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2008/03/02(日)
虹色の風楽日
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今日は、世界館へ向かう前に鶴橋駅へ。
昨日上げた、「上町台地を歩く」が販売されてないかと思って行ったのですが、営業所の方に聞くと、ここでは販売されてないとの事。他の主要駅にも連絡して聞いてくださったのですが、そもそもこの本を販売するという通知が出ていないらしく、どこの駅にもまだないとのことでした。
えーえーえーそーなのー?と思いつつ、今度は難波のジュンク堂へ。ロケットを売ってくれるありがたい本屋さんですが、ここでも、「おいてないし、おく予定もない」との回答でした。あぅあぅあぅ。一体どこで買えばいいんだー!パンフに載っていた問い合わせ先に電話してもらったのですが、日曜だったからか誰も出なかったので、また明日かけてみます。
さて、卒業公演。何だかんだと今年も全観してしまいました。 昨日見たときは、
去年とネタかぶりすぎじゃね?
ってかラインダンス曲一緒ですがな。
あまり卒業を示す要素がない、練りこみが足りない。
キャラも去年と比べて、みんなの適性に合わせて作られてる感がない=去年との思い入れの差がダイレクトに出てしまってるよ>中村先生ー!
と思って、例年より卒業公演で得られる、「良かったー!」の度合いが少ないような気がしたんでした。STEPの時は、82スゲエェェェ!!と思ったし、83の時は、ああ!やっぱり83はいいなあ!!と思ったし、毎回何らかの衝撃があったんですが、今回の初回にはそれがなかった。それは、今まで84をイベントその他で見てきて、充分できる子達だと知ってるから、それほどの衝撃はなかったんだろうか、と最初は思ったんですが、違うな。できる子達だと知ってるだけに、
もっといいはずなのに。
と思ったんですね。
82も83も、それぞれ適材適所とも言える配置をし、それぞれのいいところが生きるような作りになってたと思うんですが、今回のはみんなの良さが充分に引き出せてないような気がしました。だから、昨日の最終結論としては、「みんなを上手く使えてない作品が悪い」ということになったんですが、うん、でもまぁ今回の脚本は正直良くないと思います。去年良かったからと言って同じのを出すのもダメだよ。ああ・・・でも繰り返し同じ脚本家に頼むことの限界なんでしょうか。繰り返しってもまだ3回なわけですが。
とか何とか思ってて、それは今でもそう思ってるんですが、今日の一回目見ると、何かとっても楽しくって、ものすごくウキウキして見てしまいました。大楽に至っては、「一人一アドリブ」な勢いでみんなアドリブを連発&最後の一人ずつのご挨拶での、みんなの一生懸命話す様子を見て、ああーー!!やっぱり卒業公演はいいな!!と思いました。もうね。
84期すげーーーーーーーーーーーいいよ!!!
みんな可愛いしできる子だよーーーーーーーーーー!!!
というわけで、今年もこの心境に至れたので、結局は良かったということなのでしょうか。うんでも中村先生来年はもうちょっと練ってね。でもホント84期良かったです!みんなが春のおどりに出てくれるなんて本当に嬉しいです。
84期の中では、もう何回も言いますが、私はやはり妃那さんびいきのようです。もーホント可愛いのー!>< 台詞の声が、所謂歌劇の声らしくない感じで、それがいいなあと思いました。良くも悪くも今時なのだな。あとねー説明しづらいんですけど、
「リックが一人で探してきてよ」
と言った後の、きゅ、と口を結んで、口の両端を少し上げるような表情がすごく可愛くてかわいくて仕方なかったです。何だあれは天然なのか技術なのか。大楽では、シェリルがリックを背負うというアドリブで、また大きくなってからは、アーサーのアドリブ(?)の台詞に対応する形で、即座に自分の台詞を改変して合わせていました。賢いなあ。地声の歌も良かったです。高音への切り替え、ビブラートの利かせ方も上手かったし。ホントに、妃那さんはできる子ー!><*と思ってみてました。
友人に、「あんたはキツイ娘が好きなのか」と言われたんですが、うーん。それもあるのかなあ。シェリル可愛いよシェリル。天女の妃那さんも綺麗でかわいかったです。
柑奈さんは、一年前のドレーク船長の記事で既にハイレベルであることを書いていました。実際、今日も誰よりもクオリティ高かったです。スカートの裾捌きって、専門技術なのだなあと思いました。きっと柑奈さんならラテンのスカートも綺麗にまわすだろうなあ。対象(組んでる相手だったり客席だったり)に向ける目線がとても優しく、すごく綺麗に微笑むんですよねえ。美しい微笑なら折さんがぴか一だと思いますが、柑奈さんも相当です。
歌に関しては、以前から書いてる通り本当に上手いです。というかまたレベルアップしたよなあ。歌声が美しい上に声の入りと抜きが完璧すぎる。水無月さんは、その美声と技術に加えて、情感があるというか、心のこもった歌声なので、そこが凄いところなのですが。
あと、水の精で、「とてとてとて」とフッツーに歩いてきて、羽衣を探したり、困ったような顔をするのが可愛すぎて危険でした。あれはお持ち帰りせざるを得ない。(というかセイラより妖精役で出てるほうが多い勢いですね・・・>柑奈さん
<続きます>
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