けだものだものもうけもの・日記編
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2004/10/13(水) くもりとバックスクリーンとエラブオオコウモリ
水槽のバックスクリーンになるものと、ヒーターカバーと、ついでに粉末バクテリアも購入。

説明書を読む必要のないバックスクリーンだけ、すぐつけました。
つけたら結構暗くなった。やっぱ蛍光灯は必要なのかも。
それとも、色が青系色だからいけないのかしら。

寝ながら本でも読もう、と思ったら本気で寝てしまい、目覚めてはっとして、でも明日早いからこのまま寝ちゃえ、と思ったら今度は寝つけず、結局本読んだ。

昨日購入した「パーク・ライフ」、1冊に2編入ってるのですが、そのうちの表題作のほうの一遍のみ読了。
吉田修一、気付いた文庫はみな購入している(といっても3冊とか?)のですが、イイですよ。
俺様の脳内では、魅力的なさわやか文化系青年を書かせたら随一の男性作家です。

小説の様相としては、「オトコの江國香織」?

まあいいや。おやすみなさい。

主な読み:吉田修一「パーク・ライフ」文春文庫
主な食べ:もやし、ピーマン、さんま缶、納豆、リンゴ、ヨーグルト

右は、夜中に読書にふける私に遊びをしかけ、「遊びはいいじゃん、写真とってあげるから」とごまかされた時の犬。

まばゆい瞳で、宇宙と交信してそう。
遊ばないと宇宙にいいつけられそう。

2004/10/12(火) 雨とセッティングとエチゴモグラ
しました。とうとう新規90センチ水槽のセッティングをしました。

何が大変だったって、濾過器の組み立てなわけですよ。
太さが同じで長さのちがうパイプが3本あり、わりと気分でつけてしまったらやはりつけ違え、あとで泣きました。
ていうか、パイプを超ぐいぐいと押し込まないとフタがしまらない設計になっているようで、これも泣きました。

セッティング中に、ヒーターカバーがないことに気付きました。
ヒーターカバーというのは文字通りヒーターのカバーで、魚がヒーターにぴったりくっついて火傷するのを防ぐものです。
まあ、今日魚をいれるつもりは全然なかったので、明日にでも買ってきます。

今回、セットで購入したため、水槽上部に置く蛍光灯もあるのですが、これ、つけなくてもいいかなあ。別に水草は入れないので、照明もそんなにいらない気がするんじゃけど。。。

まあいいや。おいおい考えます。

とりいそぎ、いままで通り底に砂利を敷くか、砂利なしのベアタンクにするか、思案中です。

見栄えと水質安定度からいったら砂利ありですが、清掃を考えるとベアタンクです。
大食大型魚の飼育は、ベアタンクがデフォルトっぽい。

でも、まだ小さいから、砂利があったほうがいいのかしら。

まあいいや。おいおい考えます。

延長コードを購入したついでに、書店にて、吉田修一「パークライフ」、川上弘美「センセイの鞄」(どちらも文春文庫)購入。

「センセイの鞄」、ハードカバー時によくあちこちで平積みになっているのを見かけていた記憶があったのですが、てっきり小川洋子のだと思っていました。
私は、小川洋子はイマイチのりきれないのですが(彼女の作品ではよく、主人公が不快や不機嫌を感じているのですが、なんか「でもそれって結局あんたのせいでしょ?」みたいな気になるんだもん)、川上弘美はかなり好き好きなのです。

これが川上弘美の作品だったなんて、良かったなあ。
なんか得した気分です。
「あらこんなところに川上が」みたいな。

でも、セッティングでつかれたので後日読みます。

今日は、東京動物園友の会の会報、「どうぶつと動物園」が届きました。
これは現在月刊誌なのですが、来年から季刊誌になってしまうらしい。

なんでだよううう!!!

