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2006/11/25(土)
フェアリーボイスvol.2中日
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フェアリーボイス2二日目。
●いやー・・なんか結局全回購入なんですけど・・・<チケット 買い足し買い足ししてるうちに、結局7公演になってしまいました。気に入ってるんですねえ。でも実際、初日初回見たとき、桜花さんの道行きのために後全部来てもイイ!!と思いましたので。道行き好きです。あの歌は本当に心に染み入ります。聞いていると、秋のおどりの場面を思い出します。
白い手ぬぐいをもって、ぱたぱたと若木さんの雪を払ってあげる大ちゃんとか
手を合わせて静かに目を閉じる若木さんがとても美しかったこととか
大ちゃんが刀を手にせり下がる時、花道のスッポンが気になって仕方なかったこととか(そこかよ!
今回はスッポンから出てくる人はおりませんので(今日来てたけどね)、落ち着いてみていられます。この歌詞は、近松の名文といわれた曽根崎心中の文章ですが、いやー・・ホントに、歌詞の一言一言が胸に迫ります。だって、
暁の 鐘の音 七つの時が 六つ鳴りて 残る一つが 今生の 鐘の響きの聞き納め
なんですよ!!切ねーー!! 時を告げる鐘が、7つなるうちの6つまでが鳴った。残りの一つが鳴る時が、二人の死ぬ時なわけです。もともと心中物を美しいと読むのは好きではないのですが、その一方でこういうシチュエーションにはホント弱いです。秋のおどりの時からいいわ〜と思ってたけど、こういう場で思い出す形で聞くのもいいですね。桜花さん全然関係ない衣装で歌うんですけど(笑)つーか、ショーマストゴーオンと一緒に続ける歌じゃねーよなー(^^;ジャケットが、臙脂色のベルベットっぽいタキシードなんですよね。あーホント関係ないな(笑)
●ピアノの伊藤さんが可愛い(笑)
桜咲く国ジャズアレンジで、少しミニパラソルを回してくれるんですが、恥ずかしそうに照れ照れと回すんですよ。でも、着席してピアノ弾き始めると、もうピアニストなんですよねー。滑らかで軽やか。かっこいいなあと思います。伊藤さんは、前回歌も披露してくれましたが、今回はなし。伊藤さんの歌もステキだったんだけどな。あの大人な歌い方なのに、普通にしゃべってる時はけっこうほにゃほにゃと話されるんですよねえ(笑)サックスの宮部さんもだけど。(さすがご夫婦!)
●桜花さんの歌う、「You'd Be So Nice To Come Home To」 このとき、若木さんと水無月さんはスポットは当たってなくて、オレンジや赤い暗い光の中、宮部さんや伊藤さんたちと絡んだりしてます。あれもカッコイイよね。曲も大人っぽくて何となく色っぽくていいなあと思ってたのですが、
君の待つ家に帰れたらどんなに幸せだろう 暖炉のそばで一緒に過ごせたら そよ風が奏でる子守唄を聞きながら君といられたら それだけで僕は幸せだ 星も凍てつく冬の夜も 8月の燃える月の下でも 君の待つ家に帰り 君を愛せるなら 僕にはまるで天国だ
これがこの歌の日本語訳詞のようです。 こんな歌なんですね。この歌が流行したのが第二次世界大戦中だったということですから、あーだからこんな歌詞なんだね。
●今日は、桐生さんが見に来てました。会えるかなーーーっ会えたらいいなーーーっっとは思ってましたが、そんなわけで大変ハッピーハッピートゥデイです。一応、平均的会えない期間(三週間)以内だったな。うん。嬉しーーーvvやっぱり桐生さんと会えるのが一番いいなvv
明日は楽日です。
※髪切ったんですねー。可愛いvv
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