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2006/02/20(月)
遥かなる空の果てを愛する企画〜独断キャラ紹介
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どうぞあたたかい心でお読みください(汗)
●ジェイク(大貴誠) 主人公。姓はスペンサー。ブルートパーズの雇われ店長(多分) 劇中では、チャイナガールが話題に上っているところに、どう読むと聞かれて
「チャイナタウンに行く必要がある」
ともっともらしく答えたり、質問に答えている人間に
「俺の親父が生きていたことさえ覚えていない」
と返したり、自分でさっき殺した人間をもう一度殺す決意をしたり(※19日の記事参照)と、「あなたの心が見えないわ」ぶりを発揮。終盤では殺人鬼と化しファミリー内のマフィアを殺しまくり、ボスを倒すも、自らも親友ロイの手によって命を落とす。が、イマイチ、ジェイクかわいそうっ(T^T)という評価を得られないのは、ジェイクを慕っていたファミリーの若手マフィア、アルを問答無用で殺したからだと思われる。ロイ、メアリー、スネーク、ミンリン、アル、レオナール(えっ)と、各方面からの愛を一身に受ける人。
●メアリー(若木志帆) ジェイク、ロイの幼馴染。8月の時点ではあまりしどころのない役で、2月も、プログラムに「男と男の友情を描いたミュージカルプレイ」と書かれるなど、ヒロインの割に不遇な扱いを受けるも、2月の劇中では練りこまれた存在感を発揮。ジェイクは本当にメアリーのことを大事に思っていたのだと感じられるヒロインに進化。ミンリンに、店に連れて行ってくれというとき、ロイが頼んでもダメなのに、なぜかメアリーならOKというお得なキャラクター。
●ロイ(桜花昇) ジェイクの親友。姓はマーカス。警視総監の命令でシカゴに来たらしいが、レオナールはロイを邪魔に思っているので、この辺も意思疎通の上手く行ってないトラパーニ一家らしいところ(爆)職場へは自転車通勤か。二月公演では、桜花さんがブギウギ帰りだったせいか、やけにテンション高い人になっていたが、その分、より一生懸命な優しい良い人だと感じられるようになっていた。 ジェイクが倒れるとき、「つらい思いばかりをさせてすまなかった」とロイに言うのは、アンタそれメアリーに言ってやれよという気がしないでもないが、親友であるジェイクを手にかけさせてしまったロイへの謝罪か。
●ミンリン(北原沙織) スネークの妹。こいつにガセネタなどまずありませんよ、と兄にも言われるほどの情報の精度らしいが、お会計は一緒なのか兄に収入は取られてしまう様子。だからかもしれないが、広場でショーをやって見せては、お客に小物や服を売っている。ルチアーノ、平松さん(仮名)など、ファンもいる。小柄でロイを人知れず助け、ミゲール殺しを援護し、その上ミュージカル奥義「歌で説得」の使い手でもあるので、はっきり言ってスネークより使えるという話もある。メアリーを店に連れて行くのに、一回だけも何も一回連れて行けばそれで十分信用にかかわる気がするのだが、OKらしい。その辺はやっぱり「遥か〜」の人。
●スネーク(高世麻央) 情報屋。表の顔は骨董屋らしいが、どっちにしたってそのビジュアルでは怪しく目立つことには変わりないので、ジェイクに「しっ!」というのも何言ってんだこの人という気がしないでもない。この人の情報が間違っていればそもそも話は成り立たないので、劇中でスネークの情報の精度を測る尺が存在しない中、ジェイクはこんな奴の言うことを真に受けていいのかと言う気もする。ジェイクに何を耳打ちしたのかは未だに謎だが、もしかしたら何の複線でもなく、どこどこのスーパーで特売やってますよ、だったという話もある。黒髪の全カツラでも前髪は立てるぜ!という麻央様のポリシーを感じるビジュアルがステキ。愛称はスネちゃま(やめれ
●エリノア(朝香櫻子) ブルートパーズの雇われママ(多分)で、レオナールの愛人(多分) ジェイクが殴り込みにきたとき、レオナールがとっさに庇う、またレオナールが撃たれたとき一番に駆け寄るところを見ると、二人の間にはそれなりに愛情があったものと思われる。
●マギー(水無月じゅん) ジェイクのママ。幼いジェイクを前に、「時間が足りないわ、あなたをもっと見ていたいのに」と言うシーンは泣かせるが、「今朝あなたが出て行ってから二人とも天に召されたの」と言うセリフで、今朝から夕方までママ何しとってん!!とツッコミのネタを提供することも怠らないあたりが、ジェイクのお母さんらしい(爆)
次はミゲール(緋波亜紀)からですー。
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