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2006/05/10(水) あべのルシアスG★Wミニステージ
会場の片隅の椅子を横目で見ながら、つい不安になる我々。

この椅子はちゃんと並べてくれるんでしょうか。整理券と引き換えに椅子が渡されて好きなとこにどうぞ〜だったらどうしよう。まあそれは冗談にしても、このぐだぐだ感に加え、ブライダルを蹴ってきたのに!というアレとかも加わって、

ちゃんと整理券の番号は機能するんだろーか;

とか、

椅子なしでどうやって席を選ぶのだろうか;

とか、

そもそもこういう状態で一時間前に集合させるってどーよ?

とかいうことをうにうにうにうに考えていたのですが、ようやく係のお兄さん達が椅子を並べ始め、ほっとしました。(それでも集合時間過ぎてたと思うんですが・・・)


会場は、ビル入り口の広場みたいになっているところだったので、時間が近づくと、道行く人が立ち見に加わり、結構な人だかりになってました。


ショーは、見知った音源をつなぎ合わせて、間にトークをはさむコンパクトな内容でした。

まず、桜花さんが出てきて「Sing Sing Sing」(サンライズで貴城爽加桂稀トリオが歌ったバージョン)そして、挨拶。ここで桜花さんが客席に質問をしていたのですが、


「皆さんはGWどこか行かれましたか?」

「名古屋ー!」


これ以外の回答があるというのでしょうか(笑)
実際ここは二回質問して二回とも同じ回答でした。



そしてここからは娘役さんも加わり武生の野外ステージを全部。
「ショウほど素敵な商売はない」から始まり、Everything's coming up roses(インスト)→踊りあかそう→パリメドレー。
パリメドレー最後のラヴィアンローズのあたりで、まさか武生の野外を全部やって終わりなんだろうか、だとすると10分少々で終わってしまうのではと思ったのですが、ここでまた挨拶(今度は5人全員)。


挨拶は、昔ルシアスに事務所があったからなんか懐かしいとか(そうなの?あったの?)、私達もよくここに来るんですよーとか、そんなんでした。そしてまり姉によるルシアスでやってる抽選会の告知があって(「New OSKと言うと一回多く抽選できる」とのことだった)、世界館5月公演の宣伝もして、それでは引き続きショーをお楽しみください、と桜花さんが言って、MISIAの「果てなく続くストーリー」
http://www.avexnet.or.jp/avexdb/misia/ram/RXCM-21001_001.ram

→Don't stop me now→Show is Wonderful。ああこれで終わりかと思ったら、アンコールに桜咲く国があって、これで本当に終わりでした。


Don't stop me nowの時は、あの手振りをやるべきかどうか迷ったのですが、二回目は「やる?やる?やっちゃう?・・・やっちゃえー!」とやってしまいました(笑)
あと、ミニ傘はこの日は持ってなかったのですが、イベント事には持ってくるものだなと思いました。(桜咲く国が流れるとは思わなかった(-ー;))


ショーが済んでからは、まり姉の告知に従って、抽選会へ行きました。
こういう合言葉的なものは、うおしんに行って、ラジオで聞いたとおり

「キラリNew OSK!」

と言ったところ

「は?」

と言われて以来、ちゃんとやってくれるのだろうかという不安が常に付きまとうのですが、抽選会場のお姉さんはちゃんと一回多く抽選させてくれました。よかったよかった。


ショーの方は、2回目の方が出演者もお客さんもノリノリだったかなーと思いました。二回目なんか、桜咲く国が終わっても拍手がやまなくて、桜花さんが「あーもう〜ありがとうございます〜^^;!」って感じで出てきて、そして客席に向かって

「愛してまーす!」


こういう野外のイベント事にしては珍しく写真撮影が不可で、それがちょっとがっかりだったのですが、櫻子ちゃんたちも綺麗で可愛かったし、楽しいショーだったなーと思いました。


※抽選会で当たった地球儀(と見せかけて記念ボトル)(嘘)と金塊(と見せかけてティッシュ)(これは本当)

