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2006/09/21(木)
秋のおどり6日目
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今日は上手の前方に座ったのですが、やっと!やっと分かりましたよ!!
「きいさまっ。急がないと秋のおどりに間に合わない!」
ですね!! ああなんかすでに上手経験済の皆様に「何を今更」若しくは「きいたことねーよ」と言われそうですが、私は今日初めて分かりました。これって毎回同じなのかな?それとも違うのでしょうか。毎回、買い物ブギの後、何でことりちゃんはそんなに急かしてるのかと思ってましたが、
そ れ は 大 事 だ よ ね !
うんそこはことりちゃんが正解(笑)
●十二月(じゅうにつき)歌詞。
とんとんとん 先づ初春の 暦開けば 心地よいぞや みな姫初め 一つ正月 年を重ねて 弱いお客は つい門口で お礼申すや 新造禿(かむろ)は 例の土器(かわらけ)とりどり 薺(なずな)七草 囃(はや)し立つれば 心いきいき ついお恵比須と
公演内では、
みな姫初め=まず姫初め 心いきいき=心うきうき ついお恵比寿と=ついお恵比寿や
と歌ってる気がしますが、とりあえずこの箇所ですね。うきうきって何か可愛いな!元は一年全てを歌うもっと長い唄だそうで、普通は抜粋して歌うそうです。芸者さんがずらーーーーっと並んでないと面白くないとかで、最近はやらないんだって。へーへー。・・・やりましたね・・・。
ちなみに全歌詞はこちら。 http://homepage2.nifty.com/~bunko/kyoku/204junitukiuta.htm
二月の一部にめっちゃ反応したのは内緒です。 手まり歌でもあるから、道行の冒頭でも歌うのね。しかしこれも・・・・(読みようによっては)エロ歌詞ですねえ(´`;)お座敷の歌ってこういうものなんでしょうね。
●続いて、6景「お祭」歌詞。
これは、「木遣りくづし」という唄ですね。
サアーエ 格子づくりに御神灯さげて 兄貴やうちかと姉御に問えば 兄貴や二階で 木遣りのけいこ 音頭とるのがありゃうちの人 エンヤラヤ エンヤラヤレコノセ サノセ アレワサ エンヤラヤ つねりや紫食いつきゃ紅よあいた 色で仕上げたあたしの身 エンヤラヤ エンヤラヤレコノセ サノセ アレワサ エンヤラヤ
めでためでたの若松さまよ 枝の栄えてオヤ葉もしげる エンヤラヤ エンヤラヤレコノセ サノセ アレワサ おめでたや
公演中の歌詞とは、ちょびっと言い方違うところがありますが、意味は一緒。 木遣りとは、つまり木材や石材を運ぶ労働のことですが、「くづし」なので変調曲ということかなあ。そして、これも・・・・。今回の公演、エロのない歌詞はないという勢いです(「くづし」だからそもそもエロなのか・・)
ここの景、芸妓の若木さんと北原さんがとってもいいですねー!贅沢〜。 二人ともやり手で、且つ愛嬌があって、人気芸妓さんなんだろうなーと思います。
●ここで、エロイエロイ言われている住吉踊りの、非エロ解釈。
住吉踊りの桜花さんが惹かれているのは、斎女の北原さんではなく北原さんが持っている米である。
この説を聞いて以来、あの景は二倍楽しめるようになりました(笑)振り付けにまで納得がいきます。あれは、手を合わせているのは「いただきます」と言っているのですね?(爆)北原さんを後ろから抱く時も、まず米を持ってるほうの手から掴むし(笑)「君と出会えた〜♪」は、「米と出会えた〜♪」と聞きます(おいっ 真面目に「あなたを知った」と歌っている北原さんがなんか気の毒です。
北原さんの役は、プログラムでは斎女となっています。
斎女=さいじょ・いつきめ 神事に奉仕する未婚の少女。
そんな人に手出してんのかぁーーー!!や、やっぱエロスだわっ;;
●今日は増田さんが見に来ていました。うわぁ〜来てくれたんですねえ〜(嬉)そして、つばさちんが秋のおどりと10月世界館休演のお知らせ。うわあぁぁん(泪)でもつばさちんの方が悲しいよね。早く治してまた舞台に立ってください。
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