日報表

日報表

ホームページ｜最新月全表示｜携帯へURLを送る（i-mode｜vodafone｜EZweb）

2008年4月

前の月

次の月

日

月

火

水

木

金

土

最新の絵日記ダイジェスト

2009/07/11		南座前日です
2009/06/21		アポロルシアス　レビューショープログラムメモ
2009/05/12		Happy Birthday＆御堂筋オープンフェスタ本文
2009/05/11		御堂筋オープンフェスタ2
2009/05/10		御堂筋オープンフェスタ

直接移動： 2009年 7 6 5 4 3 1 月 2008年 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 2007年 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 2006年 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 2005年 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 2004年 12 11 10 9 8 月

	2008/04/27(日) 春のおどりちょっと続き

昨日の浪花到着場面。前景の「東海道」のオチを受けて、桐生兄貴が「彼女に逃げられたか～？ｗ」と言ってたのを思い出しました。みうちゃんが愛瀬さんに連れて行かれるのですけど、みうちゃんが手ではぁとを作って、愛瀬さんを選んだことを示す仕草をするときがあったんですよね。かぁいっすな。

そんなみうちゃんですが、大楽だったと思うんですが、チェリーガールズが牢屋を抜け出し、舞台前方で座る振りの時、どうやらマイクが上手くついてなかったようなのです。外れかけたのかなあ。座りながらそれを少し直していて、私は、あわー大丈夫かなあと思いながら見てたんですが、みうちゃんは余裕でした。

マイクを直すのでさえ振りのように可愛らしく。

直し終わったら、ニコッと笑って「オッケー♪」のサイン。

かわいいいいΣ(´Д｀*)！！

もう・・・さすが・・・！！たまらん可愛さ恋羽みうですね！！何でそんな可愛いんですかあぁぁ。あなたのハートも奪ってあげるわと歌ってましたが、見事に実行されました。あとやっぱりこころちゃん可愛いわー。ふあぁ、と余裕のあくびしてるのが可愛くて色っぽくてかわいくて。ゆいちゃんもそうですけど、子供っぽい顔してるのに悪そうだったり色気があったりという娘役さんに私はホントに弱いようです。バルセロナで桜花さんが出てくるとき、まずこころちゃんとゆいちゃんが桜花さんに迫るのですが、私ならまずここで落ちるね（をい）それに加えてあの美しい櫻子ちゃんですもんね。良いよね。

うなぎパイのとき、柑奈さんが大楽では正面に居たので、かわゆぅぅぅｖｖと思いながら見てたところ、例のぱくぱくと食べる振りをしながら、こちらを見て笑ってくれた（ような気がした）ので、嬉しかったです。目の前であの振りを見るとホンッッットかわいーなぁ。最後に良いものを見ました。

城月さんについて少し。
ラインダンスや黒燕尾を見て、多くの人がこ、これは・・・と思ったとか思わないとか言う85期ですが、城月さんだけは、私はやっぱり推したいなあと思うのでした。ドレスでのにこりと微笑む表情、洋舞オープニングでの客席へ向ける明るい笑顔。氷の場面では、後ろにいるその立ち姿だけでも美しかったし、冷たい表情もお手の物でした。踊りだしてからも普通についていってたし、ダンスもかなりいけてると思うんだよなあ。同じ振りをしてても、城月さんが一番綺麗に見えたし。

正直なところ、今回のラインダンスはアレな出来だったと思います。こころちゃんはさすがに上手かったし、柑奈さんは可愛かったし、真ん中メンバーはさすがに安定感があったけど、やや端になると不安定さが目だってたので。。。そう考えると、チアのラインダンスにフツーに出てた83期と言うのは本当に驚異的に上手かったのだなぁと思います。あの時研修生だったもんね。・・・・とか言うラインダンス話を、友人達としていたとき、

「でもまぁ私達は3回も上げられへんからな」

「3回どころか一回もあがんないよ！；」

うん。まあそのとおりなんだけど（笑）
しかし、客よりは出来たところで何の自慢にもならないので。来年にはもっと向上してるといいなあと思います。JOYで不安定なリフトをしていた里都ちゃんが、いまや氷で平松さんをぐるんぐるん回してますしね。（あれかっこよかったー）

	2008/04/26(土) 春のおどり千秋楽

千秋楽。

宝物もいっぱい増えたしねー（お札とか。他にもありますが。）毎日楽しかったです。

今日のこの状況と、南座の楽との違いと言うのは、次の公演が決まっているということです。当時の予定としては宇陀公演がありましたが、何故か公式にはアナウンスされてなくて、公式上の公演予定は皆無でした。日記見ると、家に帰らずネカフェに居たようですねこの人は。今は家で書いてます。あの時の心情は正確に思い出せないけど、かなり絶望気味だったと思われます。今かなり穏やかと言うか幸せ気味なので、よし。

千秋楽部分を思い出せるうちに。

今日の浪花到着場面。通常なら花道で、「いよいよ花の浪花だぜ！」「音に聞こえた道頓堀」「かに道楽」「くいだおれ」のやりとりがありますが、今日は高世さんの最初の台詞から全く違っていました。

