徒然聖学日記
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2005/07/30(土) 第4部続き・その4
「どうも、やっとまともな実況ができますつっちーです!ものすごい技の出し合いになってますがしかし、技の名前を言う必要はあるんでしょうか?どうでしょう、てるてる」
「そうですねー。やはり本人の気分次第ですね。イチみたいな人だと技名を言って自分を乗せることによってさらに実力を増すことも可能ですし。テニスは精神面が試合を左右するスポーツですからね。そういうことも大事だと思います」
「なるほど。ということはこの試合、結果が見えなくなりましたね!!さて、今のところイチ・璃奈組が有利です!頑張れ実沙!!」
 屋上で白熱した試合が行われているが、夕暮れの空模様がなんだか怪しくなってきた。
「なんだか雲行きが怪しくなってきましたねー。てるてる」
「そうですね、ちょっと暗くなってきました…これはもしかして…」
 てるてるが言い終わらないうちにぽつりぽつりと雨が降り始めた。
 と同時に、つっちーはてるてるに、イチ様は璃奈様に、亮君は実沙に、どこからともなく取り出した傘を差した。(注:試合そっちのけ)
「ありゃー、これは試合延期にした方がええとちゃいまっかー」
「まぁ、夕立でしょうから雨がやむまで一次休戦にしましょうよ」
「夕立の確率は75%。ちゃんと大型ビニールシートは用意してある」
 璃奈様の言葉に、背後に黒子がずらりと並び、ビニールシートを頭上にかざす。
 黒子がせっせとシートを敷いている間3組はラブラブ(?)な一時を過ごした。(直やんは除く)
「…独り身って、やっぱさみしいな。…本気で彼女つくろっかなぁ」
「あらあら、直やんってば濡れ鼠みたいにしょぼくれてる。どうしたんだろう?」
「ええって、ええって、わいなんかにかまわんでもええって…」
 てるてるの言葉は慰めるどころか、余計に傷を深くするだけだった。
「あぁ愛しのマイスイートラバー、寒くはないかい?何だったら暖めて…」
「却下」
「てるてる、寒くないか?寒いのなら言えよ。俺が暖めてやるから」
「心はもう温まってるよ、つっちー」
「亮君…近すぎない?……それに手も離してくれると…///」
「寒いから人肌で暖めてよ」
「え、ハタ?…って、魚?ヒトハタなんてあったっけ?」
「ルールルーーーーララーーーールルルーーーーーー♪……ハァ」
 直やんは3組のLOVE×2っぷりに当てられて、壊れた。
 30分後、やっと雨は上がった。
「そんじゃ、ほな早う試合やってぇな」
「2-1の15-15でよかったよね」
「ふっ、よく追いついたな。だがここまでだよ君たち!『はにーLOVE』!!」
「実沙のためにも絶対負けるわけにはいかないっ!」
 飛んでくるボールめがけ、亮君がラケットを思いっきり振った。
『なっ?!』
「あっ、あれはライジングショット!?」
「ライジングショット…、それはボールがコートを跳ねた瞬間に繰り出されるショット!!」
「ふむ、とにかくものすごいショットだということですね。…てるてるは頭がいいなぁ」
「さらに言うと、ライジングショットは普通に返す打球よりもタイミングが早いから相手にかまえる隙を与えない。つまり奇襲をかけることができるのさ!!」
 拳を握りアツく解説をするてるてる。
 微妙に口調も変わってます。
「ほんまにその通りやで、てるてる!30-15や!!」
 機嫌も直った直やんがうれしそうにコールするが、イチ様は不敵な笑みを浮かべていた。
「しょうがねぇな。そっちがそれで来るなら俺は…リ○ムに乗るぜ!!」
「リ、リズ○…?てるてる、彼は一体何を?」
「とりあえず、気分ですね」
 イチ様は外野の言っていることなど気にせずにサーブに入る。
「行くぜっ、『イン・マイハートの璃奈へ捧げる、熱烈アタックサーブ』!!」
「だから、私にではなくあいつらに捧げているだろうがっ!」
 しかし、イチ様の打ったボールは綺麗に私の横を抜き去った。
「っ…!?びっくりした…」
「見たかい?見たかい璃奈!?素晴らしいだろう?ビューティホーだろう?さぁ、どんどん乗って行くぜ!!」
「亮君。今のサーブ、前までのより速くなってた気がするんだけど…」
 実沙が亮君の方を振り返ると、亮君はじっとイチ様の方を睨みつけていた。
「亮君?どうしたの?」

2005/07/29(金) 9の付く日はぁっ?![店長]
クレープの日だぁっ!!!