そんなわけで、俺様は東京動物園友の会の会員なのでした。
会員特典を利用したことは、まだほとんどありませんが。

主な食べ:そば、リンゴ、ヨーグルト、クッキー、アイス、麻婆豆腐、おから、ビール

麻婆とおからは、コンビニの出来合いです。
セッティングをすませたら、夕飯準備の気力がなくなってしまったのです。
だって夜10:30だったし(笑)。

ちなみに、今日も早起きはなりませんでした。
朝昼ご飯にそばを食べ終わったら午後3時でした。

主な読み:G.K.チェスタトン「ブラウン神父の童心」創元推理文庫
徒然読み:(財)東京動物園協会「どうぶつと動物園」10月号

起きがけにサイゾーを読もうと思ったら、なかった。まさかなくしたのだろうか。一体どうやって。。。


下は、「どうぶつと動物園」の最新号(10月号)にあった、多摩動物公園で生まれたアムールトラの子の写真をみて描いた。
生後32日齢のオスで、母の名はアシリ、父の名はビクトルとのこと。
写真では瞳がブルーで、こりゃ異人って感じです。
人じゃないけど。

(カラーメモ帳/淡いブルーグレー、水性ボールペン/ボルドー、直書き)

2004/10/11(月) くもりと散漫とエゾホオヒゲコウモリ
昨日買ったCDを聴こうとよくみると、ミルシティンじゃなくてグリュミオーでした。おおう!
でも中身はバッハだったので別にいいのです。わりと神めでした。

そろそろ、簿記検定の勉強をはじめねばなりません。
前々回は試験当日寝とぼけて試験をうけず、前回は気付いたら申し込みがおわっており、3度目の正直ですよ。
ていうか、まだ一度も試験受けたことないわけですが。

やっぱり相性がわるいのかしら。

というわけで、参考書の類を探していたら、なんか微妙にかたづけはじめてしまい、でもだからといってかたづくわけでもなく、散漫な一日をすごしました。

それでも参考書の類は多分ぜんぶみつかりました。


サロメ子の新規水槽、なんか油ういちゃってるわよ。
「排水入りため水」の状態でほっといたからなあ(笑)。

明日こそは。明日こそは!!

ていうか早起きすべきかしら。
最近ヒトサマの日記を読むと、みなさま、休日に10時とか11時とかに起きて、寝坊したとかおっしゃってるんですよね。
あたし特に気合いを入れない限り、起きて活動しだすの、1時すぎとかですよ。
今日は、起きてご飯たべおわったら3時半すぎてましたよ。

起きがけにブラウン神父を読んだ。
短編推理小説集です。

それで、どうして兄がこれを貸してくれることになったか思い当たった。

10月3日に読了した「悪魔の謝肉祭」、あれあとがきを読んだら「ショート・ショートミステリー集を目指した」みたいなことが書いてあるんですよ。
いやはや、そんなものが目指されていたとは、あとがきを読むまで思いもよらなかったのです。

でもいわれてみると、カミツキガメの習性を活かして死体を発見したり、カンガルーの習性をいかして殺人したりもしていたので、ミステリーなのか(…… えー ……)。
ちなみに、作中上記のエピソードがある2話だけ、おもしろかった。
ていうか、このエピソードが面白かった。
でも俺的には、「カミツキガメは腐肉を食べる習性がある」「戦闘体勢に入ったカンガルーは立っているものだけ攻撃する」と、この一文だけ読んで思う「へえー」以上の感慨は特になかったので、小説である必要性も特にないのではないかと思う。

というような悪口を、兄に言ったので、その流れで、よき短編ミステリーを貸してくれたということなのだろう。

ブラウン神父、まだ1話目しか読み終わってないのですが、これはグレイトです。
変人の怪盗を追っている変人の探偵が、変人に変な助けられ方をする話でした。

つまり、主要登場人物が総変人。こいつはゴージャスだぜ!!