2006/05/08(月) 凛こころブライダル2
ブライダル続き。

入り口に大きなバルーンが設置され、そこをスクリーン代わりに「お二人の映像」が映し出されます。お二人と言っても劇団員さんではないです。サカグチハジメさんと○○(←忘れた)マミさんです。この映像ってずっと使ってるよね。貴城さんだろうが淳ちゃんだろうがりんりんだろうが、新郎はサカグチハジメです。


バルーンがぱんっ!と割れて、りんりんが一瞬

「おわっ;」

という顔をしてましたが(かわいい)、すぐに一礼し、こころちゃんと二人、各テーブルのキャンドルに点火しに回ります。そして、一番前の大きなキャンドル(液体を注ぐと色がつくやつ)をつけて、前の新郎新婦立ち位置へ。何かもう慣れたものです。こころちゃんは二回目、りんりんは・・・何回目?三回目かな?


さて、今回初めて見た(気がする)内容として、新郎新婦が互いの紹介をするというのがありました。

「私から、新郎(新婦)凛さん(こころさん)の紹介をさせていただきます」

と、紙を読み上げるんですが、まあこころさんの紹介は割と普通だったと思うのですが(あまり覚えていないから;)、今回注目すべきは凛さんです。何しろその紹介によると



昭和55年爽加家に生まれた

小さい頃は体が弱かった

●しかし野球をやるようになった

東京大学に入学

●現在○○(←忘れた)に就職








な、何か設定すごいことになってるよ!Σ(゜゜;)>りんりん


東京大学入学の辺りで、つい
(マヂで!?)
と思ってつい爽加さんの方を凝視してしまったのですが、そしたら向かいに座っていた☆チェリー☆さんとかも同じような反応をしていまして、りんりんが、

「設定ですから」(にっこり)

というような、でもちょっと「うあーまぢっスかーその設定ー;;」みたいな(こんな品悪くないが)顔をしてまして、何か面白かったです(^^;ていうかなんですかその設定は!体弱かったとか何ですか!!(乙女設定だ!)(そうなの?)そのうち盲目の妹がいるとか天涯孤独のダンサーだとか父と慕っていた人が実は敵だったとか
いうことにはならないとは思いますが(当たり前です)、いえ・・・なんかごちそうさまでしたと思いました。(えー!Σ(゜д゜;)


えーと、ほかに何があったかな・・。そうだ。歌のプレゼントがありました。りんりんとこころちゃんが前に出てきて、二人で「A Whole New World」
途中、りんりんが歌詞を忘れたのか、それとも違う歌詞のままこころちゃんがつっぱしったのか分かりませんが、りんりんの口が止り「あれっ;」という顔をしていたときがありましたが、可愛らしい新郎新婦の歌が聴けて嬉しかったです。ていうか歌のプレゼントって久々じゃないか?(前回は歩き方のレクチャーだったし)
やっぱり一曲くらい歌ってくれる方が嬉しいかもです。披露宴のプランの一環だとしたらハードル高すぎますが。


前回琴野さんがやってた「新婦が両親へ手紙を読み上げる」は、今回もありました。これもフォーマットは一緒で、まいりさんもこころさんも

お母さんのお弁当は私にとって何よりのごちそうで

お父さんの優しさがわからずやっと気づくことが出来た


そうなのですが、今回はスライドにも文章が表示されまして、ちゃんと文中の表記が「凛さん」「こころ」となっていたのがおおっ!と思いました。あれ、前回ってどうだったかな?
私が覚えていないだけかもしれませんが。手紙を読み上げるこころちゃんはとっても可愛かったですv新婦さんは・・あれですね、腕や背中にもラメの入ったパウダーはたいているんですね。キラキラしてて綺麗でした。こころちゃんは髪型も良くて、横の髪がゆる〜っとなってふわ〜っっとなって(わかんないよ!)可愛かったです。ていうかホントドレス姿似合うなー。