というわけでディッパーダンでクレープ食べてきました店長です。

今日は特に書くことはなかったんですが、電車まってて暇なんで日記書きに来ました。
今日で期末折り返しってとこで、残すところ3教科となりました。化学は楽勝!物化(物理化学)は配られたプリントやっておけば大丈夫なはず!!分析が…びみょ。まぁ、教科書の問題やっておけば大丈夫なはず!…だと思いたい。

そういえば、昨日管理人と話したんですが、うちにもWeb拍手つけようかなぁと。そして、お礼絵に店長の妄想を受けて管理人が描いたあの絵を使おうかと思ってます。まぁ、そこら辺の作業は管理人にお任せします。

今日は結構暇なんで、帰ったら缶蹴りの続きでもカタカタと打ち込もうと思います。更新は明日の日記で。多分、日付がかわっていくらかしないうちにできると思います。寝ていなければ。この間も火曜日に、昼寝をしようと眠って起きたら次の日の7時でした。店長はたまぁ〜に、こんなことやらかす奴です。

以上っ!!

2005/07/28(木) フィーバーフィーバー!![店長]
来るかどうかもわからない管理人とプラチナを待っていて暇を持て余している店長です。

で、何がフィーバーしているかというと、デジモンが脳内でフィーバーしています。結構危険な状態かもです。暇な時間さえあれば、脳内妄想しています。昨日もTSUTAYAで、撮っていない(テレビでオンエアしていない)映画のビデオを借りてきました。話の内容はいまいちでしたが、とりあえずどんな話か思い出したかったので。
そんでもって、プラチナの弟君の名前にときめきました。…だって名前が「こういち」なんだよ!?ときめかずにいられるかーーー!!!(ここら辺が危険な状態)もぅ、名前だけでプラチナ弟が大好きになりました!(アホ)
隙さえあれば、昔撮ったビデオを見ているか、ネサフして気持ちを落ち着かせています。別の意味でテンション上がっていますが。
そんな店長ですが、草木の陰からひっそりこっそり見守っていて下さい。

以上っ!!

2005/07/26(火) 試験ちう[店長]
うゎぁい!台風のマーク使うの始めてだぁ!

ども、店長です。

そんなわけで、店長達は今試験期間中です。なんで、缶蹴りの更新はもうちっとお待ち下さい。誰も待っていないかとは思いますが。

この間の土曜の地震大変でしたね〜。店長はそのときバイトだったので震源地が近かったです。震度5でした。あの辺は地盤が緩いらしく、地震が起こると地面が液状化し、建物が倒れやすいらしいです。んで、関東のほとんどの私鉄各線が運休してたわけですよ。○葉線も武○野線も止まっていました。「え、うそ!私もしかしなくても帰れない?!」という状況で、仕方がないので東○線の浦○駅まで歩きました。大体1時間半弱の道のりでした。頑張った自分を褒めてあげたいです。そして、どうやって帰ればいいか携帯で検索。大手町で乗り換えることに決定。…○の内線も遅れてて電車が来ない!?来た電車に乗って池袋に到着。ダッシュでホームへ行くも残っているのは志木行きと成増行きの2本のみ?!至急母親に電話して志木まで迎えに来て貰い、帰ったのは1時半前でした。
疲れた一日だったよ…。

以上っ!!

2005/07/21(木) 久しぶりに携帯から[店長]
ども、お久しぶりな気がする店長です。

さっき軽くお昼寝したせいか、電車に乗っているのにぜんぜん眠くならないので日記書きに来ました。
そいでですね。さっきレポート書いてて途中で眠くなってきたのでお昼寝したんですが。本を枕にして寝ていたら、涎を垂らしてしまいました…。てへっf(^_^;)そんなわけで、管理人とプラチナは「アトキンス 物理化学 下 第4版」にはご注意下さい。

そんでもって、店長の最近の脳内事情は、かなり複雑かつおかしなことになっています。パーセントで表してみましょう。
テニミュ 25%
テニプリ 20%
セーラームーン 10%
デジモン 7%
その他の漫画・アニメ 3%
ディズニー 5%
勉強 15%
その他 5%
そんな感じ。多分。
さぁ、つっこみたければつっこむといいさ!!どんなつっこみだろうと受けて立つよ!
説明をすると。
セーラームーンは一月ほど前に、ミュで部長役の城田君がセラミュでタキシード仮面様何ぞをやっているというので、TSUTAYAで発見したセラミュのビデオを見たら、原作を読みたくなってしまい、読んだらはまりました。
デジモンはちょっと前にはまっていて今では冷めてきていたんですが、妹が撮ってあったビデオを見始めて、それを一緒に見てたらまた脳内が侵され始めました。
説明が必要なのはこれくらい?何かつっこみたかったら言って下さい。受けて立ちます!

