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2004/11/07(日)
法事
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実家の父の七年忌でした
ワガママで家族を困らせてばかりの父を正直好きではなく話もろくにした事がなかった 入院した父を見舞いに行った時一人ぽつんと病室にいた その頃大変な状況だった実家の話をしながら もう自分はダメなような事を言うので{また何言ってんだか・・} と、心の中で思いながらも、こんなにゆっくりと父と話をしたのは初めてだったかもしれないと思った 「もう帰るよ」「もう帰るのか」「子供達帰ってくる時間だしね」 帰り際に看護婦さんが入ってきて髭剃りをして貰う気持ちよさそうな父の顔を見て帰ってきた 帰宅してやはり父と衝突ばかりして父を毛嫌いしてる弟に「凄く寂しいみたいだよ」と見舞いに行くよう電話をした
だけどその日の夜から意識がなくなりとうとう意識が戻らないまま 亡くなってしまった
まともな会話をしたのは私が最後だった お店があってろくな看護ができなかった母 とうとう話ができなかった弟 皆がいつまでも悔やんで涙した日々。。あれから六年
沢山の課題を残したまま逝ってしまった父は最後までワガママだった だけど六年前よりは随分楽だよ 久々に会った兄や弟の笑顔を見れたもの・・ 実家のハイビスカスがまだ咲いてキラキラしてました
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