よく、小説や漫画の変人登場人物って、「変人」という扱いをうけていても特にたいした変人行為をするわけでもなくて、なんだかなー、ということが多々あったりするじゃないですか。でも、これはみな文句なしの変人でした。

とても期待ができる手応えですので、つづきは襟をただして大事に読まねばなりません。

徒然読み:「R25 No.14」リクルート

主な読み:G.K.チェスタトン「ブラウン神父の童心」創元推理文庫

主な食べ:サケとほうれん草のチーズリゾット、ひやむぎ、リンゴ、ヨーグルト、アイス、なんか黒砂糖のうまいもの

上記を一度に食べたわけではない。


右は、丸まる犬。
これが俺所蔵で唯一の、まっくろくろすけでない画像です。

2004/10/10(日) くもりと水かえと神とエゾヒグマ
朝の出勤前に、サロメ子現住水槽の水かえ。
ここのところ妙に大食いになっているため、早めに水をかえる。
今後のために、水かえアイコンを設定。
どこかで見たような見ないような気がしたあなたは、ありがとう。

そろそろ涼しさも安定したじゃろう、と思い、職場でお客さまにお出しする飲み物を、冷たいお茶からあったかいコーヒーにシフトしました。
……という予定だったのですが、うっかりコーヒーメーカーの電源を入れる前にコーヒーをいれてしまい、失敗しました。

とかやっていたら、お客さまの演奏会を聴きにゆくよう指令がでました。
その演奏会は2時開始で、わたしはお昼(たいてい1時半ころだけど早めに)を食べてすぐに出かけ、直帰していいことになりました。

というわけで、今日職場でやった主な仕事は、コーヒーの準備と失敗と後片付けでした。
非生産的な出勤でした。

演奏会は、よかったです。
追悼コンサートだったため、いろんな方が弾いてたのですが、佐藤俊介くん(だって20歳らしいわよ)の、バッハ「無伴奏パルティータ」の3番が良かったです。

酔っぱらって聴くと、バッハはいい。
無伴奏チェロソナタに限っては、洗濯しながら聴くのもいいものです。
そんなバッハには、時々、神っているよねと思わされます。
でも、素面で聴いて「神っているよね」と思った演奏は、今日が初めてでした。
プロの生バッハは初めてだと思うので、そのせいかもだけど。

余談ですが、ルスコのここ2〜3回前のシーズンの練習くらいから、指揮者がたまに「神は高音に宿り低音におりてきます」と言いはじめましたよね。
(あたしがきいたのは、プロコフィエフの7番の練習時が初めてだった気がするのですが、人の話をあまりきいてないほうなのでよくわかりません)

あれをきくと、「そうだよね、神っているよね、いるよね」と、なんか嬉しくなるのをとめられません。
(そこに神がみいだせるかどうかはおいておいて)
(ていうか、同一の神の話かどうかもおいておいて)

ぶっちゃけ、そして残念ながら、多分あたし音楽ってよくわからないのですよね〜(笑)。

でも、こうして日記で神とか連呼すると、なんかやばい人のようでちょっとドキドキしますな。

誤解のないように申し上げておきますが、俺様はたぶん生活文化的には平均日本人的無宗教(人死に関連時だけなんか仏教になる以外に、おいしいイベントはなんでも抵抗なく享楽するアレ。だからラマダンとかはやらないし、灌仏会にも消極的だ)で、自覚的好みとしては、汎神論が好きです。

だって神様はいっぱいいたほうがお得な感じです。

まあいいか。

そんなこんなで触発されて、バッハの無伴奏パルティータが入っているCDを購入してみる。演奏はミルシティン。
実はわたしは、演奏家については、父が休日昼間にステレオでよくかけていた人で、かつ惹かれた人しか知らないので(おおとお思った時だけ、これ誰のなんて曲、誰が弾いてるの、とかきく)、オヤジの趣味である昔の大家のCDを買ってしまいがちです。

昨日心に決めた、水槽諸グッズも購入。でも、タコあしは忘れた。
明日駅前のセイユーで間に合わせます。
バックスクリーンは、ハンズに期待をかける。
魚がいれられるようになるまでは、無しの方向で。