ブライダルは3回やる予定だったのですが、私はここで切り上げてルシアスへ。
ルシアスは14時開演だったのですが、一時間前の5分前(つまり12:55ごろ)には戻ってきて並んでくださいと言われましたので、そうしなければならないのです。ブライダルの方は、OSKファンでただ一人(多分)残ったみっしぇるさんによると、二回目はあまり客入りも良くなく、披露宴の会場なんか好きな席行き放題とかそんな状況だったそうなのですが、三回目は結構お客さんもいて良かったという事でした。そーかそーか。

京ちゃんと蓮ちゃん含むハシゴ組がいっせいに大移動し、みんなそれぞれルシアスに到着。ところでこの時会場の片隅にパイプ椅子の固まりがどさっとおいてあったのですが、集合時間が近づいているにも拘らず、それを動かそうと言う気配が全くなかったのでした。


※真剣な面持ちで各テーブルの蝋燭に点火して回る新郎の凛さん(東大卒)

2006/05/07(日) またまた
コンテンツプリントが増えていました。
http://www.cprint.jp/modules/news/article.php?storyid=39

ダンシングNew OSK(前回(4/27の記事)で、上4人しかない!と私ががっかりしていた分)の残りだそうなのですが、その直後にさっさと追加されていたのですね。知らなかった。さて、今回注目すべきはその紹介文です。


人気公演だった、ダンシングNewOSK の残りのポスター27枚が登場です!
人気上昇中の桐生麻耶が大量入荷!
今回は素敵な笑顔をとっても魅力的なショットが出揃いましたよ!お見逃しなく!




人気上昇中の



人気上昇中の



さすが桐生さんです。そこに目をつける当たりコンテンツの方も心得ています。
3行目の文章については、とりあえず落ち着けと思いますが、とにかく魅力的であるらしいことは伝わります。


さて、肝心の中身を見てみましょう。
1ページ目。

おお。風の盆の精の櫻子ちゃん、鳴子で踊りまくる緋波さん、萌ちゃん(泪)を入れるなどなかなか心得ています(細かいところまでは分かりませんが)
桐生さんのは一番右下に・・・ああ、これが素敵な笑顔をとっても魅力的なショットでしょうか。確かにこれは結構素敵な笑顔かもしれません。小さくてよくわかんないけど。拡大しても良くわかんないけど。これは今度やってみようかなー。


さて、桐生さんの写真が大量入荷とのことですので、これ一枚ではないはずなのです。きっと2ページ目にもっと多くの写真があるのでしょう。と言うわけで次のページをクリック。写真が表示されます。その中で桐生さんの写真は、








3 枚 。





・・・・。

鳴子2枚にフィナーレの白燕尾。

・・・・。






大量入荷か・・・。


紹介文が紹介文だっただけにちょっと期待しすぎました。
ま、まあ27枚中の4枚が桐生さんなら多い方かしら。写真が無い劇団員さんだって居るものとも思いましたが(木乃香ちゃんが一枚も無い!)、一ページ目に載っている櫻子ちゃんは何気に6枚でした。むしろ朝香櫻子大量入荷なのでは・・・。


ほか、天神祭りのりんりんやフィナーレのまり姉は、桜まつりのご挨拶や松竹座の館前のご挨拶で撮る時と同種の苦心が伺えるとか(こういう風になるよね・・)(誰のファンか良く分かる写真とも言う)、ピンクドレスのトモはフレームをもうちょっとずらしてくれたらそこに桐生さんが居るんだがとか、ジャズメンの夢の牧名ことりーぬ(ベンチに座ってるやつ)がかわいいとか、見るだけでも面白いかと思います。私は去年の春のおどりの以来やっていないのですが、久々にどれかプリントしてみようかなー。まあセブンイレブンが適当な場所に無いのが困り物なのですけど。


明日は5月世界館ペアチケットプレゼントの締切日です。
話が半端に長くなったので、ブライダルとルシアスはまた明日。


でも写真だけは載せよう。

2006/05/06(土) 凛こころブライダル
4日の凛ここブライダル&ルシアス。

この日のOSKファン的基本コースは、

10時にルシアス(天王寺またはあべの)で整理券をもらう
      ↓
アウィーナのブライダル(上本町)11時の回を見る
      ↓
ルシアスに戻り桜花さん達のショーを見る

