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2008/04/19(土)
「どんどん来るボランティア！！」
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朝、事務所で教えてもらったことがある。
昨日のオバマさんの講演に来ていた人は約３万人だそうだ。
多いとは肌で感じていたが、こんなに多いとは正直ビックリだ。
そして事務所も活気が溢れている。
今日と明日は最後の週末のため、
ボランティアがフィラデルフィアに駆けつける。
僕が会った人はみんなニューヨークから来ていた。
僕が知っているだけで、１５人以上だ。
ま、確かにニューヨークからは２時間で来られるので
日帰りで来る人も多かった。
明日もたくさんのボランティアが各地からくるらしい。
「始めての自宅訪問」
今日、ニューヨークから来たボリビア人のボランティアの女性と、
一緒に自宅訪問に出かけた。
準備されたリストを元に一件一件自宅訪問する。
この活動は、オバマさんの事をもっと知ってもらう事、
ボランティアの呼びかけ、そしてどれだけオバマさんを
支持しているかを調べる作業だ。
この活動をすることによって世論の風向きを肌で
感じる事ができた。
僕が感じたのは、やはりオバマさんを支持している若者が多い事、
でも日本と同じでヒラリーさんを支持している組合の人も
多かったことだ。
どっちが勝つかはやっぱり最後までわからない。
う〜ん、結果が楽しみだ。
「黒人大統領の意味」
今日、Ｍａｎｉというとてもパワフルで
優しいおじいちゃんに会った。
彼は、ロンドンからオバマさんの選挙の応援に
３ヶ月前から来ている。
このファデルフィアの選挙が終わったら帰る予定だ。
彼は、公民権運動に関わって生きていた。
簡単に説明すると、１９６０年代世の中は黒人の公民権と
平和を求める運動が各地で行われていた。
その時の有名な人物がキング牧師だ。
彼は、キング牧師と一緒にコアなメンバーとして
その時代を生きてきた人だ。
そして今、アメリカのオバマさんの選挙の応援で来ている。
今までのアメリカの歴史で、黒人が大統領になることはなかった。
黒人の歴史を知れば知るほど、黒人が大統領になる事の
大切さや世界に与える影響がどれだけあるのかを感じる。
多様な出来事が起こっていた時代を駆け抜けた
彼の人生で一番大切なことは何かと問いかけた。
彼は、簡単に
「毎日楽しく生活することだ。」
と笑顔で答えた。
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