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2005/08/31(水) 暴力団・銃器追放キャンペーン本題
昨日の「暴力団・銃器追放ミュージカル」
いや、すごい舞台でした。まず場所がすごかった。電車の外の風景からして、奈良にそんなところがあったなんて・・(日本にそんなところがあったなんて・・by春川ナオミ)状態で、延々乗ってるうちに、車内もだんだん人が少なくなっていきまして、ああなんかこの感覚覚えがあるわ、そうか、武生か!と思ったりしてました。

駅についてからは、看板が出てたのでそれに従って行ったらあっさり到着。行き方調べてこなかったので助かりました。親切あらかしホール。そして開演してからは、延々と来賓の挨拶やら紹介やらが続き、まあこういうのには付き物なので待つのは慣れちゃいるんですが、あと、吹奏楽部の演奏もありまして、こっちはドラえもんやサザエさんや時代劇メドレーで、一体どういう選曲なんだ、みんな中学生なんだろ;?と微妙な心持で、まあそんな感じだったんですが、公演は面白かったです。いや、面白いと言うのを素直に取られても違うんですが。


とにかく何かテンションが高かったです。というか微妙(笑)まだ幕も閉まった状態で、

「あーゆーれでぃ〜?わーん、つー、わんつーすりふぉー!」(萌ちゃんの声)

う。うおおぉ!(゜゜;)いきなり飛ばしてます!そして幕が開いて、ダンスシーン。どうやらダンス教室のレッスンのようです。で、ひとしきり踊ったあと、萌先生が生徒の蒼音君(役名)と琴野さん(役名)に指導してるところに、桂稀平松やくざ夫妻登場。

「お邪魔しまっせぇ〜〜」

桂稀さん紫スーツです!カタギじゃないスーツが大変よく似合うのは萌ちゃんですが、桂稀さんもなかなか;平松さんは黒に模様の入った着物でこれまたカッコイイ;平松さんなんか2,3日前まで可愛い花嫁さんだったはずで、まあ確かにどっちも奥さんですが役柄の差がスゴイです(笑;)でも大変はまっててお似合い。そして、おびえる生徒達を横目に、萌先生に絡む二人。

「レッスンの申し込みですか」
「レッスンて何じゃい。」
「お兄さん、アンタカッコイイね」

あの。。平松姐さん。横にいるのは旦那じゃないんですか。
表情こわばる萌先生に、夫妻が絡むんですが、それが昨日の写真です。
まあだんだんこの辺から見てる我々の肩が震えてきたのですが(笑)(スミマセン・・
萌先生にダンス教室の騒音がどうのと因縁をつける二人。

「お兄さん、わかんないのかい?あたし達困ってんだよ」
「どんなことで・・」
「わからんのかいな。防音工事と床の工事をしてもらわんと」(ぺらり、と紙を渡す)
「・・・三千万!!?」
「これは今流行のリフォーム詐欺だ!」
「やかましいわ!!」

あ、だ、ダメだ(^^;なんか書いてるだけで笑いが。何その微妙なノリ!
で、まあここからダンスバトルになりまして、そこへ婦人警官(トモ)がやってくるんですが、ここでもそのノリ炸裂。

じゃじゃーーん(音楽)
婦警さん「私の顔に見覚えはありませんか?」
やくざ夫「はは〜〜〜上様・・!とでも言いたいところだが、知らねェな」
じゃじゃーん(音楽)
こころ少年「だったら僕がお教えしましょう!この方は恐れ多くも大岡越前警部様なのだ!」
やくざ夫「平成の時代に通用する名前じゃねェな」

なんでそんなとこだけ冷静なんですか>やくざ夫

こころ少年「それでは、僕の顔には見覚えありませんか?俺だよ!おれおれおれ。ダンスの稽古してるんだけど、今月の授業料、振り込んでくれないかなあ〜」
大岡越前警部「ぼうや、それはオレオレ詐欺じゃないの!」