まあ応用的には、どちらかを捨て、ずっと片方に居続ける(特にご贔屓がブライダル出演者の場合にそうなる)もありかと思うのですが、まあ普通は両方見たいだろうということで、私ははしご組でした。とはいえ、10時の整理券もどうしようかな〜特に急いで行くことも無いかなあ〜まあ起きれた時間によって適当に行くわと思ってたところ


朝 6 時 に 起 き て し ま い ま し た 。


・・・・早いよ。早すぎるよ。そんな早く起きてどうするんだよ。
で、まあなるべくゆぅ〜〜〜〜っくりゆぅ〜〜〜っくり出かける支度したりネットしたりしてたんですが、次第にすることもなくなってきまして、えーいもう出かけてしまえーとルシアスに向かったところ、8時半には着いてしまい、私がいちばんでした。..... _| ̄|●(スミマセン・・

で、どこに並んでればいいんだ・・とうろうろしてたところ、警備員や掃除のおばちゃんたちの、まあこんな朝もはよから何かしらといった視線を感じた(様な気がした)ので、とりあえず目に付いた「最後尾」の立て看板の辺りに着地。そのとき、向こうの方に、メガネの見たこと無いおにーさんが立ってたのですが、不意にその方が近づいてきまして、

「OSKですか」

と尋ねられました。

・・・・あー、スタッフの方でしたか・・・。スミマセン。

めっちゃ客だと思ってました。

はい、と応えたところ、ではこの辺でお待ちください〜と看板の周辺を指されたので、そこで待機。少し経って、桜花ファン友の皆さんやら見たこと無いお客さんやら友人達も集まりだして、整列して待っていました。あ、そういえば、まだ列が短かったとき、見知ったファンの方が来られると、皆さん

「先頭どっち?こっち?」

と言って、私の居る方と反対方向を指すのでちょっと笑ってしまいました。うんまあそりゃ桜花ファンが多く立ってるほうが先頭だと思いますよね。とりあえず私なら思います。
列の中には、84期の娘役さんの姿もありました。てか、整理券もらうために並んでるってスゴイフツーだ!!(笑)憧れの先輩達のステージを見にということですかね。勉強熱心です。いや小さい頃から好きだったということですから本当に客だったのかもですが。


そして10時になったので、整理券を受け取り(一番ゲットー!)、タクで分散してアウィーナへ。ブライダルの段取りはもう慣れたものなので(それはどうなのか)、みんなそれぞれに喫茶店にいたり、その辺の椅子で待機していました。


さて、今回のブライダルですが、形式は前回の淳琴野ペアから始まったツアー形式でした。衣装替えなしで3回公演(違う)。二階のチャペルから始まり、ロビー人前式、バンケット紹介、披露宴。前回の淳ちゃん琴野さんのときは、二階のチャペルに行くのが何となく躊躇われたのですが、今回は折角だし行こう!と思いまして、二階で待っていたところ、りんりんとこころちゃんも来て「おはよーございますー」とか挨拶して、お二人はしばらくホテルの方から説明受けたり写真に応じたりしていました。


チャペルの方は、式もあるのかと思いましたが、りんりんとこころちゃんが入場してきて、内装と雰囲気を見せただけでした。(入場してきてすぐ退場してしまった。)そして次がロビーでの人前式。あ、そういえば下に下りようとしたところ、京ちゃんと蓮ちゃんもこれを見に来てまして、おわっと思ったのでした。

私「今日はルシアスとはしごです〜」
京「あっ!私達もですよ!

