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2006/07/03(月)
情報二件&劇場版デスノート
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●桜花さんと里都ちゃん。
こんなんやってたの知らなかったヨ・・・。
http://www.onesgumi.com/event/index.html さっき見つけたのですが、これは、やる前は告知載ってたのですかねー。 見つけられなかったわー!(泪)
情報検索はマメにやらないといけませんね。と思いました。
●秋のおどりの半額鑑賞会情報が出ました。
http://www.pref.osaka.jp/osaka-pref/j_fusei/0607/osirase_312.html#hangaku
って、今回二回しかないのー! 7月7日消印有効ですのでお早めにー!
●OSKファン的にはあまり接点もなさそうだと思ってたので書いてませんでしたが、華崎さんやちどりさんが書いてたので書こう。私も映画版デスノート見ました。
デスノート。ご存知でしょうか。 週間少年ジャンプに連載されていた人気作品で、現時点で、最終12巻のアマゾンの売り上げランキングは一位。 美しい作画と、先の読めないストーリー展開、ルールの下に展開する心理戦や駆け引きが人気を呼び、キラ信者サイトがホントにできたり(もちろんネタですが)、犯罪者殺しの是非が議論されたり、クライマックスの衝撃セリフ「ジェバンニが一晩でやってくれました」から、一晩ですごい仕事をする=ジェバるという言葉が出来たり(一部で)、終盤なんかもう、いやむしろジェバンニが神なんじゃ?という意見が主流になったりと、連載終了まで大変盛り上がりを見せました。
マンガは終わりましたが、西尾維新による小説版が予定されていたり(スゴ!何でまた!とおもったら映画のパンフにもコメント寄せてますね)、秋にはLの本名が分かる13冊目が予定されていたりと、今なお多大な人気を誇っています。そんなマンガが原作。
さて映画版。私は原作ファンですが、うん・・・・ちょっと眠かったかな途中(←をい)と思いました。一応ネタバレ配慮して反転で感想を。
・ストーリーは、途中までは原作と一緒でそこが原作ほどのドキドキもなく、多少退屈だったのですが、オリジナル展開になってからは、えーえー!どーなるの!?と眼が覚めました。
原作では、レイの名前をバスジャックを利用して手に入れる過程とか、ナオミの本名を如何に聞きだすかというあたりのストーリーの冴えは天下一品でして、うわー!月さんスゴすぎー!!は、はやく来週をー!!とめちゃ楽しみにしてました。色々先の展開を予想したりしてすごく面白かった。その辺が映画では物足りなかったです。映画では、バスジャックは同じでしたが、ナオミさんが人格が変わってまして、
「教えてあげるわ!みそらなおみ!南の空にカタカナでナオミよ!!」
と自ら本名をぶっちゃけていました。 あららら・・・。あっちではあんなに苦労したのにねえ(^^;(マンガではこの言いくるめようが大変見事で、月さんは営業マンになるといいとおもうよ!と思った(笑)
・でも、美術館のシーン、疑ってる人がいる前で、しかもノートに書く段取りも済んでるのに、何で月はノートとペンをちらちらさせてたんでしょう。あんなんしてたらばれるっつーの!!ただ単にオリジナルストーリースタッフの詰めの甘さなのか、ちゃんと意味があってしたことなのか分かりませんが、あの描写(今のところはミスとしか思えない)は、あかんなあと思いました。
・シブタクがムダにイケメンになってたのもちょっと笑いました・・(笑)でもマンガ以上に悪い人になってましたが・・。
・レイが日本人になってた。しかもヒビキさんだ!
・Lとワタリのビジュアルがそっくりで感心しました。Lといえば、顔が出ない当初は誰もが美形キャラだろうと思ってたところ、実はあんな人だったということで、世間に大変衝撃を与えてたのが思い出ですが、あー!ちゃんとLだぁ〜!と思いました。しかし、絵だとともかく、リアルだとかなり怖いですね・・・(^^;唐突にばぁーん!ばぁーん!ばぁーん!!と撃つ真似をして見せるのが、らしくてよかったです。
・後ろに座っていたお嬢さんが、「いやぁっ。総一郎(←月パパ)はもっとかわいいのー!」と仰っていました。うん・・・。
・映画の月は、天才という事を示す描写が少なく、あまりすごそうにも冷徹にも見えないのが残念でした。発火装置付き引き出しの二重底もなかったし、ノートの有効範囲のテストもそれほどしてなかったし。法の範囲に絶望し、六法を投げ捨て、代わりにノートを手にするという過程はよかったです。これはどっちかというと魅上ぽいなあ。・・が、それならなおさら、映画月さんが詩織ちゃんの名前をノートに書くなんて思えないんですが・・・。マンガ月さんなら普通にやるでしょうけど。詩織ちゃんは、原作における月パパ&高校の彼女の位置を兼ねたキャラだったんですかね。
・時間割!とか、りんごしか食べない!という刑事さんが、名前も出ないのに「絶対この人は松田さんだ!」という感じがしてすごいなあと思いました(笑)
・総じて、Lも月も芝居は見事だったと思います。マンガは、特に二部からは名探偵コナン並のネームの多さで、そんな量でも一言一句繰り返し読めるマンガとは違い、映画は聞くだけしか出来ません。・・となると、その辺は声以外の役者の芝居に頼るしかないわけで、その辺は上手くできていたかなあと思いました。キャラが変わるのは、媒体が違うんだから仕方ないです。媒体が変われば表現も変わります。というわけで、ドライじゃない月さんに持っていったのは判断としてアリということで。まあ字が繰り返し読めないことは、心理合戦の描写が薄くなると言う弊害にもなっていますが・・。(マンガはあれが面白いのに・・(じゃあそもそも映画向きじゃないのか・・
・映画では、月がLの捜査本部に加わったところで終わってしまいました。マンガではこの後、第二のキラ、ヨツバ、「計画通り」、メロ・ニア登場など、終幕まで見事な展開でバリバリ盛り上がります。映画は誰も知らない結末らしいので、オリジナルか。後編も多分行きます。
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