スイマセン!もう訳わかりません・・・!!(笑)
そして、それじゃあ、もう一度よく僕の顔を見てくれないかな、と、こころ少年がメガネをはずすんですが、ここで桂稀平松やくざ夫妻の顔色が一変。

「大岡様!この子はオレオレ詐欺じゃありません!別れ別れになっていた私達の本当の子なんです!!」

な ん じ ゃ そりゃあぁぁあ・・・!!(笑涙)

「パパママは相変わらずやくざさんなの」
「やくざさんなんて言わないでくださいましよ、私のぼうや」(←ホントにこんな台詞)
「ぼうやなんて言わないでくださいましよ、僕のパパママ。(←ホントにこんな台詞)パパママのやってるのは完全なぼーりょくこーいのリフォーム詐欺じゃないかっ。僕はそんなふうにはならないよ。ぼーりょくの追放だ!」
(おおお〜〜と周りの賞賛のまなざし)

もう何かとばし過ぎです。
シメとしては、「お前を塾にやっていい大学に入れていい会社に入れたくてこんなことを・・」と言う夫妻にこころ少年が、古いなぁパパママ。もう一度三人で暮らそうよ」となって、萌先生が、これからもダンス教室を使わせてください、よろしくおねがいします!となって、よーし★じゃあみんなで踊ろう!と、テーマソングを全員で合唱するのでした。
そう、テーマソングもあったのです。これもすごかった。何せ、

「ぴすとる〜ノーノーノー♪ナイフも〜ノーノーノー♪暴力追放〜おーーっけーーい★」
「脅しも〜ノーノーノー♪麻薬も〜ノーノーノー♪暴力追放〜おーーっけーーい★」


ですから・・。しかし大変印象的であるといえます。しかもこの部分が結構繰り返して歌われまして、しばらく頭の中ぐるぐる廻ってました(笑)なんか、「消えないんだよ、痛みが!」みたいな。いや別に痛くはないですが。もてもてってどんなこと〜?及び京で一番の和菓子の店並みのインパクトです。

最後は、トモによるメンバー紹介(武生形式のあれです)に、We Love OSKの合唱で終わりでした。大体20分くらい??時間にすると短いですが、そんなわけで、私は大いに楽しみました。またこんなんあったら行きたいかも・・・(笑)場所のおかげもあって、ちょっとした小旅行気分だった今回の公演でした(どんな旅行だよ)


※「この子は私達の子供です」の場面(多分)一般客の反応はどうだったんだろうか(^^;

2005/08/30(火) 暴力団・銃器追放キャンペーン
やくざさんな夫妻に絡まれる萌先生。

2005/08/29(月) ブライダルフェア
安寿と厨子王が放置状態ですが、先に昨日のブライダルのことを。

前回はハッピーと重なり、カップルもりんりんと折さんの一組のみだったブライダルですが、今回は例年通り二組出演。貴城平松ペア、洸弥珂逢ペアでした。

まずは洸弥珂逢ペアによる人前式。
もう何回かブライダルには来て、勝手は分かっているものだから、もうそろそろと言う時間になると、ファンはみんな螺旋階段のほうを向く(笑)案の定、階段からはもわもわとドライアイスの煙が出てきて、ピンクの布地がちらりと見えたりなんかして、ああ、今日のドレスはピンクなんだあ・・・と思っていたのですが、・・・やられたなー。

今回はなんと着物姿。なのでした。

番傘を手にした袴姿の洸弥さんと、ピンクの着物を着たこころちゃん。ひゃあああぁちょうかわいい・・・・!!
なんでも最近は大正レトロなスタイルが流行っているとかで(?)(ホント?)、こんな着物だったらしいです・・・が、ホテルのロビーはいつもどおり洋風だし、事前にライスシャワーとかもらってたので、和洋どっちやねんという気がしないでもない。あ、だから大正風なのか。でも洸弥さんがかっこよくてこころちゃんが大変可愛かったのでよいです。二人ともこれでもかというほど似合ってました。着物ってだけで、おおー珍しーと思ったし。例によって、誓約書にサイン・指輪交換・そして誓いのキス。

