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2005/03/08(火)
晴れとやったとオリイコキクガシラコウモリ
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俺様はやったわ。
13:30からのタカラヅカ観劇、19:30からの「王子で練習」間の時間のお仕事推進、この全てをこなし、出かける前の洗濯までオッケーでした。 帰宅したら、サロメ子のサイド・フード(主食に乾燥人工ペレット、ここのところ「ひかりカーニバル」を食わせ、副食として、クリルと呼ばれる乾燥小エビや、生きたミミズを食わせています)がなくなっており、前々から企画準備してはいたが実行にうつせなかった「サナギのミンチをベースにした薬用サイド・フード作成」までやっちゃったもんねー(※詳細は後日に)。
ただ、今日の練習はビオラだったのですが、会場で楽器ケースを開けたら一本の弦(ちなみにA線。一番高音)が切れており、しかし私は予備を持っておらず、弦3本で練習に参加してきたの、てへ♪
ヅカ、新鮮でした。思ってたよりも精度が良くなかったのですが、思ってたよりもパワフルでした。
精度というのは、なんとなく、群舞とか無条件でピッシリそろってて、主要人物たちがミュージカルで複数パートをハモりまくるような気がしていたのですが、そうでもなかった。
パワフルというのは……というより、何がパワフルだったかというと、ズバリ、「B級感」?
なんというのでしょう、全体的なイメージとして、モーニング娘。の石川っぽい。
申し分ないビジュアル的な「美」があふれているのに、同時に断固として「B級」、みたいなところが。
前半が「カリフォルニアの落ち目のホテルの再建うんぬん」という内容のお芝居で、後半が「レビュー星に住む宇宙人がうんぬん」という設定のショーでした。
お芝居には実は少々無理を感じたのですが、ショーはとても良かったです。
なんだろう、よく分からないものがよく分からない方法で提示されるとなんだか説得されてしまう、という摂理にのっとった、一種暴力的なまでの吸引力でした。
タカラヅカは、よく「夢の世界」と評されるのをききますが、個人的には、これって夢とは違うんじゃないですかと思います。 しかし、そんな齟齬感も含め、パワフルで素晴らしいと思います。
今度行く時は、ホテルの再建とかじゃなくて、宇宙人とか姫とか軍服とかを狙います。
あ、でも、メイドさんの群舞とかは良かったな、ホテル。 嵐の夜に、メイドさんが大挙して首を振り、激しく踊るのです。突然の「なんじゃそりゃ」感に、激しく説得されました。
まあいいや、ハムスター水槽のそうじして、風呂入って寝ます。 おやすみなさい。
下は、テーブルの下の犬。
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