ていうか、明日って休みなのね。今日出勤するまで知らなかったです。
火曜日は毎週やすみなので、連休ですよ。久々ですよ。

主な読み:
G.K. チェスタトン「ブラウン神父の童心」創元推理文庫
橋口たかし「焼き立て!! ジャぱん(14)」少年サンデーコミックス 読了

「日記編」になる前のけだもので触れさせていただいた「焼き立て!! ジャぱん」、とうとうアニメ化らしいですね。
樋口橘「学園アリス」花とゆめコミックス も、アニメ化とのこと。

嬉しいけどさびしい。

主な食べ:
煮(鶏手羽、セロリ、にんじん)、とうふ、しばづけ、リンゴ、ヨーグルト

下は、俺様の布団に自分の布団を持ち込んで眠る犬。
よくわからないかもしれませんが、下方の、ひし形っぽいような手裏剣っぽいような黒いのが、犬の頭なのです。

2004/10/09(土) 台風とカニ缶とエゾクロテン
今日は、所属オーケストラ「ル スコアール管弦楽団」の、コアな練習日でした。2時から9時まで練習なんじゃ。
正確には、前半は合唱と合同練習、後半は会場を移動して、オケだけで練習、というスケジュールでした。

実はわりと楽しみにしていたのですが、今日はすげえ台風とのこと。

ありゃりゃこりゃ駄目じゃ、と、普通に欠席して、休日の惰眠をむさぼっておりました。
すると、同パートの原口@Vnから電話があった。

私「どうしたのー」
腹「今日の練習は会場をかえる予定でしたが、
  引き続き同会場で練習することになりました。
  ですので、後半から参加可能でしたら気をつけて下さい」
私「えっ、あんた練習でてるの? 今日、台風じゃん!」
腹「でてますよー」
私「ほかに誰が出てるの?」
腹「んー、出てるような出てないような。楽しいですよー」

うわーこんな日に練習でる人なんて、すげえ責任感強いか変態かのどっちかだよ、と感じ入る。
とりあえず、あたしは今日は欠席しますソーリーの旨を伝えて電話を切ったものの、さすがに後ろめたいので起床して朝食?後、楽器をさらう。

で、ちょっと疲れたしご飯もたけたので、お昼にする。
貯蔵品からラストのカニ缶を開封。だって台風ですもの。

これは、某若手ベーシストのソロリサイタルのお手伝いをした際、御礼にいただいた「なんか高級系しょっぱいものセット」のラストの品でもあるのでしみじみする。
ホワイトソースでクリーム系カニ雑炊だよ、うふふ。
(リゾットというべきなの?)

腹ごなしに、今年の夏のハロープロジェクトのライヴDVDを耽溺。
なっちがソロになってやっときた、という感のある名曲「恋のテレフォンゴール」を閲覧中、PHSにメールが入る。

北区民オケ&ルスコでご一緒している、佐々木だんなからだった。

> 今日は休みか(笑)?

(笑)って、ていうか、今日行ってるのかよ、だんな!!!

みんな、今日は台風だよ????
違うの? 台風なのってあたしだけ????

ていうか、あたし、悪?

ごーめーんーなーさーい〜〜〜〜〜!!!


かなり後ろめたくなったので、びびってまた楽器をさらう。


とりあえず「ロメオとジュリエット」、何が起きているかの把握はできた気になる。
「ダフニスとクロエ」は、そろそろあきらめる箇所を決めた方がいいのかも、という展望。

D線が切れそうです。
演奏会前に弦を取り替える予定だったので、まあいいのですが。

弦はコレルリがお気に入りなのですが、トーマスティック社から出た、黒いパッケージの新しいやつも気になっている(だって安いし)。


右は、現在のサロメ子(右下)&居住水槽。

ぼちぼち、水槽の幅の半分の身の丈です。

明日こそは、新規水槽の諸設備を稼働させたい。
そのために、以下をゲットしよう。

・エアーポンプ用チューブ
・同、ストーン
・4〜5コつくタコ脚(延長コードっていうんですか?)