ていうかそれ、

客やん・・・(笑)


ロビーでの式はいつもどおり、署名に指輪交換に誓いのキスにブーケトス。うんまあ普通です。バンケットは、前回は淳ちゃんと琴野さんが椅子に座ってたので今回も行ってみたのですが、今回は部屋のみでした。(がっかり)(すな)
そして3階の一室で披露宴。いつもは金剛の間なんですが(桜まつりで使うところ)今回は何か他所の会が入ってたみたいでした。ちょっと小さめで、「クリスマスをイメージした会場」という解説。ほうほう。確かに壁紙もクロスも白中心できれいです。

入り口には大きなバルーンが設置され、そこから新郎新婦が登場します。(続きます)



★まあそれはそれとして、おにーちゃんの誕生日まであと5日となりました。最近のOSK不足を現しているのでしょうか。今朝、「明日スポーツウェアか何かのファッションショーに劇団員さんが出るらしい!」という情報が出回り、自分のご贔屓は出るのかとファンが騒然となる中、私だけ桐生さんは出ないよー(だって無理だもーん)(しょんぼり)と思ってるという夢を見ました。夢だったのか。うんまあ夢でしょう。何せその情報を教えてくれたのが

うちの 祖母だったので(ありえねーよ!

しかも「言っちゃっていいのかなー」って何でそんなこと知ってんのーおばあちゃーん!(夢だからさ!(でも桐生さんが出れないのは本当だ(寂しー

スポーツウェアのファッションショーというのは丹南産業フェアとかボールゲームとかその辺りでしょうか。しかし何だってそんな夢を・・(´`;)


※指輪交換するりんりんとこころちゃん。

2006/05/05(金) 義経桜絵巻@奈良テレビ
昨日のブライダルとルシアスがあるんですが、まずこっちを書く。今日は奈良テレビで春のおどりでした。


ナレーションは平松さん。ここのところずっとですが、もう折さんはやらないの?「春のおどりの全てをお見せします!」という前説のあとスタート。なんでも今週は義経桜絵巻前編で、来週は後編だそうで、となると3週目はハッピーゲームか。要は橿原サンライズ形式と言うことですね。嬉しー。


えー、さて、本編ですが、春のおどりが終わってからずっと寂しいさみしい寂しい思ってましたので、大変楽しく見ました。おお・・・!セリフもあまりカットされてない・・・というか「そこ切るなよ!!」と思う度が低い!(気がする)

「常磐。(じゃら、と腰刀を手にとり)(溜めて)・・・・子等を頼む。」

の辺りなんて、無音状態に大変厳しい(気がする)奈良テレビ的には端折らずにはいられないんじゃないかと思いましたが、ちゃんとやってくれてました。いい場面だものなー。あ、でも常磐助命の清盛様のお返事カットされた・・。んーでもあれはまあいいか。


今日の放送は、映像と音声をどれだけたくさん見せるかというのを、すごく工夫してるのが感じられました。この芝居では歌が何度も流れますが、歌の場面を流してたのでは話が進まない、しかしそれはそれとして歌も聞かせたい。で、どうするかと言うと、最初歌のカットを出して、歌声だけそのまま次の場面のBGMにするんですね。(歌と場面が乖離しない程度に)おーなるほどー。たとえば、常磐が義朝と別れた直後の「牛若、牛若・・」の歌ですが、常磐が歌ってる場面を少し映し、あとはボリュームを絞って清盛への助命嘆願のバックに流していました。あ、ところで、この歌ですがちゃんとタイトルがありまして、

「牛若 われら生きよう」

というそうです。
てゆーかそれま ん ま やん・・・。(しょんぼり牛若が歌うバージョンのは「牛若 私は生きる」だった。 )


そして、弁慶さんが出てきて静が出てきて、さあさあさあ清盛様の出番ですよーーー!!!!とわくわくしていたのですが、・・・えーではここから実況です。


「牛若、何故私の言うとおり鞍馬で出家しなかった。」

(清盛様キターーーーーー!!か、カメラさんもっと寄って!)

(カメラ寄って)「私は平家。そしてそなたの父の敵であると。」

(あ〜〜〜vv清盛様かっこいい〜〜〜〜!!)