以上っ!

2005/07/15(金) 第4部 その3
「―――!?…あ、30-30!」
「おおおおっ!!ワンダフルだよ、ビューティフルだよマイハニーv食べちゃいたい位にキュートだよvv」
「イチ、うるさい」
「あ、亮君…今のって、何……?」
 私の問いかけに亮君は少し考え込み、口を開いた。
「…多分、俺の打ったトップスピンをスライスで返して2乗の回転をかけたんだと思う。スライス回転の打球はあまり弾むものじゃないんだけど、2乗の回転をかけたおかげで弾まずに、地面を滑っていったんだ」
「へ、へぇーーーーそうーーーー………(?????????)」
「ごたくはいい、早く始めろ」
 璃奈様の言葉に亮君は璃奈様をにらみ返してサーブを打つ。
 素早く帰ってきたボールを追い、実沙も賢明に頑張る。
 頑張って頑張って頑張った結果が現在2-1だったりする。
「亮君、この調子で頑張っていこう!」
「っていうかマジにならないとはっきり言ってやばい」
「さーて、どんどん行くよマイハニー。俺の華麗なサーブを見ておくれ!『ハニー命』!!」
「ばっかじゃないの。もうその手には乗らないよ」
 そういって球を打ち返そうとした亮君は、ラケットに当てた瞬間、その球の重さに思わず目を見張った。
「…くっ」
「チャーンス!行くぞマイハニー!!『2人の愛のロンド』!」
 球の重さに耐えかねた亮君が高く打ち上げた球をめがけ、イチ様のラケットが風を切ってスマッシュを打つ!
「きゃっ?!!」
 至近距離でのスマッシュに実沙は反応できずに、ボールはラケットを握っている右手に当たった。
『実沙(ちゃん)っ!!??』
 その衝撃で倒れ込むがボールはまだ生きており、それを女帝が決める。
「「私(俺)達の美技に酔いな(さい)!」」
「15-0!ってか実沙ちゃん大丈夫か?!!」
「大丈夫、大丈夫!試合続けてOKだよ!!」
「審判、タイム」
 実沙の言葉を遮るように亮君がいい、実沙の右手をそっと取る。
「あっあ…あ、亮君!本当に大丈夫だから///…そのっ…」
「少し腫れてるね。とりあえず冷えピタだけ貼っておくか」
 どこから取り出したのやら、亮君はテキパキと実沙の手を治療し、冷えピタを貼る前にとってもとってもさりげなく、怪我の部分に顔を近づけ何やらした、ように見えた。
「怪我が早く治るようにおまじない」
「ふっ!?普通は『痛いの痛いのとんでいけ』じゃないの??!」
「越前ーー!!!てめぇ、許さねー!俺の妹に何さらしとんじゃこらぁ!!!今すぐ降りろ!コートを降りろぉっっっ!!!」
「つっちー!落ち着いて、落ち着いてーーーーーっ!!直やんっ、早く試合始めちゃって!」
 亮君の行動にブチ切れたつっちー。
 実況席から乗り出して亮君に喧嘩を売ろうとする。
 てるてるはそんなつっちーを必死になって押さえていた。
 しかし、外野の喧噪も何のその。
 亮君はいつものマイペースさで周りを完全に無視していた。
「そんなのただの気休めだろ。さ、行こうか」
「えっ、あっ、うん///」
「…っていうかさ、アンタ達。俺の実沙を傷つけた罪は重いよ。その代償はアンタ達のプライドと体で払ってもらうから、覚悟しておいてよ」
「俺のマイハニーに指一本でも触れたら、君の明日はないと思いなよ?」
「………うぬぼれたバカ男を相手にするのは互いに苦労するな」
「…亮君は自惚れてなんかいないと思いますけど」
 『バカ男』に反応したのか、心のマイ王子様をバカにされて実沙の顔つきが変わる。
「はーい、はいはい!おしゃべりはここまでにして試合始めんでー!」
「亮君!この試合、何としてでも勝とうね!絶対あの2人のプライドをずたずたに引き裂いてやるんだから!」
 ただならぬオーラが実沙の周りから漂い始める。
「ふっ。どんなに頑張ったって無駄なあがきなのさ。さぁ行くぞ!『ハニー命』!」
「そっちが『ハニー命』で来るならこっちだって!!『ジャクナイフ』?!」
「やるな?!それなら『璃奈と共に星高くム○ンボレー』!!」
 4人の間で様々な技の応酬が繰り広げられる。

