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2008/04/17(木)
武士語で「Dancer〜君がいたから〜」2
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エドが失踪し、ニックは、エドの行方を探しますが、ネルソン家に電話をかけても取り次いでもらえません。直で聞くしかないと、エレンを待ち伏せるニック。そこにエレンが現れます。
ニ「みせす・えれん。ご機嫌いかがでござるか。」
エレ「・・・お主は。」
ニ「にっく・れっくすと申す。えどの親友の。」
エレ「何の御用でござる?」
何となくエレンの眼光鋭い表情が浮かぶような気がします。こやつ・・・できる!!
ニ「え戸るどの消息をご存知ではござらぬかと。」
エレ「存じませぬわ。それがしにきかれましても。無礼。旦那様と待ち合わせているでござるの。」
「待ち合わせているでござるの☆」ですか(違 微妙に変換しきれないところがあるのがまた味わいを醸し出しています。
ニ「勇気を出して奉り候ませぬか!お主も愛してござったのでござろう?えどを!あやつは一書物気で、お主のためならどんな地獄へとはいえ進んで飛び込んじまう、左様なきゃつでござる!」
何の話かと思いましたが、本=書物か。
ニ「それがしたちは物心付ゐた頃から踊ってゐたでござる。何ゆえかって、踊ることしか致すことがなかったからなり。(中略)左様なきゃつらが、日のあたる場所に出て行きたいでござる、何時か恭悦至極を掴もう、そう願ゐ、そして其れが眼の前に、あの日確かにあったでござるんでござる!其れを・・・!!」
エレ「・・・・お主には!かたじけないと思っておるわ。」
何かこっちまで申し訳なくなってきます。 さて、ここからダンサーといえばこれとか、そんなことうちではやってないとか、今でも語り継がれているエレンのあの台詞です。
エレ「とはいえどうしろと?それがしにえどのところまで落ちよと仰るのか?それがしに御隣の喧騒の聞こゑるまっち箱の如き部屋に住み、しわ伸ばし機の当たっておらぬしーつにくるまって眠れと?」
しわ伸ばし機キターーーーー!!!Σ(;´Д`) さすがです!武士言葉だけに、むしろしわ伸ばし機があるのかという前提から危うい感じがしますが、。
ニ「やはりご存知なんでござる。」
エレ「ろぅあーいーすとさいど。一書物眼の門を曲がった、酒場の三階。越してなければそこに。」
ニ「ありがたき幸せにござる!」
エレ「にっく、彼は先日、酷ゐ泥酔状態で酒場の舞台に立ってゐたそうぞ。罵声を浴びせられ、赤丸茄子やぱんを投げつけられても、其れとはいえ舞台に立ってゐたそうぞ。勇気を出せと仰ったわのう。考ゑてみ候。」
ニ「願いたもうぞ!」
何かニックかっけぇぇぇ!!!Σ(;´Д`)
さて、この後一曲歌ったニックは、泥酔したエドを見つけます。
「己だけが悲劇の男形を気取ってる算段か!」
とか、
「ただ酒に逃げておるだけでないか!」
とか言って去っていくニック。傷心のエドの元にエレンが現れます。
エレ「それがし、懸想に懸想してござったの。お主に会って、初の事知った懸想に、有頂天になったおぼこの熱病の如く。それがし、お主の踊っておる姿を見るのが好いておったわ。舞台にゐるお主に懸想してござったののう。舞台に立たぬお主はまるで醜悪な廃輩のよう。ゆえに今のお主の如きただの酔っ払ゐを慕うほど、それがしも酔狂しからばぬの。」
エレン厳しい・・・!!!武士言葉で言われると余計に重いです。
エレ「けふは其れを云ゐに伺ったの。其れでは。」
エド「えれん・・・えれん!!」
エレ「これにてご免。」
エレンも何かかっけぇぇー!!
その後、色々あって、最終的にはエドはまたダンサーとして復帰します。
ニ「拙者どもに言ノ葉なんて必要ぬでないか。参ろう。あの日掴み損ねた歓声を、御身ゐっぱゐに受けるために。」
「ああ、参ろう!」
と何かかっこよくまとめてしまうのですが、しかし今見てもネルソンさんは気の毒さMAXですね。妻を取られた上に殺されるのか・・・。
ちなみに、タイトルを変換するとこうなります。
「踊り子〜そなたがゐたから〜」
何か飛ばし飛ばしで中途半端なピックアップで申し訳ないですが、台詞拾って変換してたら意識が飛んできたので、この辺で終わりたいと思います。寝ながら書いてるので文章もアレな感じで申し訳ない;また何か面白いスクリプトが出ることを期待しています。
●参考サイト 【武士語に変換もんじろう】 http://monjiro.net/
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