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2006/03/30(木)
遥空愛企画〜大阪弁で「決着〜ブルートパーズ」
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方言コンバータというスクリプトがあります。
文章を打つと、それを方言に変換してくれるプログラムで、様々な地方の方言スクリプトを公開しているサイトが世の中にはいくつかあります。それを使って文章を変換する遊びもよく行われますが、私もやってみたくなったので、今日はその中の「大阪弁化スクリプト」を使って(OSKのOは大阪のOだ!)、遥かなる空の果てより「決着〜ブルートパーズ」をおおくりしたいと思います。(セリフは販売DVDを参照)
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(幕前でシェリーの歌が響き渡る中、幕が開きブルートパーズのセット登場)
「ボス!ボーーーーース!!」 「何だ」 「ボス、ミゲールにフレッドまでやられはった!ジェイクや、ジェイク!畜生!仲間を殺すやなんて裏切りやがってーな!」 「騒ぐんやない。見苦しおます。」
どこの女将だよ!! いきなりボスのキャラが変わってます。キャラどころか性別まで変わったかのようです。 裏切りやがってーな!の「な」も何がどうなってそう変換されたのかよく分かりませんが、何かもういきなりとばしてます。
「ホンマににいちゃんなんか?ちゃんと調べたんかよ?わしは信じへんぜ」 「話を聞いてみいひんとな」 「にいちゃん、にいちゃんちゃうよな?ちゃうってぬかしてやれよ!」 (ズキューーーン!!)(銃声)
「ぬかしてやれよ」って、兄貴に向かって言う言葉じゃねーよ!!(笑) これに関してはこんな口のきき方するから撃たれたんじゃないかと思います。 兄貴と打つと「にいちゃん」と出るようですね。「わしは信じへんぜ」とここだけ微妙におっさんぽいです。
「ジェイク!この野郎ーーー!!」(ズキューーン!!)(銃声) 「ジェイク!気でもちごたか!」 「レオナール、ジャックスペンサーってぬかす刑事・・覚えとるか」
だからそれ親について使う言葉じゃねーよ!!(笑) もうここの人はこんなんばっかりのようです。気でもちごたか!って何か可愛いです・・!(笑)(笑うところじゃない)そしてその問いかけにボスが答えます。
「スペンサー?・・・ああ、確かニューヨークにいた頃にそないな名前のやつがいたな。・・・おんどれ・・!」 「しまひょ。わしの親父だ!!」
もうジェイクさんが何を言ってるのか分かりません。 なんで「そう」が「しまひょ」なんだよ! 「お前」→「おんどれ」も何か柄悪いです。(いえ元々良くはないですけど サクラ大戦の劇中演目で「愛ゆえに」というのがありまして、主人公のフランス衛兵隊長の名前が「オンドレ」だったのを思い出しました。(あまり関係ない話 そしてボスに銃を向け、
「わしはこの日を待っとったぜ!」
もう何か、ようやく出所して、自分を刑務所にぶち込んだ人に復讐を誓う人のようです。どっちが悪人だかわかりません。そこへ狙ったかのようなタイミングでロイが駆け込んできます。
「やめろーーーーー!!!警察だ!どなたはんもその場を動くんやない!」
もともと天然というかいい人なんだろうなあこの人というのがロイですが、ここのロイも変な方向におっとりしてるようです。親友に銃を向けながらも懇願するロイ。
「・・ジェイク、頼む。やめてくれ」 「・・・ロイ!」 「ちゃうよジェイク。あんさんのご両親は、こないなことを望んではおらん。あんさんが幸せになることやけを望んどったはずや。」
ちゃうよジェイクか・・!(笑)そしてここにきて「あんさん」です。 何となく不良息子を諭す近所のおばちゃんのようです。そしてそれに応えるジェイク。
「・・・・やから。これを乗り越えんと、先に進めへんんやよ。わしは何年も何年も悩んでこれを実行するっちうことを決めたんや。やないと、消えへんんやよ、痛みが。それにもうとろい。わしの手は真っ赤に染まってしもた。」
・・どうも動作打消の「〜ない」はこう変換されてしまうようです。 そして、「もうとろい」はなんか間違っています。
(続きます。)
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