2005/07/14(木) 第4部続き〜[店長]
「そこの端に立って。細かいことは試合中に説明してやるから、とりあえず形だけ覚えて。こう、ボールを上に投げて…ラケットで前に押し出す感じ。あっちのコートの線の向こうに入ったらOK。…やってみて」
 やってみるがやはり入らず悪戦苦闘する実沙を亮君は手取り足取り教える。
「大体こんなもんかな。邪、次はボレーとストロークかな」
 名前はよくわからなかったが、実践に入ればとりあえず慣れることを祈ろう…。
 そんな感じで、ちゃっちゃと時間は過ぎていき…。
 30分後。
「こんなもんか…。そろそろ行くよ、実沙!」
「うん、がんばるよ!」
「もういいのか?いいのなら始めるぞ。サーブはくれてやるから早くしろ」
 待ちくたびれた顔で璃奈様はボールを軽く打ち、実沙達に渡した。
「お言葉に甘えて、俺たちから始めさせてもらうよ」
 亮君はいつもの勝ち気な笑みから真剣な顔になり、右手でラケットを持って、左手でボールを弾ませる。
「(…あれ?亮君って右利きだったっけ…?)」
 私の疑問は亮君が鮮やかにサーブを決めた瞬間、頭の片隅に追いやられた。
 亮君の打ったサーブは、相手のコートに入ってバウンドしたかと思ったら、イチ様の顔面に向かって跳ね上がった。
「イチ、危ない!!?」
 イチ様は、反射的にラケットを顔の前に出し、ボールを避けようとする。
 努力の甲斐あってか、ボールはフレームに当たり横に転がっていった。
「15-0!」
 審判役のなおやんが声を張り上げる。
「イチ!大丈夫か?!……くそ、許すまじ!越前亮!!」
 璃奈様、美脚をザッと広げ、本気モード全開!!
「私達に勝つのはまだ早いな」
「俺のツイストサーブを返せないクセに。まだまだだね」
 2人してどこかで聞いたことのあるような台詞を口にし、ハブとマングースの如くにらみ合う。
 しばらくにらみ合った後、再びサーブの構えをし、パァン!とボールを璃奈様に打ち出す亮君。
 璃奈様は蝶が舞うかの如く軽やかに打ち返した。
 が、そこは流石プロテニスプレイヤーの息子だけあり、聖学幼等部の2トップ相手に怯まずにどんどんと攻めていく。
「実沙、大丈夫か?!」
「だっだっだっ、大丈夫ーーーーー!!」
 結構いっぱいいっぱいなのか、つっちーの声にどもりながら答える。
「実沙、長年培った(女の)野生の勘で動くんだ!!」
 次の瞬間、その場にいた全員が目を見張った。
「はぁぁーーーーーーーーーー!!!」
 つっちーの台詞で力の入らなかったイチ様はロブを上げてしまい、実沙はそれを思いっきり打ち下ろした。
「さ、30-0!!」
 これにはなおやんも驚き、校内放送もされているので校舎内からもざわめきが起こる。
「おーっと!ここで我らのアイドル、実沙が渾身のダンクスマッシュを決めたーーーーー!!」
「『我らの』じゃなくて『つっちーの心の』でしょ。どうも、実況はつっちー、解説は、つっちーの心の癒し系、私事てるてる出お送りします」
「そこーーーっ!!『放送内恋愛』禁止やでーーーーーーっっ!!」
 そんな漫才を繰り広げている3人を、テニス組4人はスッパリ無視してゲームを続ける。
 亮君が打ったボールを、イチ様が返そうとして無駄にアクロバットを披露する。
「璃奈の心をねらい打ちvイチ・様・ビィームッ!!」
 無駄で訳の分からない接頭語に、実沙と亮君は思わず一瞬動きを止めてしまった。
「30-15!しっかりしぃや、実沙ちゃん、亮君!」
「ちっ、あんなのにやられるなんて…」
「あっ亮君!あんな変な台詞に惑わされちゃ駄目だよ!心に余裕を持って逆にツッコむ位の勢いで行けば万事OKだよ!」
「はーっはっは!!どうだいマイハニー!僕の愛の力を見ただろう?!」
「馬鹿を言うな。狙っているのは私ではないだろう」
 なんて言うか、それぞれの会話が成り立っているようで成り立っていないところが笑いを誘ってしまう。
「…………………………………こういう奴らのこと、何て言うか知ってる、つっちー?」
「共に愛し合う2人、だが時は残酷、やがて2人の愛はすれ違い、そして……!!…みたいな?」
「はぁーー、バカップルが3組かいな。審判やめたいわ…ってか、わいも彼女欲しいーーーーーっ!」
 はっきり言って、それぞれがそれぞれの世界にぶっ飛んでいた。
「…って直やん!試合見て!」
 直やんが正気に戻り、試合に目を向けるとものすごい打ち合いになっていた。
「(彼ら…並の精神力じゃない。この試合、この初戦が試合の勝敗を左右する。…私が、断ち切る!!)」
 亮君が打った球を、女帝はキッと睨みつける。
 そして----------!!
「あれはマイハニーのトリプルカウンターのうちの1つ『つ○め返し』!!」
 璃奈様の打ったボールは弾まずに、私達2人の足下を、地面を滑るように抜けていった。

