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2005/06/04(土)
理想の男
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初めての「彼」に会ったのは、20年以上前である。
小娘だった私にとって「彼」は、かなりの「大人」であり「おやじ」であり、とても恋愛対象ではなかった。 なのに3回目に会った時から「彼」は私の「理想の男」である。
20余年の間に、「彼」に会うこと31回。 私も「大人」と呼ばれる年齢になり、すっかり「おばさん」になった。
いち早く「彼」に会いたくてペーパーバックを購入したこともあった。 (英英辞典とにらめっこをしながら1ヶ月以上かけて読むも、結局内容の半分も理解出来ず。。)
「彼」の生活を覗き見したくてボストンまで行こうとしたこともあった。 (なぜかラスベガスに行ってしまった。。)
「彼」の名はスペンサー。 サーの綴りは、詩人と同じようにSだ。 ボストンの電話帳に載っている。 「タフ」という見出しの項に。 (「初秋」より)
■THE SPENSARIUM (Robert B. Parker 紹介サイト) http://www.linkingpage.com/spenser/
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