「東海道というけど・・・・京都を通っていないんだよな」

「大和は通らないはずなのに」

「・・・俺が奈良出身やから」

・・・なるほどぉぉぉぉぉ！！！

「京都は7月に行くからな！」

ですよねーー！！！＞＜

そうそうそう。7月もあるんですよね。また大きな公演が来るのはきついといえばきついですが（財布的な意味で
でもあるのは嬉しい。

口上。一回目。

この日は別に御題として指定されたわけでもないんですが、皆さんの回答は全て「桜花さんから頂いたアドバイス」でした。貴城さんは、歌を上手く歌うにはどうしたらいいでしょう、と桜花さんに訊いたところ、

「歌は、歌詞を伝える気持ちやで」

「朝早く神社に行くと清い心になれるよ」

と、技術的なものではなく精神面からのアドバイスを頂きました。と言う話でした。この言い方からも、おそらく貴城さんはこういうことを聞きたいのではなかったのだろうと思われますが（笑）、ああ・・・でも桜花さんって感じがするわ。

桐生さんの回答。

「春といえば、大阪松竹座春のおどりの季節。そして花粉の季節です。

私が、初めて花粉症になったなと思ったとき、桜花さんにどうしたらいいのか相談したことがありました。そのときの桜花さんの答え。

「コーヒー飲んだら治るで」（桜花さんぽい口調で

コーヒー。うーん。ああ、これは、そのくらい物事を前向きに考えなさいと言うアドバイスなのだと理解しました。（←ここ読み取りエラーかもですが」

とりあえず、兄さんのポジティブシンキング振りに噴いたのですが、いや、それにしても・・・カフェインは刺激物だから花粉症にはイクナイと聞いたことがあるような気がするんですが・・・・。私も、なんともなかったのに最近になって、花粉の存在を感じられるようになってしまいました・・・。嫌だー。

しかしこの回の一番のヒットは高世さんではないでしょうか。

「下級生の子だと、やはり男役の歩き方と言うのが難しくて上手くできない。（私自身もまだ勉強中なのですが、と言うところが高世さんらしい）そんな時、桜花さんがしたアドバイス。

「薔薇をしょって歩け」

何　と　言　う　名　言　(　゜Д゜)

「その時、私には桜花さんの後ろに確かに薔薇が見えました」

マ　ジ　で　か　。さすが桜花さんです・・・！！
それを真面目な顔で言う高世さんも素敵です。結局高世さんが一番笑いを取っていたのではないでしょうか。

二回目。大楽です。
このときの桐生さんは、全くネタを織り込むことなく、真摯に自分の言葉で一言一言話をされました。

桜花さんに悩みを相談したりするけど、桜花さん自身はあまりそういうことをしない。桜花さんだって悩まないはずはないだろうに、いつも私たちのことを助けてくれる。桜花さんに支えられ、また、私達も桜花さんを支える、そんな素敵な劇団になればいいと思う。

という話だったかな。もっともっと、だったら私はそんな兄さんについていくわ！と思う言葉の選び方だったと思うんですが。口上の桐生さん、いつもとても綺麗でかっこよくて、好きでした。

そして、今日はトモのラストステージでした。
大楽日舞の全員紹介。トモの紹介は通常なら、

緋波「ええじゃないかの伊勢生まれ。ガンガン踊ろう、春咲巴香」
桐生「彼女がリーダー務めます。これが噂のチェリーガールズ！」

ですが、今日は、桐生さん部分の紹介が

「今日で卒業いたします。春ちゃん今までご苦労様！」

でした。
パレードでは、やはり白いコサージュを胸につけ、桜花さんに呼ばれて挨拶をしていました。一言一言、ところどころ泣き出しそうになりながら話していたのですが、何とか終えて、じゃあ元の立ち位置に戻ります～というところで、桐生さんと桜花さんが、ここにいなよ、と言う感じでトモを桜花さんの横に立たせてました。

トモ可愛かったなあ。どーなってんのそれ、と言うようなバネとスピードで動くチェリーガールズのダンス。逆転のピストル。とっつぁ～ん、またな～～～してるときの得意げな笑顔。
もう何度も、退団者を見送る経験はしてきましたが、何度やっても慣れるものではないですね。

えー・・・それで、またトモの退団話からは飛ぶんですが、今日の2回目、伊勢で桐生さんが階段に腰掛けていると、後ろからトモや他の人たちが来て、桐生さんにおにぎりを食べさせていました。今までうどんを食べるときもあったので、それも振りかと思いきや、

おにぎり　リアルに　減ってる

そして兄貴は口をもごもごさせてます。ほ、本当に咀嚼していらっしゃる・・・！！あのおにぎり本物だったんですか。表面がつやつやしてるのでサンプルか何かと思いきや、ああ、だから・・・ぺっとラップを剥いだのか。ラップと言うのがそれこそ「ちょっと時代ちゃうんちゃう？？；」だと思いますが（笑）

	2008/04/25(金) 春のおどり8日目

今日の一回目、もう昨日最も欲しかったお札は貰ったし、伊勢の場面は無心で見ていたのですが、そしたら、ひらひらとお札が私の膝に落ちてきました。桐生さんのじゃないですけど。この辺でももらえるものなのかーと思って、二回目は1つずれただけの席だったので、また貰えるかしらと期待してたのですが、すごく私の元に降って来そうだったお札に手を伸ばしても全然届かず、この回は一枚も得られませんでした。うーん。そういうものなのですかね。無心でいた方がお札は降ってくるのね。

