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2005/03/11(金)
歌舞伎ふたたび
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またまた歌舞伎を観に行ってきました〜。 今回は歌舞伎座で公演中の中村勘九郎→勘三郎襲名の披露狂言! しかもパパも一緒に行ったのです。miku-mamaと3人で東京デートです。(怪しい?!)
今回は3階席だったから、舞台が少し遠かったなー。 でも、マイクも使ってないのにちゃんと声も通るし、役者さんてすごいな〜。 襲名披露狂言なだけあって、出演者も豪華! 歌舞伎にかぶれ始めの私でも知ってるような役者さんがいっぱい。それだけでも得した気分だね。
それにしても、歌舞伎の舞台美術の素晴らしさにはクラクラしてしまう。色彩の鮮やかさも私好み。 しかも昨日は舞台一面が海になっちゃったんだよ!舞台に敷いてあった布を引っ張ると波の絵が現れて、舞台が海に徐々に変わっていくの。私としたら、『十戒』で海が割れる並に驚いた。 それがクライマックスのシーンで行われるんだから、圧倒されちゃったよ。
そしてもうひとつのお気に入り。 横で義太夫節を歌ってる(和製ミュージカルって感じで、役者の変わりに心情を唄ったりもするの)おじさんの1人が、ものすごいんだ。 もうそれは心底悲しそうな顔して、真っ赤になりながら唄ったりして、失礼だけどちょっと面白い。 でも巧いんだよ。あのおじさんを師匠と呼びたくなるほどだったし。(全然その道の人じゃないけど)
パパもイヤホンガイドを借りたから寝ることなく、ちゃーんと観てたし楽しんだみたい。良かった良かった。 30代にして、新しい楽しみを見つけられて本当に良かったな。 今まで敷居が高そうな感じで入り込めなかった歌舞伎の世界。miku-mamaに感謝だよ。 今回もとても良かった。楽しかった。また行きたいな〜。
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