。
我々の所属オケの選挙資料ではお馴染みであるものの、彼らの知名度って「兀突骨大王」レベルなんじゃないでしょうか。ちなみにこれは「ごつとつこつだいおう」と読む。
兀突骨ってこんな人。 http://home4.highway.ne.jp/deadsoul/ka/gotutotu.html
解説の「武将というか爬虫類」がアツい。
ご覧の通り、マニアにとってはなくてはならない人ですが、そうでない人にとっては、割とどうでもいい人です。
この人の活躍する話は呉とも魏ともあんま関係ないので、「三!国!志!」な盛り上がりに欠けるというか、「主人公・蜀」のサイドストーリー的なたるみがあるというか、孔明好きでないと萌えないというか。
‥‥いや、それよりなにより、三国志好きには2種類の人間がいるのだ。
それは、「兀突骨にシビれる人間」と、「兀突骨を解さぬ人間」なのである。
というわけで、ブラームスに例えた私の買い物を「孫策」ぐらいに位置づけるとしても、やはり「ヒンデミット/フルトヴェングラー/兀突骨」組のマニアックぶりは抜きん出ているといっていいだろう。
つまり、先日の買い物から想定されるマニア度を比較するなら
安藤氏 >>>> 原口氏 > あたし
ということである。
そして、安藤氏に「選曲会議で猛威をふるう方々」と表現される方々は、きっと、1/60の初代ガンダムを買ってしまうレベルの方々なのである。
そう考えると凄いよね、うちのオケ!!
‥‥‥なんか改めて心配になってみるのでした‥‥。
今日は長いから写真はナシだよ。
わたくしの「買い物情報有効利用」に待ったをかけずに見守ってくださった安藤氏、ガンヲタばれを快諾くださった原口氏、御協力くださったT内氏に感謝いたします。 おかげさまでこのように充実したプレイができました。産休!
|
|
|