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2004/10/02(土)
晴天と対ちゃんとした社会性とイリオモテコキクガシラコウモリ
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昨日うっかり、きょうの日付けのところに書き込んでしまいましたよ。
今日は予定通り、お仕事したあとオケの練習にゆきました。
「ロメオとジュリエット」、まだ知らないところがあると今日知った。「さらってないところ」じゃなくて「知らないところ」です。 演奏会まであと約1か月なわけですが。。。。
今日の主な食べ:コンビニおにぎりの赤飯、チャーハン、うめ、シーチキン
前半2コをお昼に食べ、後半2コを練習前に食べた。
今日の主な読み:揚羽猛「悪魔の謝肉祭」新風社文庫
獣医師がサン=サーンス「動物の謝肉祭」を意識して書いたとのことで期待したのですが、それはもう、びっくりして踊りたくなるほどつまらないです。 あまりのつまらなさに、一体どうしてこんな現象が起こり得るのだろうと、むしろ興味がわきます。
朝の通勤&会社から練習場所への移動の車内で半分読破できたので、練習場からおうちまでの車内中で全部読み切ってしまおう、と思っていたのですが、帰りは最後まで人と一緒だったので全然読むことができず、有意義な時間がすごせました。
今回ストバイで初参加の学生ちゃんと一緒だったのです。 彼女は戸田さん(という方が同じオケのバイオリンにいらっしゃるのです)のお弟子さんなのですね。 大学4年生で、就職が決まり時間ができて今回の参加にいたるとのこと。 今の時期に無事職を決めることができただけあって、会話が切れると普通に話題提供する等、実に「ちゃんとした社会性」のある方でした。 久しぶりにちゃんとした社会性にふれてすがすがしい気持ちになった。
ちゃんとした社会性のある人は、ちゃんとした社会性のある人によるコロニーを形成してちゃんとした社会性のある生活を重ね、そうしてますますちゃんとした社会性を身に付けてゆくのだろうね。いいなあ、美しいなあ。
そんな、未来に向けて輝ける彼女に、「ヒマのある学生から社会人になると大変」という会話文脈のなかで
「(出社のために)何時くらいに家をでるのですか」
と質問されてしまい、つい「俺様は11時はじまりのため家を出るのは10時過ぎでよく、しかも定時であがると5時で、さらに日によっては電話番しつつ客とお茶をのみつつ職場日記更新、という一日を過ごし得る」という真実を正直に伝えることができず、
「う〜ん、わりとバラバラなんだけど、9時に着くには8時に出るかなあ」
とか言ってしまったのでした。
いえ、まるでウソではない。 2週に1度の燃えないゴミ出し+田中様の日当日は9時に着くように家をでているのです。
ね?
明日はお仕事もオケもないお休みです。
水槽まわりの足りないものを購入し、ついでに秋靴も購入し、かつ、新規水槽のセッティングを完成させながら、願わくば楽器もさらおう、というのが目標です。
……俺の手にはあまりにももりだくさんだな。 きっと起床時間が明暗をわけるよ。
下は、多分バレエのモーリス・ベジャール。 図書館で借りたベジャールバレエの写真集で最も印象に残ったのが、洗練された身体能力を持つダンサー達の踊りの写真ではなく、この「厳しい顔で鼻の穴を押し上げながらダンサー達の踊りチェックをするベジャール像」でした。
いえ、鼻の穴も鮮烈なんですが、なんていうかもっとこう、タダ者じゃない感じがぷんぷんの写真でした。
これも、近代文学演習ノートシリーズです。
(大学ノート、鉛筆)
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