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2008/05/24(土)
「2つの星の物語」中日
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二日目でした。
昨日の終演後、楊さんファンの方としゃべってて、二人ともすっごい上機嫌で、
「いやー面白かったですねー!」
「面白かったですよねえー!」
「今日見たらきっと明日も見たくなりますよね!」
「ねー!」
昨日はホントに楽しかったんだよおぉぉぉーー!!
だいたい、こういうキャラと勢いと笑いで押し切る芝居は、
お客さんの笑いというSEが入って完全体。
いたたまれなさを感じたら負け。
だと思うのです。思えば昨日は、人力SEバッチリというか、NHKで流すアメリカのドラマのように、笑い声がビシッと入ってたのですが、今日は、二日目だからなのか、それともホントにアレな感じだったのか、客席と舞台上との温度差を感じてしまいました。こ、こんなはずでは・・・。いたたまれなさを感じてしまうと、申し訳ない気分になる→劇団員さんたちはがんばってるの分かってるだけに余計辛い→いたたまれなさを感じる、とそれこそ無限地獄です。
リピートには向かないネタだったということなのでしょうか。昨日との差異として、
・昨日の方がカーテンコールが一回多かった(客電ついても拍手が続いた)
・昨日は客が終演後こぞってアンケートを書いていた。
・農夫姿のミエルが鍬持って出てきただけで笑いが出た
とかあるわけですよ。ミエルの農夫姿なんかは、半分出オチなのだから、登場シーンだけで笑いが出ないとダメなんですが、リピートだと、誰がどのように出てくるか分かってるわけですから・・・。
銀のメダルを指して、コレは4枚要るのかしら?は、今日改めて聞くと、もっと詳細に説明してますね。
「金なら一枚♪」
「銀なら五枚♪」
(森永♪のジングル)
「それはエンゼルではない!だからおもちゃの缶詰も当たらない!」
そんな説明しなくてもいいですーってか4枚要るのかしらだけでいいよ。大リーグボールいちごおぉぅ!!も、ソレは星違いだ!だけでいいと思うよ。
何かとにかく、昨日は、「ちょw脚本挑戦しすぎだろww」というのと、積み重ね畳み掛けられるような密度の高い笑いができていた(と思う)ので、すごく楽しかったのですが、何だろうなあー。二日目にして客席の反応がこうも変わると言うのも・・・なかなかないですね・・・。体調や気分や客入りにも左右されると思いますけど。うーん。
ミエルは好きです。桐生さんだからだろと言われればそれまでですが、すごく白くてキラキラしてると思うのよー。ミラーボールのところの声は、昨日は録音かな?と思いましたが、どうやら直接やってるっぽいですね。
二日目になって、多少正確な言葉が頭に入ってくるようになると、言葉の選び方おかしいと思う箇所も出てくるしね。困難を切り抜くのだ!ってあまり自然ではないですね。普通「切り抜けるのだ」やんね。確かに「切り抜く」は=切り抜けるの意味で、文語表現としては有るのですが、セリフ口語ですからー。あと、「迷宮のラビリンス」(・・・)うーん・・・。
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