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2005/09/17(土)
そう思いたい
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昨日の奈良テレビSAIKAKU。 内容は、15分番組ですので当然ですが、思いっきり端折ってました。 お夏清十郎では、皆川は完全カット。「清十郎さん、と言う方が、兄さんの店の手代とならはった」から始まります。でもまあこれはいいか。「お夏笠物狂い」が、「♪菅笠が〜」しか聞けなかったのはちと残念でしたが。 お七吉三・・も、まあいいです。横で見ていた母が、「お七これだけ?」と言ってましたが、多分全部やったところで、「これだけかよ!」感はそうは変わらないと思うので(汗)
しかし「おさん茂右衛門」 これの端折りぶりはなかなか・・すごかったです。最初〜雪山での心中をとにかく時間内に収めるぞ、という心意気が伝わると言うか、見てて微妙な笑いが出てきてしまいました(^^;
とくに「ははは・・・」と思ったのが、代筆の手紙→膝枕の過程。
「りんも少しお考え」 「りんの部屋はどちらだったかな」 「私だ」 「分かっています。茂右衛門!」 「おわあぁあぁっ;」 「待ちなはれ茂右衛門」 「下女のりんが私を誘うたんです。」 「あまりにも下手な文なので」 「それは・・私が代わりに書いてやったのです」 「あの手紙、本当はどう思うた?」 「あの文に惚れてしまいました」 「茂右衛門・・」 「おさん様・・」
いくらなんでも端折りすぎです(笑)特にラスト4行。 ただでさえ唐突な脚本がより訳分からんことになってます(^^;これが奈良テレビSAIKAKU。 でも、舞台を見てない人で「端折ってるからよく分からないだけであって、全部見たら筋通ってるのかも」と思う方がいるとすれば、それは違います。元もこんな感じですと言うと思うので、まあ、こんな感じでいいのかもしれません。
ナレーションは例によって折様ですが、それも今回は、なんか、え?そー・・なの?みたいな感じ。 冒頭のインタビューで、大ちゃんと若木さんがとにかく緊張したみたいなことを話してたんですが、それを受けて、短い時間の中で、3つの純愛を演じなければならなかったことが、お二人をを緊張させたのでしょうとかなんかそんな感じだったんですが、いやー別に短い時間でしないといけないことはないと思います(^^;特にお七(笑)もっとやってくれても構わんのよ!(笑) あと「心中」は、別に西鶴ならではの世界じゃないと思いますぅ・・。でもって、これを言ってるあたりがちょうど、雪山のラストシーンなのですよね。昨日も書きましたけど、もえちゃん刀持ってないよ!(^^;)ホントは大ちゃんが刀構えてるはずなんですが、何も手にしてないもので、若木さんが大ちゃんの手をとって、ちょっと喉元にやって(るように見え)ます。見た瞬間、こ の 回 か −−−!!と思わずツッコミ。番組終了間際までやってくれます(笑)
まあそんな感じの奈良テレビSAIKAKUでしたが、映像が今のところこれだけなもので、やはり楽しいのは楽しかったです。きっちゃんの「お七さぁ〜〜〜ん」がちゃんと入っててよかった(笑) とにかく端折り命なもので、私がおしゃれ台詞と思った「繰り返し」は、どれも一回だけにカットされてました。「私だ、私だ」とか「私が火をつけました、私が火をつけました」とか。ちぇ。いいけどね・・。あ、でもさすがに「そうよ、そうよ、吉三郎様」はカットされてなかったけど。
大貴さんは音楽気に入ってるそうです。うんうん。よかったよね、SAIKAKUの音楽。私も好きです。大ちゃんが言うには、音楽の北野先生はとても情熱的な方だそうです。そ、そうか・・!何回かお見かけしましたが確かになんかアツそうな感じではあります。先生ー!かっこいい音楽作ってくれてありがとうー!
明日は、鯖江での丹南産業フェア&月見です。晴れるかなあ。晴れるといいなあ〜。私はハシゴで行ってきまーす♪
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