ついでに以下をゲットしよう

・フィッシュレット
・バックスクリーンになるもの
・チューブの分岐(安ければ)

明日は日曜だから、買い物は大変じゃね。

主な読み:盛田隆二「ストリート・チルドレン」新風社文庫 読了

充足感がないわけじゃないのですが、ガルシア=マルケスの超名著「百年の孤独」から、孤独とシュールをぬいて小規模にしたような話でした。

もっともこの話だと、100年じゃなくて300年らしいですが。
でも、だからなんだということもなく。

いえ、美しくはあるのです。
でも、これならBerryz工房の方が美しいです。

2004/10/08(金) 雨と満腹とエゾオコジョ
今日は大学文芸部のさやP先輩と、池袋カプリでお食事しました。
野菜+パスタ2皿で、超満腹になりました。
が、もちろんデザートも食べました。
それが婦女子の心意気。

先輩の職場には、つめをかんだり鼻をほじったりする人がいて、難儀しているらしい。

心から同情しました。
早くなんとかなるといいねえ。

今日の主な読み
津田雅美「彼氏彼女の事情 (19)」花とゆめコミックス

有馬くんも早く幸せになれるといいねえ。


右は、ニッセンの通販カタログの、下着モデルの人をみて今描いた。
描いた時は、頭が上だった。
スケッチブックに描いたため、背中のリングの都合上この体勢でしかスキャンができないのですが、ひっくり返してスキャンしたやつのなおし方がわからないの。

(スケッチブック・鉛筆)

2004/10/07(木) 晴れと水かえと睡眠とエゾオオカミ
今日は、出社前にサロメ子現住水槽の水かえ。
排水は新規水槽に。

こうすると、水槽たちあげがちょっと早くなる。らしい。

帰宅後、夕飯前にちょっと歌劇を読もう、というつもりが、撃沈睡眠。
目覚めたら1時でした。

今日も何もできませんでした。

俺様はここ数カ月、歌劇読者ですが、実は宝塚は一度もみたことがありません。
以前(もう5〜6年前か?)、週刊プロレス読者だったこともあるのですが、やはり、生でプロレスをみたことは一度もありません。

言語解説でわりと満足してしまうタイプなのだ。たぶん。

ていうか、チケットをゲットするのがはてしなく面倒なのです。

主な読み
盛田隆二「ストリート・チルドレン」新風社文庫
主な食べ
もやし、煮(鶏手羽、にんじん、セロリ)、納豆、卵、ヨーグルト、りんご

右は、たわむれる犬と俺様。撮影は兄。
兄は、PHSカメラを上下逆に構える習性があるようだ。

2004/10/06(水) 晴れと地震とウスリホオヒゲコウモリ
マジで楽器をさらわねば、と思いつつ、乙女で忙しい俺。
ついつい楽器を出すのが夜になってしまった。

で、これは、計画的に機能的にちゃんとさらっておく必要があるよね、と、各所いつさらうかの計画をたてていたら、超地震があった。

すげえびびりました。
楽器、ふかずにしまってしまった。

……なれないことはするなという神のおつげだったのじゃろうか。

しかし、水槽設置が途中の今、大地震にみまわれるわけにはいかない。

ということで、とりあえず新規水槽に、マックスの8割まで水をいれる。

主な読み
紺野緒雪「マリア様がみてる 特別でないただの一日」コバルト文庫 再読了
ヒル(文/長谷川たかこ)「バレリーナの小さな恋」ポプラ社/世界の名作文庫
盛田隆二「ストリート・チルドレン」新風社文庫


