|
2004/12/20(月)
ミステリアス・アイランド
|
|
|
最近読んだ本 ミステリアス・アイランド(神秘の島)/ジュール・ヴェルヌ
文庫本でも上下2冊になっている長編だが非常に面白かった。 ジュール・ヴェルヌ。そう「海底二万里」や「15少年漂流記」な どの児童書作家として知らない人はないだろう。 いい年こいて、こんなにドキドキワクワクしながら物語を楽しんだ のは久しぶりだ。
物語は5人と1頭の犬が南太平洋の孤島に遭難して厳しい自然や多 くのアクシデントの中、人間の知恵と勇気でサバイバル生活を切り 抜けていくという科学冒険小説だ。 なぜに「科学」かと言うと、彼らはわずかな所持品の中から火薬を 作ったり、秘密の基地の中にエレベーターまで設置してしまうのだ。
そして、犬好きにはたまらないトップという名の名犬(物語の中で とても活躍する)面白い事にトップには閉ざされた孤島の生活の中 で素晴らしい相棒が出来る。 その相棒とは、なんと猿だ!(爆)正しくはオラウータンなのだけ ど、この猿がまたおちゃめで飼い主のパイプを横取りタバコを吸っ たりするのだ(笑)
昔,NHKの少年ドラマシリーズで「孤島の秘密」という海外ドラ マがあったんだけど、今回この本を読んで思い出してしまった。 記憶にある方いますか?↑
写真は冒険には縁のない現代社会の飼い犬→ 犬用のハーフケットを敷いていても、座布団があると必ずそこに座 ります。小さなイス用座布団なので一生懸命丸くなる姿が可愛い。
|
|
|
|