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2004/09/05(日)
一泊して
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乱歩映画祭りへ。 今日の目的は「黒蜥蜴(美輪明宏さんver.)」が観られるから行ったようなもので、10:00〜上映なのに9:00には既に並んでいました。昨日の奇形人間のときもそうだったのですが、通路に人が座っている状態になっていたのを観て、余裕をかましている場合では無さそうだと思って頑張ってしまったのでした。そうは言ってもホテルがこの映画館から徒歩30秒くらいなことろだったから楽だったんですけどね。 美輪さんの黒蜥蜴はやっぱり美人さんだわ〜。また舞台が観たくなります。 もう一本の「盲獣」は、原作をきっちり覚えている珍しい作品。倒錯的な行為がどう描写されているか興味があったのだけれど、予想以上に痛くて、画面を直視できなかったです。ぅへ。(TT)。ラストが原作と違いすぎるのが気になったけれど、もう、その痛さが強烈過ぎて何でもいいや、って思えて仕方が無かったです。
わたしはどうやら男に見えるらしい…。女子トイレから出るときに、トイレ待ちの何人もの女性がわたしと女性マークを見比べてくれたさ…。
お昼は浅草の葵丸進で上天丼。ちょっとばかり贅沢してみました。わ〜ん、美味っ。美味しいよ〜。満足。両親のお土産にちょっと買って帰ることにしよう。
両国へ移動して、江戸東京博物館へ。エルミタージュ展が開催されていたので。 赤と金で燃えるような馬車とか、宝石をあしらった日用品とか、贅の限りを尽くしたのが良く分かる品々で、観ているだけで「ほぅ」となってしまいました。絵が思っていたよりも少ないなぁと思いつつ、しかしそれでも公開している絵の見事さは、さすがの感でやはり感動しました。
で、特設展のエルミタージュだけでなく常設展にも行きました。昨日の友達に会いたかったのと、確認したい展示が有ったので。 残念ながら友達には会えなかったけれど、前回来てから気になっていた、江戸っこの「旬」は確認できました。 特筆すべきは、春のカツオや冬場の魚介類と並んで、8月にはツル! 丹頂鶴ではないにせよ、昔は食べてたんだね、ツル。お陰で鶴の恩返しが格段にリアルに感じられました。(笑)。
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