|
2003/11/14(金)
流行ってるんだってね
|
|
|
隣の席の兄ちゃん(年下だが)が、3日前から風邪で寝込んでいたのが、今日、良くなったというのでマスクをして出てきた。独り暮らしで大変だったんだろうなぁと思いつつ、 わし「わたしに移したら恨むからね。旅行代金弁償!」 …鬼や、この人鬼や…。(笑)。だって、熱なんか出して搭乗拒否なんかになったら泣くに泣けないじゃん。
んで、彼は完治していなかったために代わりに出張へ。黒毛和種の飼養研修会。講師の先生は75歳のおじいちゃん。話がとても面白かった。分かりやすかったし。 1時間ちょっとの話の後での質問コーナーで、全く手が挙がらないでいると、ハタと視線が合ってしまった。やべ。 先生「そこのお嬢さん。質問は無いですか?」 …お嬢さん…。そうか、75歳からしたら32歳はお嬢さんだよな。って、そんなことを突っ込んでる場合じゃない。よりにもよって、おそらくこの会場中で最も牛素人に話し掛けるか、先生。 先生「お嬢さん、楽しそうに話しを聞いていてくれたから。何か有るでしょう?」 いえ、素人過ぎて何をどう訊いたら良いかも分からないくらい素人なんです…。結局謝ることしか出来なかった。うう。
ここで、先生も言っていた、牛関係者では必ず出るネタをひとつ。 「俺は男に生まれて、人間で良かったってつくづく思うよ。繁殖に選ばれるだけでも大変なのに、 子供を作ったら、その子供の出来が悪いと解ると、抜かれて(何がとは訊かないように)、肉になっちゃうもんなぁ」 そうなのよね。牛の雄は大変。運良く繁殖用になれたとしても、子供が良い系統すぎると精液採取用にされちゃって、乗っかれるのはかまぼこ状の木型だけってことになる。あの光景は“もののあはれ”よ。 はい、意味が分からない子は分からないまんまで良いからねぇ〜。(笑)。
|
|
|