口上。一回目。
定番化してしまってますが、晴れてるからえーやん。の話。
今日新たに付け加えられた部分としては、だから、くよくよ悩むよりは酒でも飲もう、となって、桜花さんとたくさん話をしてもらった、精神的にとても助けられている、ということでした。いつも思うんですが、どういう話をしても、〆は桜花さんと共に前を向いて進んで行きたいと思います、と言う風になるんですが、桐生さんのその言い方がすごく真摯で誠実で好きです。いつもいつもかっこいいなー！と思うのよねー。ここ4回ほどで、それが更に強く感じられるようになってきました。

二回目。
桜花さんは、昔アイドルになりたかったそうです、と言う話。
桜花さんご自身が、色々なところで話されていますので、ご存知の方も多いネタだとは思いますが。で、

「『明菜ちゃんがな、聖子ちゃんがなー』（後一人挙げられたと思うのですが・・・誰でしたっけ）と桜花さんは話されるのですが、結局身長が伸びすぎて、アイドルになるのは断念されたそうです。しかし、身長が伸びすぎたからこそ、OSKに入り、私達は桜花さんに会うことができたんです。

ありがとう　身長　。」

まあ・・・それで言うと、私と桐生さんだって相当出会わなそうな境遇だったんですけど・・・。よくOSKに入って（＞桐生さん）、そしてよくOSKを見にいこうと思ったものです（＞私）互いに全然関係ないところに居たのにね。

折さんの丁稚と、桐生兄貴が、伊勢で下手端の舞台で二人して肘をついて寝転がって足をパタパタさせてるんですが・・・。何だもう可愛いぞふたりとも！桐生さんと折さんは、バルセロナでも組んでるんですが、その時しみじみと、

「これ・・・丁稚と兄貴やねんなあぁ・・・・」

と思います。役者ってスゴイね！

ところで、一回で全てのポイントを見切れないのは当然なのですが、気づいてないにも程があると、話を聞いてて思った箇所を挙げてみます。

●兄貴と芸者さんの別れで、折さんが最後に何をしているか知らなかった。

●スナイパーで、連射の時桐生さんの隣に櫻子ちゃんが居てすごくカッコいいのを知らなかった。

●幕開きで花魁がいるのを知らなかった。

●東海道で、みうちゃんがどうなって去っていくのかを知らなかった。

まあ上三つは 私なんですけどね（爆）
でもご贔屓が桜花さん以外の人で、舞台前方にいる場合、花魁に目が行かなかったというパターンは結構あるようです。私だけじゃないのよー。

芸者折さんの最後の仕草は、3日目ほどでやっと知りました。だってさ、桐生さんを見てから振り返ったら、

折さん　居ないんだもん　。

・・・ということを芸者の中の方に申し上げたところ、でもゆっくり落ちるようにしてるんだよー相当長い間見てんじゃね？と言われました。しかしそんなことも・・・ないと思うんだけど・・・。
コレと同じのが、東海道のみうちゃんの最後を知らないという話です。逆サイドにご贔屓がいると気づきにくいよね☆

明日は千秋楽です。
今日の二回目、コレが終わるとトモが居なくなるのだということがようやく認識できてきて、そしたら舞台上の桜花さんが何故か挨拶で泣いて（るように見え）て、かなり気分がダークサイドに落ち込んできました。パレードで胸にコサージュ付けて降りてくる姿が想像できてしまって。・・・と書いてるうちにまた落ち込んできましたが。いかんなー。とにかく明日。トモのラストステージ。最後まで見届けます。

	2008/04/24(木) 春のおどり7日目

とりあえずコレを先に書いとく。

桜花さんが　桐生さんの　お札をくれたよ！！！（嬉）

苦節７日（と書くと短いけど）、しかもトレードではなく自力ゲットですよー！嬉しすぎる。
今まで私がゲットしたのは、高世さんと、家族が見に来た時に貰った蓮ちゃんの二枚。自力で得たのは高世さんの一枚だけで、もらえる可能性の大きそうな席も何度かあったのに全く当たらず、最初はまああと何日もあるし～と余裕こいてたんですが、公演回数が減っていくにつれて、このままもう桐生さんのはもらえないかも・・・（涙）と思ってたのです。で、今日はもらえそうな席だったので、里都蓮の錫丈の音を聞きながら、

桐生さんのお札

桐生さんのお札

桐生さんのお札

とお祈り（違）してたんですが、あーあーあー。良かったです・・・！！

その回は、桜花さんが割と、撒くのではなく手渡し気味にお客さんに配ってたのです。ああああいいなぁ～～～と思ってると、桜花さんが私にも一枚、はい、とお札をくれたんでした。で、お札をもらえただけでも嬉しいので、ありがとう～～桜花さん♪と思ってたんですが、ひっくり返して裏を見て

(　゜Д゜)

え・・・・！！

あ・・・・！！

ありがとう桜花さん！　超ありがとう！！！

桜花さん何ていい人・・・！！！
別に、桜花さんにしてみれば、重ねたお札の位置と、私の席位置が一致しただけの話なのですが、いや、でも、嬉しかったですー！桜花さんありがとうーーー！！！

