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2003/06/01(日)
夕刻、ハッピーと
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2001年の10月末に時間を作り、ハッピー達に会ってきました。 その時からしばらくたっているので、この頃またハッピーに会いたいと思ってしかたありません。 10月の夕刻、あたりはもう暗くなっていました。 いつもの様に草むらにおおわれたハッピーの小屋がある方へと進んでいきました。 すると何やらパタパタと小刻みな音が聞こえます。 そして小屋に近づくとハッピーが小屋から顔を出し、嬉しそうに姿をあらわしました。 ハッピーは小屋の中で休んでいたのですが、4か月ぶりに私の足音・けはいを感じ 小屋の中で振っていたしっぽが小屋の壁にあたって静寂さの中にこだましていたのです。
これには私もびっくり、よく遠くから私の事がわかったものだと感心しました。 水が入っていた鍋は遠くに置かれていて、短い綱につながれているハッピーはずっと 飲めない状態でした。 私を見るとハッピーは興奮して、しきりに傍に寄ってこようと息をハアハア。 水をハッピーの所に持っていってあげると、飲み過ぎておなかをこわす程たくさん飲むので 少し心配になってしまいました。 何しろハッピーの小屋の周囲はきたないままで、ハッピーが喜んで飛びついてこようと するともう大変。 でもいつもながら、嬉しい再会の時でした。 偶然にも常にハッピーを気にかけてくださっている、わんちゃんと散歩中のMさんに 出会い久しぶりに挨拶をかわしました。
Mさん宅のわんちゃんは2匹だと思っていたら"5年前から、3匹ですよ。"と言われ、 私は"どんなわんちゃんが加わったのかしら?"と知りたくなりました。 ハッピーの飼い主さんは夜遅くになってもまだ帰宅していなく、その日行き帰りに2回 元気そうなハッピーと話ができ安心してミカのいる我が家に戻りました。 ハッピーに会ってから、リッキーにも会ってきました。 柵の中の寝床で寝ていたであろうリッキーにそっと呼びかけると、嬉しそうにリッキーも 外灯に照らされ姿を見せてくれました。 ハッピーとの別れ際に"ハッピー、バイバ〜イ。またね、ナイナイ寝て!"と言うとハッピーは その言葉を理解、しかたがない様子で小屋に入っていきます。 私はそれを確かめつつハッピーの姿が見えなくなる迄振り返っては駅へと向かうのですが、 リッキーの傍を立ち去る時は今だ"行かないで!"と叫ぶようなリッキーのワンワンという声が 響き渡ります。
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