2005/07/12(火) ちょっと思ったんだけど…[店長]
ども、店長です。

タイトルにあるようにちょっと思ったんですが。ぶっちゃけ言うと、今の私にはあの量の原稿を一気に打つだけの時間がとれないので、ちまちまとここで連載していった方がいいのではないかと。
そんなわけで、第4部です。

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「実沙、大丈夫?怪我してないか?全く、お義兄さんが負けたって放送入った時、マジでびびったよ。あのとき松組が負けていなかったら手出しできなくなったお義兄さんの代わりに俺が実沙を…」
「俺の妹を何だって!?越前君はまだ体力が有り余っているようだな。さっさと梅組を倒しに行ってもらいたいね」
 実沙に言い寄る亮君の妨害をせんと、すかさず割り込んでくるつっちー。
 すかさず、2人の言い合いが始まるかと思ったがそこにさらに割り込むヤツがいた。
「その必要はない」
 ハッと全員が振り向くと屋上に通じる入り口に誰かが立っていた…。
 バックライトがまぶしく光っている。
「全くだね。俺たちの方から出向かなければならないなんて、この罪は重いよ」
「いいんだ、イチ。遅かれ速かれ決着はつけなければならないんだからな。土屋実沙、午前中の借りを返しに来たぞ」
『(柳)璃奈(様)…!!…と、イチ(様)!!』
 黒子が持っていたバックライトの光が弱まり、テニスウェアを着た二人の姿が現れる。
「何でテニスウェアで出てきてんの?ここでテニスでもする気」
「「もちろんだ!」」
 璃奈様が指を鳴らすと黒子達がわらわらと亮君と実沙ちゃんを取り囲む。
「土屋実沙、越前亮。お前達2人とダブルスで勝負だ。勝った方がこの缶蹴り大会の勝者だ」
「テニスで缶蹴り大会の勝者って…矛盾しすぎやで…」
「何か言ったか?西川直也」
「ただの独り言ですから、気にせんといてください」
 女帝・璃奈様は最キョウ(当て字はお好きにどうぞ)だった。
「さて、準備は終わったか?」
 いつの間に事が済んだのか、黒子達から解放された実沙ちゃんと亮君はテニスウェアに着替えていた。
「こんな格好してやるものなの?テニスって」
 膝上10cmはあろうかと思われるスコートを始めてはき、足がスースーする感じに実沙ちゃんは顔をしかめた。
「似合ってるよ、実沙」
「私も亮君みたいなハーフパンツがよかった」
「(背後に黒子から奪い取ったハーパンを隠しつつ)それしかなかったんだってさ」
「そっかぁ…普段こんなに短いのはかないからなぁ」
「いいじゃん、似合ってるんだから。それに、下にスパッツはいてるんだから大丈夫でしょ」
「だってなんか普通のパンツっぽいよ」
「そんなことないよ。これが正式な格好なんだから」(注:亮君のウソですから信用しちゃ駄目ですよ)
 服装のことでお互いに譲ろうとしない2人。
 そろそろ璃奈様あたりの堪忍袋の緒が切れそうだ。
「服装のことはそれくらいにして、そろそろ始めるぞ」
 黒子達が白線を引いているのを横目に、璃奈様とイチ様が位置についた。