口上メモ。二回目。

緋波さんから「桜花昇をアニメの世界で例えたら？」の御題が出ました。緋波さんご自身の回答はなし。貴城さんの答えが、

「あしたのジョー」

でした。倒れても倒れても立ち上がってくるから。なるほど。

桐生さんの回答は

「野比のび太」

でした。

「しかし只ののび太君ではありません」

こう言った瞬間、浪花の桜とは何かという答えと同じくらい、話のまとめに至るまで全て読めてしまったのですが、案の定、答えは、

「映画ののび太君」

で、映画ののび太君は、仲間と力を合わせて困難に立ち向かっていくから。でした。そうそう。映画ってそうなのよねえ。

高世さんの回答は、すでにちどりさんとこで上がってるとおり、

「食パンマン」

でした。この時、桜花さんが「ハイィィ？？；；」
って感じで顔を伏せたまま、首をふるふるしてたのですが、ここで高世さん。

「理由は分からないのですが・・・」

分からんのかよっΣ(゜Д゜;)
と言う風に、桐生さんと桜花さんが同時に頭をガクッとさせてました（笑）何このシンクロ率。しかしまぁ、既に書かれていることですが、

食パンマンはむしろあなたでしょう。
http://www.ntv.co.jp/anpanman/profile/shokupan.html

桜花さんは、「ええからええから、僕の顔をお食べ」とかそんな感じ。桐生さんはおむすびまんでしょうか・・・・（それは今回のビジュアルだろ

一回目は、桜花さんは謎々のような方、時々何を仰りたいのだろうと思うが、解き明かせばなるほど、と言う話でした。既出ですけど。

東海道で、うなぎパイのところでは、恐らくうなぎと触れ合っている貴城さんに目が行って仕方ないと思うのですが、下手に居る柑奈さんがめちゃめちゃかわいーです。常にビューティ＆キューティな微笑を湛えている柑奈さんですが、ここでは何か食べてるんですよ！何かの串を手にぱくぱくやってるの。それと御茶でしょうか。めちゃめちゃ可愛いのでみんな見るといいと思うよ。

ああああ。もう眠くて仕方ないのでここまでで。寝ます・・・。

	2008/04/21(月) 春のおどり4日目

口上の二回目。

貴城さんがなんと話したんでしたっけ・・・。どういう流れか忘れましたが、

「桜花さんにはいつも勇気づけられている」

ということを仰って、その時「ゆうき」のところを若干意識して話してて、顔を伏せたままの桜花さんが、小さく拍手をしていたのが見えて、可愛かったです。

桐生さんのは、

「舞台のことで桜花さんと話をしていて、言葉が過ぎてしまったことがあった。その時桜花さんに、じゃあ桐生は明日歌えと言われて歌えるの？と言われて、泣きながら、そんなのできるわけないですよ～(;_;)と答えた。その時に舞台人としての意識を教わったと思う。それが五年前のこと。」

という話。5年前といえば2003年ですか。一体どのときの話なんだろう。2003年だと、時期によっては私は桐生さんに出会っていないわけですが。

高世さんは、桜花サブレの宣伝をかねてか、「甘くちょっとしょっぱい、桜花にぴったりだと思う」みたいなことを仰ってました。御帰りの際には是非買って帰って、是非ご賞味くださいｖと。私も食べたよー。何か高世さんがこういうことを言うって、珍しい感じがします。

一回目。
桐生さんの話は、2日目の一回目とほぼ同一。晴れてるからえーやんとゆー話でした。

「そう、その日は天気が良かったのです。些細なことは気にしない。自分も前向きになれた。」

しかし、近江の高世さんはかっこいいですね。彼が引っ掛けてるのは舞台上の幼女や尼さんたちだけじゃなくて、客席もですから。
あれはみんな引っかかるよねえ・・・。

洋舞のオープニングが終わって、幕が下りるとき、舞台上で下級生の真ん中に立つくるみさんがカッコイーです。

	2008/04/20(日) 春のおどり3日目

春のおどりの真っ最中ではありますが、公演案内に桜花さんのコンサートを追加しました。すごく先の話ですが。いかるがホールにおいてあるパンフレットに載っていたそうで、友人が持ってきてくれました。いかるがホールのサイトにもタイトルだけ出ていますね。

さて、今日の口上メモ。・・・なんですが、あー！もう・・・！！聞く端々から記憶が零れ落ちていく（＝正確な言葉を覚えていられない）のを今日ほど惜しく思ったことは有りません。大体の趣旨は覚えてたらいいという場合がほとんどですが、今日のは違いました。一回目の話です。

一言ずつ、例によって貴城さん、桐生さん、高世さんが桜花さんについて話すわけですが、それらの話が終わって、挨拶する段階になって、桜花さんが涙を流しているのです。感極まったのでしょうか。しかし何故今日（三日目）？初日だとか楽日だというわけでもないし、今までは普通に挨拶してたのに。

・・・と思ってたのですが、後から聞いたところによると、

桐生さんの話以降で涙腺決壊

だったらしいです。そうなのー！？
その桐生さんの話というのは、桐生さんのお母さんが、桜花さんのために詠んだ短歌を、桜花さんは肌身離さず大事に持っていた、という話だったのですが、その短歌を桐生さんが冒頭で詠んでみせたんです。聴いた瞬間、おわー短歌かよぉぉぉー！一回じゃ無理ー！（涙）と思いました。ああああ。正確な言葉でないと意味がないというのはこういうことです。「桜咲く」と「昇る」という言葉は入ってたと思うんですが。どなたか覚えておられる方はいらっしゃいませんかー。