「決してそれを忘れるな。」(ぶち)(と次のカットへ映る)


終 わ り か よ ! ! ! Σ(゜д゜)


この間何秒くらいでしょうか。何かホント短かったんですけど、もうそれアカンやん!!アカンやん!!!と、即座にテレビ前でツッコミ入れました。もう切り方もわけ分かりませんし・・orz こんな場面じゃないんだー。いや間違っちゃいないんですが、この場面の最重要セリフ、


「夢をかなえ、己が目で確かめるには力が要るぞ」


がカットされたので、もうしょんぼりでした。なんでこのセリフカットしてくれるかな..... _| ̄|● これこそ入れるべきだろーに・・・。

「そなたが生きるには出家しかなかったに」
「清盛様の話された新しい国をこの目で見とうございました」

もなし。あーもう〜〜このやりとりがいいんじゃないですかーーー!!「決してそれを忘れるな」は、この場面では確かに「それに私は平家。そなたは、源氏・・・ということだ」にかかってますので、このカットの仕方でも間違ってはいませんが、縁の人Ver.では「夢をかなえ〜」にかかるセリフなので、やっぱこっちも入れて欲しかったというか、入れとこうよ!!と思いました。ていうか、

そんな全部言ったって大した長さじゃないんだからさ・・・

とか思うわけですが(自分で書いてて ..... _| ̄|● (・・・)


私の清盛様愛の6割はあの場面に因るものだというのに(というかこの場面と「船を沖へ!」くらいしかないわけですが清盛様は)、そんなわけで、あの端折り方はかなりがっかりでしたという話でした。


あ、でもちゃんと歌は流してくれてる・・・。BGM方式で、ほとんどカットすることなく聞けました。(といっても元々大した長さじゃないが)
清盛様が、扇をパシッ!と閉じて、ぐっと手に握って袂を押さえるような振りがありますよね。あれが好きで、毎回毎回ドキドキしてみていました。静かな音楽の中でああいう音がすると「はっ!」となるのと、一瞬振りも激しくなるのとで、あれはすごくかっこよかったなー。着物に隠れた指先まで、神経が行き届いていて緊張感があってすごく綺麗で、大好きだったのです。ここちゃんと映してくれて良かった。


前半の今日は、弁慶さんの歌までで終わりでした。てことは来週頼朝様登場からですかね。来週は縁の人のところでちゃんと映ってるといいなあと思いました。

※話と関係ないですが昨日のりんりん。歌のプレゼントをしてくれたところです。

2006/05/04(木) 麗しの花嫁
 

2006/05/03(水) 主演なのか!
トップに、5月世界館の指定席ペアチケットプレゼント追加しました。ここも良くやってくださいますね。ありがたやー。どこの指定席か分かりませんが興味のある方は是非!

というか、むしろ注目すべきはその記事の記述なんですけど、


ダイナミックな演技と感性豊かなダンスが定評の貴城優希(たかしろゆうき)と、名前の通り明るくさわやかな男役として人気の爽加凛(さわかりん)が主演で繰り広げるミュージカル


えっえっ・・・!!
ホントに主演なん!!???



櫻子ちゃんじゃなかったのか・・。そうですか・・・


貴城ファンと爽加ファンの友人の顔が目に浮かぶようですが(笑)そんなわけで主演だそうですよ!>mさん二人
いやまあそうは言っても見てみるとそれほど主演主演してなかったと言う可能性もありますが。


そういえば去年の5月公演はレディレインで、あの時も散々どうなるのー!;と思ってたものでしたが・・。りんりんは2年連続でお当番か(笑)楽しみ楽しみ。

2006/05/02(火) 如何に為すべきか
名古屋の千秋楽の日、虹架さんと話していたとき。

私「虹架さんの武士、頼朝様のこと大好きでしょう」
虹「はい!一生ついていこうって思ってるんです。」
私「で、義経のことは嫌いなんですよね?(笑」
虹「はい。何で分かるんですか」