そして、通常仕様ならここで一曲、劇団員さんから歌のプレゼントがあるのですが、今回は洸弥さんとこころちゃんによるトークでした。
私が式を挙げるとして、衣装の順番を考えてみたんですよ〜と洸弥さん。
いや、式を挙げるって・・・(涙)ま、まあいいや。なんだっけ、まずは白無垢で出てきて、それから・・何色でしたっけ。ドレスに着替えて、最後に白いウェディングドレス、だったかな。それぞれ意味があって考えたことらしく、で、なんでこんな順番なんか聞きたくない?ってこころちゃんに迫ってたりして、なんかそれがやたら可愛かったです。
まあそれはそうとして、このあと、「お客様にもどんな結婚式にしたいかお話を聞いてみましょう〜」と、二人が降りてきまして、な、なんだよ!いきなりノリがDSだよ!てゆーか、そんなん聞かれても思いつきませんしー!と、もうあからさまに顔をそむけていたのですが、お二人とも我々が本来の客でない事くらい承知しているようで、ちゃんとフツーのカップルのところに話を聞きに行ってました(ほ)


それが済むと、次は貴城平松ペアによる披露宴。
会場入り口に、白い巨大な風船が膨らませてあったので、なんだあれはと思ってたのですが、すると、「入り口のバルーンをご覧ください」のお姉さんのアナウンス。
照明が落ちて、風船をスクリーンに、カップルの写真が次々と映し出され、ぽんっと風船の中から貴城さんと平松さんが登場。

な、なんだそりゃぁあぁーーーー!!Σ(゜д゜;)

何かはじめて見る演出で、見てるお客さんはかなりびっくりしてたです。そして、そのまま歌いながら客席を巡り、お客さんに微笑みかけ、前の舞台へ向かう二人。なんかもうDS状態。これを一般人にやれというのでしょうか(笑)そりゃ劇団員さんならできるだろーが(^^;

舞台に上がってからは、ケーキを食べさせあう儀式や乾杯やらお色直しの間の色当てクイズ・・。最初は、二人とも白系の衣装だったのですが、お色直し後は、貴城さんは黒、平松さんは赤いドレスでした。貴城さんの黒はきれいだったなー。襟の模様が上等そうでおしゃれでした。あ、そういえば今回はドラジェ配布がなかった。事務所の鈴木さん(元・美郷さん)からのワンポイントアドバイスやら、貴城さん平松さんによる歩き方のレクチャーやらがありました。毎回歌のプレゼントと言うわけではないんだね。うんでも何回も見てる側にはそのほうが変化があっていいかもです★(・・・)(そもそもブライダルフェアを何回も見に来てる辺り間違っている)


最後は、再び洸弥こころペアで、チャペルでの神前式。
このチャペル入ったのは初めてだなあ。これって、あれですよね。アウィーナのCMで、高世さんと木乃香ちゃんが「私達には、夢がある(爽やかな笑顔で)」って言ってる背景ですよね。
ここではちゃんと式次第があって、神父さんがいて、賛美歌歌って、指輪交換にキス。歌とかトークは一切なし。・・・なので、式が終わると二人はさっさと出て行ってしまって、ちょっと寂しかったです。いやだから模擬挙式ですから。フツーの新郎新婦は歌いませんから