ポプラ社のは、バレリーナものの続編。
乙女欲はあまり満たされなかった。
むしろ、おなご体育会系だった。友の陰謀で試験が受けられなくなったりとか(笑)。

続編の「小さな恋」、すげえ題名のわりに、あまり恋強調でなかった。

でも「訳/長谷川たかこ」ではなく「文/長谷川たかこ」だから、結構省略箇所があったりとかするのかもだよな。

「おちゃめなふたご」の時も感じたが、エッセンスの抽出のみ?という感あり。
でもどちらも、実写映画化とかされてたら、かなり素敵じゃろうねえ。少女はいいねえ、うっとっり、みたいな(笑)。

右は、犬に遊びをせがまれて、前足マッサージでお茶を濁そうとしている父図。

前回の、ルスコ(所属オーケストラ団体名)の演奏会DVDに、この人がすごいしょっちゅう映っていて、恥ずかしいのです。

2004/10/05(火) 雨とハードな休日とウスリドーベントンコウモリ
(月)、会社帰りに紀伊国屋へ。買わねば買わねばと思っていた、洋蘭の育て方の本、 ダイエット特集のあるレトリーバー(愛犬の犬種)の雑誌、犬に人間食を与える場合 の注意詳細が書かれた本、を購入後、実家へ。

母が、新築祝いにもらったコチョウランを枯らし微妙、父が「うちの犬はたくさん食 べると下痢する、ドッグフードを食べると下痢する」とか言って犬(平均よりやせ気 味)に肥満の糖尿病患者のようなメニューを食わしていて微妙、という飼育栽培状況 なので、啓蒙の必要性を感じていたのです。

で、実家に帰ると、紺野緒雪の名著「マリア様がみてる」(コバルト文庫)の新刊が 出ていることを知らされる。
ていうか、「日記に書いてないから知らないのだろうと思った。何をやっている、発 売日に買え」と叱責を受ける。

以前(旧けだものだものもうけもの)でもふれましたが、女子校もので、上級生・下 級生の間で「姉妹の契り」を交わす習慣があり、生徒会役員が「薔薇さま」と呼ばれ る、というアレです。

確かにうかつでした。乙女の世界がこんなにも私を待っていたとは。ポプラ社の バレエ系とか購入してる場合じゃないですよ。といっても、ポプラ社バレエ系はもう この時点で読了していたのでどうしようもないです。

で、マリみて新刊を借りて読了。
リトル・ウィッチ社で出ている、弦楽四重奏団モノの18禁ゲームのマニュアル・ブッ クも貸され、読了。
それと一緒に貸されたマリみて本(いわゆる同人誌ってやつです)も読了。
兄はついでに、父親所蔵のチェスタトン「ブラウン神父の童心」も貸していったので すが、これはお持ち帰り。
なぜ今ブラウン神父なのかは不明。

私「お父さん、『童心』あたし借りてくからね」
父「なんだ、さっき、M(兄の名)が持ってったぞ」
私「ああ、あれ、あたしに貸してくれようという意図だったらしいよ」
父「なんでだ?」
私「さあ。あたしが可愛いからじゃないかしら」
父「ああ、あまりにも馬鹿だから、これを読んで少しは賢くなれ、ということか」

ブラウン神父を読むと賢くなれるらしい。


ここのところ実家宿泊時には、兄からの課題図書15〜20cm(単位:重ねた厚み。ちな みに漫画)くらいと、ハリー・ポッターを1冊、という読書状況だったので、今日は 少なめです。

翌日、帰りがてら(ちなみに毎週火曜は俺様は休日)、秋靴、ベルト、マリみて新刊(既読)、歌劇10月号、ハロプロ の夏コンサートのDVDを購入。

歌劇(宝塚の月刊誌。字主体。写真主体の『宝塚グラフ』というものも出ているが、これは立ち読みですませている)とDVD、発売日であることをすっかり忘れていた。

乙女の世界がこんなにも私を待っていたとは。


こうして、なんだかもの凄く乙女萌えなことになってしまった俺様。
乙女の盆と乙女の正月がいっぺんにきた感じです。

大変だ、予定が狂った。

というわけで忙しかったここ数日です。(と記載している現在は10/7)