そりゃわかるっちゅうの・・・。



頼朝様の歌(伊豆〜に〜流罪のこの〜頼朝〜♪)のとき、淳ちゃんつばさちん虹架さんの武士が下手から出てくるんですが、そのときの目の輝きが虹架さんだけ違っていたのでした。もうすっごい嬉しそうに頼朝様のこと見てるんですよ!(笑)すごいやる気のある武士なんだろうなあ。仲間にちょっと制されるような振りのとき、何故止める!と言わんばかりの表情でしたし、つばさちんと淳ちゃんがしゃがんで、その後ろに手をかけて立っているときは、誇らしげに頼朝様の方を見て大きく頷いていました。最後の決めの振り・・・分かりますか。手を広げて顔をすっと前に向ける振りなんですが、それが一番びしっと決まっていたのも虹架さんでした。

いつだったか、義経が来て頼朝様に「私の弟義経だ」と言われたとき、

「はぁ?何コイツ?弟??」

って顔をして義経を睨んでいたことがありましたが、まあそこまでは行かないにしても、何かコイツは信用ならんなーという顔をしてて、あーもホントにこの人は頼朝様好きだな!!と思いました(笑)だから分かるも何もそういう芝居してるんですが・・。無意識なんでしょうか。

虹架さんは一の谷でも武士をしていましたが、義経軍の勝利で、スポットが消える間際「にっ」と不敵に笑ってみせるような表情もしてまして、そのタイミングがまた上手いなーと思ったものですが、「ええ;そんなんしてましたか」と仰ってましたので、こちらも無意識なのですね。うーまあいいけど。なんて言うのでしょうか、男役をやってるときの虹架さんは、ワイルドな美少年と言う感じがして大変よかったです。娘役も悪くないけど、娘やるにはちょっと濃すぎると思うんだよなあ。あ、でもラブゲームの女の子は良かったですけど。黒のタンクトップみたいの着たショートの女の子。ああいうボーイッシュな感じならいいな。


ところで、頼朝様ですが、

「私は源氏の嫡流」

と歌ってますが、母親の出自が良かったことから、実際は三男ながら頼朝様が嫡男として扱われていたようですね。なのに自分で「嫡流」と歌い、清盛様が義経のほうを「嫡男」と歌ってたわけですか・・・(^^;そりゃ、のびのびと生きてまいったようじゃのう〜はぁーっはっはっと嫌味の一つも言いたくもなります(汗)


それにしても、常磐の美しさに心奪われて義経たちを助け、継母に頼まれて頼朝を殺さなかったあたり、清盛様は

ママキャラに弱い

と言うことなんですかね・・(あわわわ)ママキャラって言うか人妻?(もっとダメだよ!
いや、きっといい人だったんだ!
義経記によると、常磐親子助命の辺りは、

「(常磐が)私のものになるなら、(源氏の)子孫が後々どのような敵になってもかまわない」

的なことが書いてありまして、(原文なので読み取りエラーかもしれませんが)それで清盛様が常磐にお手紙とか書いて常磐がついに言うこと聞いたという感じになっていました。お・・お手紙書いてたの清盛様・・・!可愛い(そこか)
ていうか、それでええのん?;清盛様ー!と思わんでもないですが、まあ義経記なので、こういう書き方になってるのかなあ。平家物語にはこの辺の記述が無かった・・と思います。ちゃんと読んでないだけかもしれませんが。


ところで、虹架さんは高世さんファンの間で人気があるという話らしいのですが、それは何かキャラ的に通じるものがあるということでしょうか。いや、頼朝ファンという共通点とか?(笑)(そういうことなの?

2006/05/01(月) きっとまた会える
松竹座の千秋楽の日、如何に清盛様が素晴らしかったかという手紙を、場面の解釈も交えつつ桐生さんに書いたところ、後日「膨らませ方がスゴイなーと思った」と言う感想を頂きました。・・・つまり、あれだけの出番でよくそこまで書けるよね;ということだと思うのですが、そして私にしたって、まあやる側や作る側はここまで考えてないかもなあと思う一方で「これってこういうこと?すごい!」と思ってるわけですが。作者や演者の意図にあってるか確認してるわけでもなんでもないので、これまで書いてきたこともそこまで深い意味は設定してなかったり読み取りエラーだったりするかもなのですが、まあそれはそれとして、この「義経桜絵巻」のいいところは、