二回目は、緋波さんが「桜花昇を一言で例えると」という御題を出し、それにみんなが答えるという形式を取っていました。緋波さん＝ミラーボール、貴城さん＝キューピー人形、高世さん＝牛乳だったっけ？？？桐生さんは、

「OSKを一番愛している男役」

でした。

「時々、桜花さんは今何を仰ったのだろう？と思うのですが、それは謎々のようなもので、理解できればまっすぐな気持ちが伝わってくる」

そういえば、今日の一回目、伊勢のしぐれ蛤売りの虹架さんが、「緋波亜紀だろ」と言ってました（・・・）。二回目には桐生兄貴だろ、に戻ってましたけど。虹架さんいっぱいいろんなことしゃべってるから面白いです。桜花昇も良いけどな？緋波兄貴はこう、まとめる感じなんだよ」とか言ってたかな。全然違うけど、スナイパーの場面で電灯が落ちたとき、櫻子ちゃんが、「何っ？何なのぉ～～～？？！」と叫んでたのが（声だけでも）可愛かったです。

世間で評判のよいスナイパーの景ですが、うーん。確かに振り付けはすごくカッコイイし、チェリーガールズも桐生さんたちもかっこいいんですけど、でもやっぱり女の子が撃たれるのはいやんなんだよーーーーっっ。歌詞ではっきりと、街を荒らす泥棒たちの命を消してやるみたいなことを言ってるので、本当に殺す気で撃ってるのですよね。まあ結局みんな死んでないんだけどさ。

なもので、やっぱりバルセロナが一番いーじゃんと思うのですが、トモとことりちゃんと高世さんは、次の水～氷に出るから出てないんですよね。ああ・・・何か普通に居るような気がしてたけど冷静に考えたらそうだよね。如何にピンポイントになってるかとゆーことですか　orz

	2008/04/19(土) 春のおどり2日目

今日のメモ。

口上の内容、一言ずつ桜花昇について語るの部分が、毎回内容が違うことが分かりました。なので忘れないうちにとりあえず昨日今日の分メモ。っても確実なのは桐生さんのだけですが・・・（おい

昨日

御稽古の時間もなく忙しい中、桜花さんがみんなをまとめて花見に連れて行ってくれた。さぞ異様な集団だったことでしょう。が、楽しかった。今度は私達が桜の花になってがんばる。

今日の一回目

桜花さんに、悩みを相談したことがあるが、そのとき頂いたお答えが、

「晴れてるから、えーやん」

とのことだった。桜花さんには精神的にもとても助けられている。

今日の二回目

桜花さんがみんなを花見につれて行ってくれたという話。おそらく昨日の花見と同じのを指してるのでしょうが、昨日と違うのは、御稽古の後に、時間を作って夜桜を観に連れて行ってくれたのだということ。

高世さんや貴城さんは何て言ってたんでしたっけ・・・；貴城さんは、昨日の一回目は、スターをよく月や太陽に例えたりするが、桜花昇はそのどちらでもない。例えるなら果て無き宇宙。コスモである。みたいな話をされてたと思うのですが・・・。

長い、いらね、と言われている口上ですが、桜花さんが挨拶の中で、

「86年。ハロー（にっこり」

というときは、私の隣のお客さんは大概受けてます。
あと、その後の舞は私は好きなんだよね。一番日舞らしい日舞で、かっこいいです。

みんなの紹介文を、日毎にここまでって決めて覚えればいいんじゃね？と思ったので、プログラムを参考に下から順に書いて行きます。昨日のくるみさんと明日華サマ分は、今日聞いたらあってたのでこれでおｋ。平松さん紹介分が今日の目標。

「たまらん可愛さ。恋羽みう」
「可憐に咲くよ（←？）彩音ひより」
「おすまし美人。文月彩可」
「きゅっとしてます。音純華色」
「芝居心の紅いずみ」
「はじける笑顔。白藤麗華」
「実は天然？京極遥」
「アニメ顔だよ。鈴峯ゆい」

ここからこころちゃんによる若手男役の紹介。・・・・なんですが、

「おっとこまえだよ！ややや、楊琳」

の次が思い出せません・・・。虹架さんだよね。この先はまた明日確認しようっと。上級生になると、少し分が長くなるので、だんだん危うくなりそうですが；誰か一緒に思い出し作業をしてください。

桐生さんだけは覚えていて、

「オヤジ、少年、二枚目、三枚目？桐生麻耶は何者だ？」

でした。オヤジはともかく少年やってねーじゃんと友人に言われましたが、安寿と厨子王の子供厨子王があるじゃないか！！・・・と私は即座に思ったんですが、ここまで年齢下がってなくても、ポール君とかあるやんねー（ダンディね）オヤジというのはやはり、遥か～のボスのことでしょうか。

複数回見て、洋舞で好きな景がはっきりと見えてきました。「情熱の夢」。バルセロナの一連の景が、やっぱり一番好きです。あれかっこいいよー！特に、最後の方で、全員が集まって、ぱっと振り返って一斉に歌いだすところ。ここ好きだあぁぁぁー！！！＞＜すごくすごくかっこいいです。

