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2003/10/31(金)
時差出勤。
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今日は夜のお仕事があったので、昼から出勤。 夜の仕事とはいえ、おミズ関係ではない。ちゃんとした会合出席。地域の農業従事者の方の集会に県職員チームが出席して、いろいろお話を伺うという内容のもの。 当初、農家さんは3〜4人とおききして伺ったら、確かにわたしたちが着いたときには4人だけいらして、こんなものかと思っている間に次から次へといらしゃる農家さん。増えに増えたり、最後には17人になっていた。5〜6倍じゃないかっ!(笑)。 大勢いらしたので、いろいろとお話を聞けて、良い経験に。
今、日本の農業、特に長野県のような山間地の農業は、危機的状況にあるのが肌で感じられた。それでもわたしのように田舎に住んでいる者は、いざという食糧危機にも困ることは無いだろうけれど、人口の大多数を占める都会生活者は飢えることが本当になるのではないかとすら思える。 輸入すれば大丈夫だと思っている人が多いけれど、どんな国だって自国が飢えたら輸出なんてしないんだよ。一時期の米不足騒動のときみたいに発展途上国が外貨獲得のために飢餓ギリギリまで輸出をするようなことは有り得たとしても、そんなことは一時的なもので量だって一部中央の人間の分くらいしか確保できないだろうし。 人間は食べなければ生きられないのに、日本人の多くは食べているもののことを考えなさすぎる。自分が生きようという意欲が少ない民族なんだろうね。出生率の低下もあるし。 最近多い無差別な殺人などは、自分を生かそうと思えないから他人を生かすことの意味も感じられないからではないかと思えて仕方が無い。 発展の先にあるのは衰退なのかと思うと、ちと淋しいなぁ。 …語った。(笑)。
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