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2006/07/24(月)
表現者として
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万人の心を軽くなでるのではなく、ひとりの心に、ぐさりと突き刺さる表現がしたい。
顔の見えない大勢の人に向かって、受け取りやすいスローボールをなげるより、そこにいるアナタに向けて、真っ直ぐな豪速球を投げたい。
普遍的な作品を創り上げミリオンセラーを飛ばしたい、という欲求は当然ある。
しかしそんなことよりも、「ひとり」に対する深く強烈な想いをつきつめることでたどり着いた「ココロの奥のほうにあるアッタカイモノ」で、多くの人と繋がりたい。
人間のココロに棲んでいるアッタカイモノだけは、今も昔も、東洋も西洋も、オヤジも息子も... 本質的には変わらないと思うから。
そんな表現者で在りたいと強く思う。
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