振り付けの先生の中で、唯一分からなかった平澤智先生なんですが。
ふと、結局どの景をやってくれたんだろうーと思ってプログラムを見たところ、このバルセロナがそうだったんですね！

先生ありがとう！！！

めちゃめちゃかっこいいです！！
ああああそして、音楽の中で唯一名前が分からなかった竹内一宏先生もこの景なんですか！音楽も良かったです。先生もありがとうー！！

日舞の方は、野崎や天神祭に相当する、盛り上がる見せ場となる景がないのですよね・・・。みうちゃんが幕前で「お伊勢さん、燃えましたねー！」と言うけど、それは単にお伊勢さんって燃えるよね！とゆーお参りする人の立場の一般論なんでしょうか。だって、わーーーっっと燃えるぜええぇぇえぇー！！！という景ではないよね。

この後の、高世さんが次々にフラグを立てるだけ立てて全然回収しない「近江」は結構好きです。柑奈さんとくるみさんの歌、まわりの花もご覧よ、という歌詞がかわいい。人妻、尼さん、幼女というだけでもどうかと思いますが、飛脚のおにーちゃんやヒゲのおっさんまでひっかけてしまう高世さんはすごいです（笑）さすがすぎるわ！

お伊勢さんで撒かれるOSK神社の御札は、裏に劇団員さんのサインが入っています。私が今日ゲットしたのには、そんな高世さんのサインが入っていました。

	2008/04/18(金) 春のおどり初日

春のおどりが始まりました。

あーあーあー。やっぱり松竹座での公演はいいな！！

御稽古風景とか、新聞でのPRとか色々観てきましたけど、やっぱりそれは映像で印刷物なんですよ。目の前に劇団員さんがいる、これがやっぱり最高画質よねー！でもそれがあまりに綺麗で、嬉しくて、観ててセルフエコノミーになってしまうというね！綺麗綺麗ー！みんな大好きー！と思いつつ観てました。

幕開きは、いつもなら水無月さんの「はーるーのー」から始まるはずが、金属を叩きつけるような音。道具でも倒したのかと思いましたが、リズミカルに音が出るようになって、錫丈？の音だと分かりました。で、このオープニングなんですが、チョンパで明かりがつきますよね、で、桐生さんを自動的にサーチしますよね。その桐生さんですよ。

ちょ、何かここ１ヶ月ほどで見慣れた感じの姿がｗｗ

何ですかー！何ですかその・・・最近とっても馴染みのある姿はー！
もうね、すごい似合ってるんですよ！かっこいいんですよ！渡世人なんですけど。三度笠を持ってこう・・・旅するわけですよ。花道を、顔を笠で覆ってはけて行ったりするわけですよ。なんだよもうそんなこともできるんですかー！

で、いきなりコレとか桐生さんてば心の中を読んでるとしか！！と思いつつ見てたわけですが、幕間や終演後、周りの人が、花魁がどうこうと話してるんです。花魁？？そんな場面あったっけ？と思って聞いてたんですが、うん。何かね。

オープニングで桜花さんが真ん中でやってたらしいですね。

・・・・・・・・見えてなかった・・・・・・orz

自分でもちょっと・・・ねーよ。。。orz　と思いました・・・・。明日はちゃんと見るよ。

全体的に、下級生大活躍！って感じでした。みんな可愛くてたまらん(´｀*)

里都楊あやとキターー！！とか（やっぱりあやと君歌声良いなあ）、みうちゃんは幕前でショートコント的なものやっちゃうし、日舞で柑奈さんとくるみさんは組んで歌ってるし、くるみさんに至っては洋舞でソロやっちゃうし（しかも歌上手あぁぁー！！）、麗ちゃんはプログラムの写真がきゅんきゅん☆って感じに可愛いし、妃那さん可愛いよ妃那さんだし、茶摘のあやちゃんの可愛さは異常だし、虹架さんの男役はますます魅力アップだし（伊勢で一番話がわかるのは虹架さんの売り子さんです（笑）思いっきり肯定）、やー。素敵でした。84のみんなが、とてとてとて・・・と一緒に出てくると、みんな入ってくれてありがとう！＞＜と思っちゃいます。みんなが入ってくれて嬉しいよー。

研修生の皆さんも出てました。華月さん、やっと燕尾姿を見れたよー。もちろん、ダンスも着こなしも上級生にはまだまだ及ばないわけですが、ふとした表情がなかなか綺麗。こ　れ　は　伸　び　る　。脳内では里都楊あやと奏という組み合わせが出来上がってますので！！（爆）がんばってほしいです＞＜
娘役さん一押しの城月さん。今日も綺麗でした。しかし85はもっとお化粧気をつけたほうが良いかなぁ。口紅ね。舞台メイクのことは分かりませんので、きっと技術とか難しいんだろうなぁと思うんですが。

まだ一回観ただけなので、全体の把握もまだまだなのですが、今思い出せる限りだと、好きだなーと思ったのは、バルセロナでしょうか。桐生さんかっこよかったし。

チェリーガールズは、南座の時のように、単に可愛いだけの使い方にしなかったのはいいんですが、泥棒にしちゃうのはアリなんですかね・・・。欲しいものは必ず手に入れるのは結構なんですが、お金払いましょうよ・・・みたいな。というか、他にもみんないるんじゃないかよー！みたいな。女の子達が次々に銃で撃たれるのも何か辛いし。男に囲まれて縛られてるのも痛々しいし。