こっちの心構え次第でいくらでも美しい解釈が出来る


ことでして、一見切り貼りの場面集に見えても(見えてもと言うかその通りなんですが)、美しいものがいっぱい隠されている(と感じられる)この作品が、私は大好きだと思いましたということでした。一回目見たときは、長い・・眠い・・てか清盛さん少ないし・・・なんかいい人だし・・折さんたち花の精かよ・・木乃香ちゃん少ないし(へたに序列が上なだけに割をくった感じ)・・ボレロはきれいだったけどなーとかその程度だったのですが、すっごいなーめちゃはまってるよなー;去年の晴明も、一回目に「う、これはぁ〜;」と思いつつ複数回マジックで「楽しいー!」に変わって大好きだったのですが、どうかな、去年と今年とでは今年の方が深く好きかも知れません。去年のは、ぱぁーっっと楽しい感じでしたが、今年のは、終始だれかの悲しみや死の影があります。暗いスポットの中ではもちろんですが、それが明るい春の光や満開の桜を背景にすると余計に切なくて、美しい。

まあ死にネタは泣けて当然の禁じ手ではあるんですけど、それを「さあ泣いてくれ!!」とダイレクトにしなかったのも良かったな。むしろどこで泣けるのかと不思議がられるくらいですし(笑)しかしそこに死や愛情や大事な人との約束があると分かると急にくる・・という。


私が好きな場面の一つとして、義朝の都落ちがあるのですが(まあごく一般的な意見だと思う)(萌ちゃんがすごくいいから)、そこで、「子等を頼む」と言って刀を渡しますよね。そして「また必ず会える」と言って去る。その刀を、後に常磐が牛若に渡します。

「生きていよ牛若。生きてさえいれば、またいつの日か、逢い見えることも。」

子等を頼むとの大好きな人の願いを守り続けた常磐が、あの時義朝が刀を託したように今度は牛若に託す。そのとき渡したのは刀だけでなく、「生きていればまた会える」という大好きな人からの言葉もなわけです。ああ、この場面と冒頭の義朝との別れの場面はこんな風に繋がっていたのか、と思うと、そこでまたぐっときます。

義朝の方は結局二度と会うことは叶わなかったわけですが、好きな人との約束だったからこそ、常磐は清盛に身を捧げてまで助命嘆願したのだなと思うと、それもまた切なくて美しい。(まあ清盛様好きーとしては、常磐は清盛様は情のある方だと信頼したからこそ、自分と子供達の命を任せたわけで、何も牛若の言うような「幼いわれらを生き延びさせんがための母上の捨て身の生き方であった」が全てじゃないだろーと解釈したいところです)(だって常磐と子供達が焼け落ちた都に放り出されたところでどうしようもないだろうから)(どこかに保護してもらうしかないじゃないか)


話はそれますが、形見グッズ二点、笛と刀。
笛を牛若が

「大事な笛を失いました。母の形見でした。」

と言うとき、母死んでないよー!と思ったものですが、形見とは何も遺品だけを指すものじゃないんですね・・。(さっき調べた)別れた人や過去を思い出すものも形見なんだね。いや、それにしたって「笛失くすの早えぇーーーー!!」と思いましたが(笑)(渡された次の景で早速投げとる;;)

刀は、

「覚えがあろう。亡き父君の形見じゃ。」

は、いや!さすがに覚えてないだろ!!と思ったなあと思い出したのですが、(清盛に助命嘆願したとき、牛若はその年に生まれたばかりだった)あとで何度か刀を見せて話をしたことがあったのかなあと思いました。て言うかそれが普通だ。しかしこの芝居だとうっかり「子等を頼む」の場面をさして覚えがあろうと言ってるのかと思っちゃうなあ(思わないよ!


はー。早く金曜にならないかなー。というのは奈良テレビが春のおどりだからです。清盛様みたいよ orz とりあえず義経記と平家物語を読んで補給してますが、私の好きなのは桐生さんの清盛様だしなあー。うー。しばらくは義経桜絵巻話が続くかと思います。


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