素晴らしき乙女アイテムの各論は後日に。
って、べつにそんなのいらないですか。そうですか。


主な読み:

ヒル(文/長谷川たかこ)「ピンクのバレエシューズ」ポプラ社/世界の名作文庫 読了
紺野緒雪「マリア様がみてる 特別出ないただの一日」コバルト文庫 読了
盛田隆二「ストリート・チルドレン」新風社文庫

徒然読み:
「quartett!ヴィジュアルファンブック」ソフトバンクパブリッシング

書籍の正式名称忘れちゃったんですが、これではないかと推測。


下は、PHSで撮影した黒いうんこ。じゃなくて、実家にいる俺様の愛犬。名は湾々(「ワンワン」と読む)。
何枚か写真をとったが、まっくろくろすけになってしまうのです。

2004/10/03(日) 雨と良い休日とイリオモテヤマネコ
今日は10時に目覚めることができ、よっしゃと思ったのですが、雨だったので遠出する気にならず、駅まで行って面倒になって帰ってきてしまいました。

本屋にて、ブライトン「おちゃめなふたご」購入。いわゆる名作童話です。

オリンピック時、実家TVにて父親と女子のグランド・ホッケーを観戦をしていた折、「おちゃめなふたご」はホッケーをやっていた、えーやってたっけ、と、意見の食い違いがあったのです(どうでもいい話ですが父はわりと童話ヲタクです)。

ちなみにあたしが「やってた派」でした。

本屋に並んでいるのをみて、そういえばどっちだ、と思い購入。

ついでにその隣にあった、同文庫の「少女がバレリーナを目指す系」っぽいものも購入。
これで一気に少女萌えの日々を送ってしまおうという素敵計画です。


で、気をよくしてセイユーでお寿司を買い、帰宅。
寿司を食べつつ「おちゃめなふたご」を読んでみると、予想どおり内容の詳細はほとんど記憶になかったのですが、しかし予想どおりイケてました。

喜びにまかせて缶ビールを開け、そのままふたご読了。そして撃沈睡眠。

目覚めたら夜の11時でした。

そういうわけで、今日はとても良い休日がすごせたのですが、当初の予定は何一つ実行できませんでした。

計画の頓挫理由は、昨日の時点で予想していた「起床時間」ではなく、「悪天候」でした。すべては雨のせい。


なお問題の「おちゃめなふたご」とホッケーの関係ですが、やや複雑でした。

この物語は、主人公のふたご二人が新たな学校での寄宿舎生活をイヤイヤ始めるところからスタートするのですが、二人は前の学校ではホッケー選手としてぶいぶいいわしてたらしい。
でも新しい学校ではホッケーはやっておらず、かわりにあるのが、二人ともやったことのない「ラクロス」で、それじゃ俺たち活躍できないじゃん、不満、という設定でした。

というわけで、二人はホッケーをやっていた。しかし物語中にホッケー・シーンは出てこない。
わたしが主張した「ホッケー関係でなんか重要エピソードがあったはず」というのは、ラクロス関係のエピソードでした。

父との勝負は「引き分け」という感じでしょうか。


そういえばオリンピックで見た女子ホッケーですが、あれはいいものです。
ホッケーって、ユニフォーム可愛いんですよ。スカートで。

でも、選手の乙女たちは筋肉隆々で、「ガタイがいい」感じなんですよ。

屈強の乙女たちが、可愛いユニホームでスティックをぶんまわし、緑光る芝のコートをところ狭しと駆け回る。

俺様の脳内における「乙女の理想姿勢」の具現化がここにある、と思ったね。

しかし、ルールは良く分からないのでした。


主な読み:揚羽猛「悪魔の謝肉祭」新風社文庫 読了
     ブライトン「おちゃめなふたご」ポプラ社/世界の名作文庫

主な食べ:寿司(いくら4カン、サケ4カンで440円♪)、ビール、桃ゼリー、チーズとほうれん草のいり卵

10月絵日記の続き


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