|
2005/03/26(土)
将来の夢
|
|
|
以前、HPを見た仙台の小学生の女の子から相談のメールを頂きました。内容は学校で将来の夢についての発表会があり、ピアニストになりたいその女の子は、どうやったらピアニストになれるのか、どんな苦労があるのか、何故ピアニストになりたいと思ったのか・・・などなど色々発表しないといけないので、私に質問をさせてほしいとの内容でした。 気がついたら音楽の道に入っていた私ですが、この質問を受けて自分の今までのピアノとの付き合いを改めて考えることができ(こんなことなかなか普段考えないですからね〜)とっても、楽しい思いをさせていただきました。また、仙台まで行くことはできませんが、発表会の招待状まで送ってくれて、本当にうれしくこんな出会いがあるなんてHPを作ってよかったなあとしみじみ感じた出来事でした。 ちなみに、私がピアニストになりたい!と自分で言い出したのは小学1年生の頃のようです。っというのも、小学1.2.5.6年生の時の担任の先生だった井口みどり先生は、毎日いろんな内容の新聞を作ってくれた先生で(今日の出来事のほかに、授業中に書いたみんなの作文の紹介や、日記なども記事にしてあったんです、新聞の名前は”どんまい”っていうんです)それを終わりの会にくばって、1年分ファイルに閉じで保存できるようにしてくれていたおかげで、私が将来の夢について書いた文章や、遠足の思い出、先生に怒られたことなどなどたくさんの思い出が、何年の○月○日の出来事とわかるんです。今でも井口先生とは手紙などのやり取りをしていて、自分にとって大切な恩師なんですが、この新聞を見るたびに感謝の気持ちがあふれ出てきます。毎日給食時間や休み時間を利用して新聞を手書きで作り、終わりの会までに印刷をするというのは大変だったと思います。しかも毎日、いろんな内容で作られているんですよ〜♪新聞による小学1年の時の私は、ピアニストになっていろんな人に自分の演奏を聞いてもらいたいと書いてありました。そんなに自分の腕前に自信があるのか?っと突っ込みたくなりますが、当時の私はかなり自信過剰な子だったような内容の作文でした・・・今見たら恥ずかしいものですね!
|
|
|