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2005/06/27(月)
二十歳になる前に親に隠れてタバコを吸ってみればよかったと思う
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携帯電話の着信履歴のメモリー30件を何とは無しに眺めていると、 ふと、少し前までその中に必ず入っていた番号が見当たらない。
「ねー最近神様見かけないけど、Kぇ連絡とってる?」 「知らんアイツのことなんざ。」 「ぁ、妬いてる〜?でもねー大切なんだよ、ホントさ、」 「…「相手にしたくねぇ奴リスト」にゃ載ってるぞ既に。しかも今順位上がった。」 「神様が?相手して欲しいリストじゃなくて?」 「そーいうところがな…面倒事持ち込むだけじゃねぇか。」 「最近…素直だね。いじめたくなるなぁ〜」 「この世には」 「ぅん?」 「、俺の知らないお前ぇを知っている人間が少なくとも二人存在する。神と、お前の弟。」 「あっはは、二人ってことないでしょ。」
図星だろうことを指摘されて取り繕うことも忘れて感動した。 Kの耳の赤さとか。
「とりあえず、この二人はお前ぇにとって…。」 本当に珍しく消える語尾も、言葉を探して泳ぐ視線も。絡め取って。 「キスして。」 「ん、?」 遠慮なく差し込まれた舌を招いて甘い。 とくとくと血液が頬へ遡る音が響く。
「……これが、Kだけが知ってる俺だよ。」
笑うと、負けましたとばかりに意外にも手渡されたのは薄い緑色の紙片。 「…何、」 「短冊。」 「あ。」 「当日までにオネガイゴト書いておけって、置いてった。」 「いつ?」 「…ついさっき。」 「Kは何て書いた?」 「まだ書いてねぇ。」 「そっか…何て書こうかなぁ〜♪」
そっかそっか、忙しいんだね、神様だもんね。 耳の奥の方で聴き慣れた童謡を歌う、楽しそうなMZDの声がする。 ---------------- 神けまこが大好きでマコ神っていけるかなぁとかいう妙なことが書かれてました…。真夜中って…(汗。
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