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2005/09/08(木)
安寿と厨子王千秋楽2
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(下から続きます)
桐生さんの厨子王ですが、いやもう・・これが可愛くてですね・・。何か春のおどりの桂稀さん尾花丸がすげー無理あるなーと思った私で、その理屈で行くと桐生さんの子供厨子王なんかもろ引っかかりそうなものなのですが、うーん・・まあ人によっては恐らく引っかかってることと思うんですが(違和感を感じない人が皆無とは思えない;)、私は可愛かったです。こういうことを書くとやっぱり、そりゃファンだからだろ、ということになるのか。
しかし、立ち方にしても、お母さんや安寿といるときは膝をついたり、座り込んだりしてすごく工夫してたし、あと声ですね。初日聞いたときは、桐生さんもうちょっと高い声はダメなのかなあと思ったんですが(桂稀さんは声に関しては全く違和感無し)、3日目は要所要所で意識してか高目の声で可愛くしゃべるようになってました。(高目の可愛い声と言っても櫻子ちゃんレベルと言うわけにはもちろん行きませんので、そんな高くなかったよーと思う方もいるとは思いますが・・。でも初日よりは絶対向上してた。) てゆーか、もう萌え殺されるかと思ったくらいでして(をい)どこだったかなあ・・4箇所くらいあったんですが・・。あ、そうだ。最初のほうの、「足が痛くて、辛いですっ」のあたり。 安寿が、「実は私も、さっきから足が痛くなってきてます」って言うんですが、そこで小さく(←ポイント)
「姉上も?」
って言ってたんですよ。表情も「うりゅ」って感じで。これ初日二日目は言ってましたか?覚えてないけど可愛すぎる。あとあの橋の辺りで休みましょうと言うことになって、「大丈夫?」って聞かれて「大丈夫!」って元気よく答えてたりですね。ゆっくりお休み、とお母さんが言って「はい!」って二人そろって答えるのとか。
あ、あと、お地蔵様を安寿に差し出すとき、 「姉上、目を瞑って。ほら、見えるだろう?」 というんですが、「姉上」と「目を」の間に、小さく「ハイ」と入れてたりとか。この言い方も可愛かったなあ。そのあと幻のお母さんに会うんですが、そのときの「いいこだったよ?」とか。 それから、楽の日は、最後に「お姉様またねv」と言ってまして、ここはヤバイくらい可愛かったです。聞いた瞬間意識飛ぶかと思いましたし(をい(^^;)うー・・他にも何かあった気がするんですが・・。やっぱDVDとか出ないのは惜しいよなあ・・。
柴刈りのとき、二日目は沿道の植え込みを刈ってたのですが、楽は真ん中の芝生を刈っていたと思います。これもなー。鎌持ってちょいちょいって感じで刈ってるのよなー。可愛い・・。しかし書いてて気づきましたが、私このときの安寿の仕事を全然見てなかったようです;潮汲みだよねえ・・。どんな動作してたか覚えてないわ;
二日目には愛らしさが更に強調された厨子王でしたが、三日目にはただ可愛いだけではなく、更に「決心」がプラスされていたと思います。最初の大人厨子王のモノローグも、より心がこもっていたし、何より安寿と別れる場面。安寿から計画を打ち明けられ、
「それでは私一人ではないですか」
あ、そうだ。ここの言い方もなー。最初の頃は「やだやだーひとりなんてやだー!」って感じの言い方だったのですが、(いや、実際このあと「嫌だ!一人で行くのはやだ!」って言うんですが)三日目は「一人が嫌」よりは「姉さんはどうなるのです?」という言い方になってました。これもよかった。 そして、安寿の「何を言ってるのです!私は大丈夫だから」を泣き顔で聞いているのですが、最後に
「わかった。行くよ。行ってくる」
って言うんです。それまで泣き声交じりで訴えるようにしゃべってたのが、それと決別するように、口調が変わって、それが厨子王の決心が伝わってくるようで、すごくきました。ここが可愛い子供厨子王から、大人厨子王へつながるところなんだなあ。しかもここで相合橋だしね!(歌が)これはくるわ・・。 ところで、ここ、厨子王が走っていくときのスタートダッシュが大変勢いよくて、さ、さすが元陸上選手!とか思ったりしてました(^^;
お天気は心配してましたが、上手いこと3日間とも外でできてよかったです。これもしげっちさんが大貴うちわと扇風機で台風を吹き飛ばしてくれたおかげとか。マジですか。どうもありがとうございます(笑) 明日はいよいよダンディですね。3回目といってもやっぱりドキドキするわ・・。チャーリーの恋はどうなるのか!(違)まずは初日、行ってきますー!
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