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2006/05/05(金)
義経桜絵巻@奈良テレビ
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昨日のブライダルとルシアスがあるんですが、まずこっちを書く。今日は奈良テレビで春のおどりでした。
ナレーションは平松さん。ここのところずっとですが、もう折さんはやらないの?「春のおどりの全てをお見せします!」という前説のあとスタート。なんでも今週は義経桜絵巻前編で、来週は後編だそうで、となると3週目はハッピーゲームか。要は橿原サンライズ形式と言うことですね。嬉しー。
えー、さて、本編ですが、春のおどりが終わってからずっと寂しいさみしい寂しい思ってましたので、大変楽しく見ました。おお・・・!セリフもあまりカットされてない・・・というか「そこ切るなよ!!」と思う度が低い!(気がする)
「常磐。(じゃら、と腰刀を手にとり)(溜めて)・・・・子等を頼む。」
の辺りなんて、無音状態に大変厳しい(気がする)奈良テレビ的には端折らずにはいられないんじゃないかと思いましたが、ちゃんとやってくれてました。いい場面だものなー。あ、でも常磐助命の清盛様のお返事カットされた・・。んーでもあれはまあいいか。
今日の放送は、映像と音声をどれだけたくさん見せるかというのを、すごく工夫してるのが感じられました。この芝居では歌が何度も流れますが、歌の場面を流してたのでは話が進まない、しかしそれはそれとして歌も聞かせたい。で、どうするかと言うと、最初歌のカットを出して、歌声だけそのまま次の場面のBGMにするんですね。(歌と場面が乖離しない程度に)おーなるほどー。たとえば、常磐が義朝と別れた直後の「牛若、牛若・・」の歌ですが、常磐が歌ってる場面を少し映し、あとはボリュームを絞って清盛への助命嘆願のバックに流していました。あ、ところで、この歌ですがちゃんとタイトルがありまして、
「牛若 われら生きよう」
というそうです。 てゆーかそれま ん ま やん・・・。(しょんぼり牛若が歌うバージョンのは「牛若 私は生きる」だった。 )
そして、弁慶さんが出てきて静が出てきて、さあさあさあ清盛様の出番ですよーーー!!!!とわくわくしていたのですが、・・・えーではここから実況です。
「牛若、何故私の言うとおり鞍馬で出家しなかった。」
(清盛様キターーーーーー!!か、カメラさんもっと寄って!)
(カメラ寄って)「私は平家。そしてそなたの父の敵であると。」
(あ〜〜〜vv清盛様かっこいい〜〜〜〜!!)
「決してそれを忘れるな。」(ぶち)(と次のカットへ映る)
終 わ り か よ ! ! ! Σ(゜д゜)
この間何秒くらいでしょうか。何かホント短かったんですけど、もうそれアカンやん!!アカンやん!!!と、即座にテレビ前でツッコミ入れました。もう切り方もわけ分かりませんし・・orz こんな場面じゃないんだー。いや間違っちゃいないんですが、この場面の最重要セリフ、
「夢をかなえ、己が目で確かめるには力が要るぞ」
がカットされたので、もうしょんぼりでした。なんでこのセリフカットしてくれるかな..... _| ̄|● これこそ入れるべきだろーに・・・。
「そなたが生きるには出家しかなかったに」 「清盛様の話された新しい国をこの目で見とうございました」
もなし。あーもう〜〜このやりとりがいいんじゃないですかーーー!!「決してそれを忘れるな」は、この場面では確かに「それに私は平家。そなたは、源氏・・・ということだ」にかかってますので、このカットの仕方でも間違ってはいませんが、縁の人Ver.では「夢をかなえ〜」にかかるセリフなので、やっぱこっちも入れて欲しかったというか、入れとこうよ!!と思いました。ていうか、
そんな全部言ったって大した長さじゃないんだからさ・・・
とか思うわけですが(自分で書いてて ..... _| ̄|● (・・・)
私の清盛様愛の6割はあの場面に因るものだというのに(というかこの場面と「船を沖へ!」くらいしかないわけですが清盛様は)、そんなわけで、あの端折り方はかなりがっかりでしたという話でした。
あ、でもちゃんと歌は流してくれてる・・・。BGM方式で、ほとんどカットすることなく聞けました。(といっても元々大した長さじゃないが) 清盛様が、扇をパシッ!と閉じて、ぐっと手に握って袂を押さえるような振りがありますよね。あれが好きで、毎回毎回ドキドキしてみていました。静かな音楽の中でああいう音がすると「はっ!」となるのと、一瞬振りも激しくなるのとで、あれはすごくかっこよかったなー。着物に隠れた指先まで、神経が行き届いていて緊張感があってすごく綺麗で、大好きだったのです。ここちゃんと映してくれて良かった。
前半の今日は、弁慶さんの歌までで終わりでした。てことは来週頼朝様登場からですかね。来週は縁の人のところでちゃんと映ってるといいなあと思いました。
※話と関係ないですが昨日のりんりん。歌のプレゼントをしてくれたところです。
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