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2004/10/03(日)
雨と良い休日とイリオモテヤマネコ
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今日は10時に目覚めることができ、よっしゃと思ったのですが、雨だったので遠出する気にならず、駅まで行って面倒になって帰ってきてしまいました。
本屋にて、ブライトン「おちゃめなふたご」購入。いわゆる名作童話です。
オリンピック時、実家TVにて父親と女子のグランド・ホッケーを観戦をしていた折、「おちゃめなふたご」はホッケーをやっていた、えーやってたっけ、と、意見の食い違いがあったのです(どうでもいい話ですが父はわりと童話ヲタクです)。
ちなみにあたしが「やってた派」でした。
本屋に並んでいるのをみて、そういえばどっちだ、と思い購入。
ついでにその隣にあった、同文庫の「少女がバレリーナを目指す系」っぽいものも購入。 これで一気に少女萌えの日々を送ってしまおうという素敵計画です。
で、気をよくしてセイユーでお寿司を買い、帰宅。 寿司を食べつつ「おちゃめなふたご」を読んでみると、予想どおり内容の詳細はほとんど記憶になかったのですが、しかし予想どおりイケてました。
喜びにまかせて缶ビールを開け、そのままふたご読了。そして撃沈睡眠。
目覚めたら夜の11時でした。
そういうわけで、今日はとても良い休日がすごせたのですが、当初の予定は何一つ実行できませんでした。
計画の頓挫理由は、昨日の時点で予想していた「起床時間」ではなく、「悪天候」でした。すべては雨のせい。
なお問題の「おちゃめなふたご」とホッケーの関係ですが、やや複雑でした。
この物語は、主人公のふたご二人が新たな学校での寄宿舎生活をイヤイヤ始めるところからスタートするのですが、二人は前の学校ではホッケー選手としてぶいぶいいわしてたらしい。 でも新しい学校ではホッケーはやっておらず、かわりにあるのが、二人ともやったことのない「ラクロス」で、それじゃ俺たち活躍できないじゃん、不満、という設定でした。
というわけで、二人はホッケーをやっていた。しかし物語中にホッケー・シーンは出てこない。 わたしが主張した「ホッケー関係でなんか重要エピソードがあったはず」というのは、ラクロス関係のエピソードでした。
父との勝負は「引き分け」という感じでしょうか。
そういえばオリンピックで見た女子ホッケーですが、あれはいいものです。 ホッケーって、ユニフォーム可愛いんですよ。スカートで。
でも、選手の乙女たちは筋肉隆々で、「ガタイがいい」感じなんですよ。
屈強の乙女たちが、可愛いユニホームでスティックをぶんまわし、緑光る芝のコートをところ狭しと駆け回る。
俺様の脳内における「乙女の理想姿勢」の具現化がここにある、と思ったね。
しかし、ルールは良く分からないのでした。
主な読み:揚羽猛「悪魔の謝肉祭」新風社文庫 読了 ブライトン「おちゃめなふたご」ポプラ社/世界の名作文庫
主な食べ:寿司(いくら4カン、サケ4カンで440円♪)、ビール、桃ゼリー、チーズとほうれん草のいり卵
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