『みんな大好き(?)缶蹴り大会』 第4部「テニスと缶と勝負の行方」

「始めるのはいいけど、こっちはまだアップしてないんだから少し時間ちょうだいよ」
「どうするマイスイートハニー」
「少し位ならいいだろう」
 璃奈様に許可をもらった亮君は早速とばかりに準備運動に入る。
 実沙も見様見真似で亮君に付いていく。
「体も暖まったことだし、まずはサーブの練習でもしてみようか」
 テニス初心者の実沙は、亮君の言葉の意味はよくわからなかったが、とにかく璃奈様とイチ様に勝つために、言われたことを頑張って吸収することにした。

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そんなわけで、何故か奴らはテニスをおっぱじめました。これ決めたのもう半年以上前の話だから何故そうなったのかは全くもって覚えていません。深く考えないでくださいな。

以上っ!

2005/07/04(月) ミュージックバトン[店長]
お久しぶりの店長です。

オフでもオンでもお友達(だと勝手に思わせて頂いている方)な人から「ミュージックバトン」なるものを渡されたので答えてみようかと思います。

>Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
まず質問に答える前に、この「コンピューター」って言うのはパソコンのことなんですかね?パソコンなら、いっさい入っていません。音楽ファイルは全部CD-Rに落としています。容量はたくさん残しておいた方がいいかなと思ったので。その方が、コンピューターの処理速度速そうじゃないですか。

>Song playing right now (今聞いている曲)
今聴いている曲…。今現在進行形でってことですかね?私は音楽聞きながらパソコンできる程器用じゃないです。最近よく聴いている曲は、………曲って言うかむしろラジオ聞いてます。私が取っているラジオは全部深夜枠なので、録音して電車に乗りながら聞いています。そんでもって、内容が爆笑ものなのでリュックの影で必死に笑いを堪えている変な人になっています。

>The last CD I bought (最後に買ったCD)
最後に買ったのは、4月20日に妹に取りに行ってもらった「ミュージカルテニスの王子様 2004-2005 Side山吹」のライブ録音版CDです。最近は、テニミュのCD以外買った覚えがありません。元々CDはレンタル派なんですけどね。

>Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
5曲もあるかどうかわかりませんがとりあえずあげてみましょう。
1. You got game?
「ミュージカルテニスの王子様 2004-2005 Side不動峰」までずっと、アンコール曲として歌われた曲です。歌詞が卒業するキャスト達にとても当てはまっていて胸が痛くなったのを覚えています。今でも聞くと胸が痛くなります。そして、DVDで見た、柳君とゆーやんが泣きながら抱き合っているシーンが、とても印象的でした。

2. NOW&FOREVER
こちらは「ミュージカルテニスの王子様 Dream Live 1st」からアンコール曲として使われ始めたものです。思い入れの理由は「You got game?」と同じで、卒業していくキャスト達にとても当てはまっていたからです。

というわけでやっぱりこれくらいしか浮かばなかったです。だって店長元々音楽疎いし。テニプリ関係以外はどうだっていいです。好きなアーティストとかいないし。kimeちゃん位。好きなのって。

>Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
といわれましても。店長にはここを知っていて、尚かつオン又はオフの知り合いなぞ皆無です。むしろいない。なのでとりあえず、管理人とプラチナにバトンを渡しておこうかと思います。気が向いたら答えてね〜。

とってもお待たせしているようで、きっと誰も待っていないんだろうなぁと勝手に思っている本編ですが、今ちょっと忙しいので来週以降でお願いします。むしろ金曜日以降。それが終わったら、ちょっとだけ暇ができるので、それまで気長に待ってください。待ってくださる物好きなんでいないでしょうが。んで、月末には期末試験があるので、8月入って多分中旬以降でないとそれ以降はアップできないかと…。でも大丈夫!!店長達大学生だから夏休みは9月まであるのさ!というわけで、今のうちから言うのも何なんですが、9月は更新強化月間にしようかと思います。だって最近全然更新できてないから…。下書きはもう次回作の中盤(予定)まできていますし。9月中にその辺まで更新できればなぁと勝手に思っています。管理人のパソの調子がよければ。(ここかなり重要)

そんなもんで。以上っ!!


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