日舞のオチは、ハイ。ああいうことでした。そうかー。しかし何か自分で言っちゃうんすかみたいな感じがして若干違和感。まあいいんだけど。でもひとりひとりに紹介がついてるのは、愛がある感じがして好きです。とりあえず、全員分の紹介を控えられるようにしたいな。回数かければいけるかな。今覚えてるのは、

「楚々としてます。和紗くるみ」
「踊りまくるぜ。瀬乃明日華」（だったっけ？）

でしょうか。みうちゃんがとにかく可愛いという趣旨だったっけ。それは櫻子ちゃんだったっけ？桐生さんは、おじさんも少年も二枚目も三枚目もできる、桐生麻耶は何者だっ？という趣旨の紹介だったと思います。

淳ちゃんとゆいちゃんが、調子を取り戻したのか、フツーに踊ってて安心しました。よかったよかったです。
今日は全体的にミスが目に付きましたが、明日以降はもっともっと高めてきてくれると思います。

あと、グッズが今までになく色々販売されてました。公式のカレンダーが出たよ！！早速購入。７月桐生さんで嬉しい。クリアファイルと箸も買いました。桜花サブレも、値段が3種設定されてて親切だと思いました。グッズを買ったら、袋の中にそごうと高石のチラシが入ってましたが、・・・そ　ご　う　の　チ　ラ　シ　の　セ　ン　ス　に　泣　い　た　。これは・・・。高石のチラシは何かDSのようだと思いました。一階には、南座の仮チラシもおいてありました。

	2008/04/17(木) 武士語で「Dancer～君がいたから～」2

エドが失踪し、ニックは、エドの行方を探しますが、ネルソン家に電話をかけても取り次いでもらえません。直で聞くしかないと、エレンを待ち伏せるニック。そこにエレンが現れます。

ニ「みせす・えれん。ご機嫌いかがでござるか。」

エレ「・・・お主は。」

ニ「にっく・れっくすと申す。えどの親友の。」

エレ「何の御用でござる？」

何となくエレンの眼光鋭い表情が浮かぶような気がします。こやつ・・・できる！！

ニ「え戸るどの消息をご存知ではござらぬかと。」

エレ「存じませぬわ。それがしにきかれましても。無礼。旦那様と待ち合わせているでござるの。」

「待ち合わせているでござるの☆」ですか(違
微妙に変換しきれないところがあるのがまた味わいを醸し出しています。

ニ「勇気を出して奉り候ませぬか！お主も愛してござったのでござろう？えどを！あやつは一書物気で、お主のためならどんな地獄へとはいえ進んで飛び込んじまう、左様なきゃつでござる！」

何の話かと思いましたが、本＝書物か。

ニ「それがしたちは物心付ゐた頃から踊ってゐたでござる。何ゆえかって、踊ることしか致すことがなかったからなり。（中略）左様なきゃつらが、日のあたる場所に出て行きたいでござる、何時か恭悦至極を掴もう、そう願ゐ、そして其れが眼の前に、あの日確かにあったでござるんでござる！其れを・・・！！」

エレ「・・・・お主には！かたじけないと思っておるわ。」

何かこっちまで申し訳なくなってきます。
さて、ここからダンサーといえばこれとか、そんなことうちではやってないとか、今でも語り継がれているエレンのあの台詞です。

エレ「とはいえどうしろと？それがしにえどのところまで落ちよと仰るのか？それがしに御隣の喧騒の聞こゑるまっち箱の如き部屋に住み、しわ伸ばし機の当たっておらぬしーつにくるまって眠れと？」

しわ伸ばし機キターーーーー！！！Σ(;´Д｀）
さすがです！武士言葉だけに、むしろしわ伸ばし機があるのかという前提から危うい感じがしますが、。

ニ「やはりご存知なんでござる。」

エレ「ろぅあーいーすとさいど。一書物眼の門を曲がった、酒場の三階。越してなければそこに。」

ニ「ありがたき幸せにござる！」

エレ「にっく、彼は先日、酷ゐ泥酔状態で酒場の舞台に立ってゐたそうぞ。罵声を浴びせられ、赤丸茄子やぱんを投げつけられても、其れとはいえ舞台に立ってゐたそうぞ。勇気を出せと仰ったわのう。考ゑてみ候。」

ニ「願いたもうぞ！」

何かニックかっけぇぇぇ！！！Σ(；´Д｀）

さて、この後一曲歌ったニックは、泥酔したエドを見つけます。

「己だけが悲劇の男形を気取ってる算段か！」

とか、

「ただ酒に逃げておるだけでないか！」

とか言って去っていくニック。傷心のエドの元にエレンが現れます。

エレ「それがし、懸想に懸想してござったの。お主に会って、初の事知った懸想に、有頂天になったおぼこの熱病の如く。それがし、お主の踊っておる姿を見るのが好いておったわ。舞台にゐるお主に懸想してござったののう。舞台に立たぬお主はまるで醜悪な廃輩のよう。ゆえに今のお主の如きただの酔っ払ゐを慕うほど、それがしも酔狂しからばぬの。」

エレン厳しい・・・！！！武士言葉で言われると余計に重いです。

エレ「けふは其れを云ゐに伺ったの。其れでは。」

エド「えれん・・・えれん！！」

エレ「これにてご免。」

エレンも何かかっけぇぇー！！

その後、色々あって、最終的にはエドはまたダンサーとして復帰します。

ニ「拙者どもに言ノ葉なんて必要ぬでないか。参ろう。あの日掴み損ねた歓声を、御身ゐっぱゐに受けるために。」

「ああ、参ろう！」

と何かかっこよくまとめてしまうのですが、しかし今見てもネルソンさんは気の毒さMAXですね。妻を取られた上に殺されるのか・・・。

ちなみに、タイトルを変換するとこうなります。

「踊り子～そなたがゐたから～」

何か飛ばし飛ばしで中途半端なピックアップで申し訳ないですが、台詞拾って変換してたら意識が飛んできたので、この辺で終わりたいと思います。寝ながら書いてるので文章もアレな感じで申し訳ない；また何か面白いスクリプトが出ることを期待しています。

●参考サイト
【武士語に変換もんじろう】
http://monjiro.net/

	2008/04/16(水) 武士語で「Dancer～君がいたから～」

2月頃の話ですが、入力した言葉を武士の言葉遣いに変換するスクリプトというのが出て、ニュースサイトで記事が出たことがありました。

そういえば私は、2006年の今頃、似たようなスクリプトを使って、遥かなる空の果てで遊んでいたものです。いつ観ても何度観ても楽しい遥かなる空の果て（ネタ的な意味で）。2005年夏の作品でしたが、2006年5月、世界館で行われたakihitoさんの別の作品、「Dancer～君がいたから～」も、貴城・爽加両主演男役の熱演、櫻子ちゃんの心を打つ芝居、ネルソンさんの気の毒さ、akihotoさん的な言い回しが効いた印象的な脚本でした。

セルフ二番煎じで何ですが、今日は武士語変換スクリプトを使って、「Dancer～君がいたから～」より、印象的だったシーンをピックアップしてみたいと思います。（※台詞は販売DVD参照）
まずは、ネルソンさんがエドとエレンの不倫を追求しに来る、ネルソン夫妻登場シーンです。

ネルソンさん「やあ、ご機嫌如何であろうか。え戸るど。」

エド「ねるそん殿！・・・家内。」

いきなり自分の妻扱いです。
ネルソンさんはもっと怒ってもいいとおもうよ！
原文は「奥さん」なのですが、どういうわけかこう変換されてしまうようです。「エドアルド」は、何故か「ア」がどこかいってしまってます。え戸るど。

ネ「家内？白々しゐ。このそれがしが何も存ぜぬと思っておるのかな」

エレン「お主！」

いや、白々しいってレベルじゃないと思いますが・・・。ネルソンさん意外に冷静です。むしろ、エレンのほうが何かえらそうです。（原文は「あなた！」）（夫に対する意味での）

ネ「貴様もだえれん。このそれがしをだましとおせると思っておるのか。」

エ「ねるそん殿・・・」

ネ「え戸るど、あの西班牙系の安酒場で貴様に可能性を見つけ、支援し、此処まで育ておったのをこのそれがしだ。そのそれがしの厚意を！」

エ「どんなにとはいえ切腹しつかまつりいたす所存にて候！」

何か潔いーーーー！！！Σ(;´Д｀)
どのようにでもお詫びいたします。はこう変換されるようです。さすが武士！お詫び＝切腹。恐らく、劇場のスタッフの人は勘弁してくれと思っていたことでしょう。

エ「でござるが、奥方様を・・・えれんを慕い申してしもうたのなり。この気持ちだけはどういたそうも・・・」

ネ「黙れ！ゐゐかえど、貴様はこのそれがしをこの上もなく辱めたでござる。此れより一切貴様の出演するでござる舞台は、どんなに小さな公演とはいえけふの如く、舞台が業物（わざもの）潮に差し掛かったときに見事に潰してやろう！必ず上演できなくしてやる。それがしには貴様の手足をもぐことぐらゐ容易なのでござる」

ニック「待たれい！」

ネルソンさんが何となく悪者口調です。でも怒るのは無理ないので仕方ないです。むしろ何でニックがそんなに強気なのかと問いたいです。

さて、ここからネルソンさんがエレンの首に手をかけ、エドがエレンに会わない約束を無理やりさせられてしまいます。

ネ「待つ気はぬ！えど、選択肢はぬぞ。今此処で貴様のおろかさのためにこの細ゐ首がへし折られるでござるのを、じっとそこで見ておる算段か？左様なことはできぬであろう。ゆえに貴様は今、けふ限りぶろーどうぇいを去り、二度とえれんに会わぬと誓うのであろう？」

この回りくどい言い回しがさすがネルソンさんです。

ネ「その契りを守れるなら、それがしはえれんに今までどおりの豊かな暮らしを保障いたそう。」

エレ「お主、やめて願いたもうぞ！」

ネ「どうだ、え戸るど」

エド「契り・・・致す・・・！！」

エレ「えど・・・かたじけないえど！」

・・・・・・・・あれ？
何かエレンお礼言ってね？？

此方に来られよ！と、ネルソンさんに言われ、エレンは連れて行かれてしまいます。

この後、二人の出会いとか、盲目の妹とかマネージャーのアンとかも出てくるのですが、それはおいといて（おいとくのか）、別の場面に行きたいと思います。

4月絵日記の続き