今回のブライダルは、なんと言ってもこころちゃんが可愛かったです。似合うとは思ってたけどホントに可愛かったなー!もうこころちゃんの花嫁姿だけを見れただけでも満足(T^T)貴城さんもかっこよかった。さすが3回目だけあって慣れてます。フツーメイクでもフツーに男だわ・・(笑)
そういえば、このブライダル、人前式の前に、歌手とエレクトーンのユニットの方が演奏をしてまして、たぶん演奏の練習をしてたんだと思うのですが、その時の曲が「セプテンバー」。あと式のときに皆さんで合唱しましょう!と演奏をするのですがその曲が「Oh Happy Day」(壇上にいた洸弥さんが「うわ・・;」って顔をしていた(笑))(てゆーか合唱は困難なような・・)(桐生さんたちならできるだろう)でもって、会場で「The Rose」は流れてるし、披露宴のケーキ入刀か何かのときには「Don't stop me now」で、なんですかこれはやっぱOSKだからとかそーゆうことですかとか思ってました。


明日は、萌ちゃんたちの銃器追放ミュージカルです。
一体どんな話なんだろう(^^;

※これが披露宴の風船だ!

2005/08/28(日) きたー!
桜タイムスが来ましたよ。しかし私は今からブライダルなんだ。帰ってからゆっくり見ます…が、なんかダンディトークショーって書いてなかったか!トークショーって!

はい、帰って来ました。
で、桜タイムス読んだんですが・・・イベント多っ。仕事がいっぱいあっていいことですが。ダンディトークショーにはがき買ってこなくちゃ・・!

表紙はサンライズ。愛するボスも載ってます!しかしその下の文。


少年時代に両親をマフィアに殺されたジェイク(大貴誠)が、自らもマフィアの一員となって、ボスのルチアーノ(桐生麻耶)に復讐を誓う。



......... _| ̄|● レオナールですから・・・。

ルチアーノに復讐だったら数分で芝居終わっちゃいますから・・。

「チャオ、ルチアーノ」
(幕)
「以上を持ちまして、第一部を終了いたします。このあと20分間の休憩を挟みまして・・」

これだとロイもメアリーも出ないな(笑;)


とりあえずブライダルの写真を一枚。

2005/08/27(土) 間二題
今日もすぐに感想書きあがりそうにないので、その間こちらでお楽しみくださいませ。

http://www.geocities.jp/sakuramakoto_osk/takaseclaire.jpg

クレーるの記事最新版です。日記にアップすると何か読みづらいからリンクにしました。ちょっと重いですがどうぞ〜。高世さんのインタビューです。
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何か上手いこと書けない&睡魔カミングのため今日はいったん寝ます。あーでもホント良かったですよー!厨子王を弟にしたいです(をい)明日はもう観れないのね・・。
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↑から一日経ちましたが、・・・えーと・・まだ書けてません。

と言うわけで今日はこの記事を・・・。写真も何もないですけど。今日の朝日の奈良版に載ってました。

そうか、ダンス教室なんですか。
私はまた「だだだだだだだだ(銃の撃ち合い)」とか、「よくやった、ジェイク」とか、「やつは香港ルートを確保しようと躍起になってたぜ」とか、「ジェイク!そいつを捕まえてくれ!」「おっけ〜い★」とかそんなんだったら楽しいなあと思ってましたが(ありえません)

イメージ的には私の中では、フェニックスの黄色い星と黒い星みたいな感じだろうかと思うんですが・・。

「暴力団関係者の脅しに屈せず奮闘するストーリー」

ど、どんなんだよ!てゆーか暴力団関係者は誰がやるんでしょうか。何かすごい楽しみなんですけど・・・(^^;

明日は、アウィーナのブライダル&さわかりんりんの外部出演です。太閤園は終わっちゃったけど、なんだかんだと見るものいっぱいあって嬉しいです。

2005/08/26(金) 安寿と厨子王中日
世界館10月、11月の情報が出ましたので、トップに書いておきました。とりあえずお知らせ。
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安寿と厨子王二日目でした。夕方ごろ雨が降っていて、こ、これは初の中上演かと思ったのですが、上演時間には雨も上がり、今日も外でやることができました。よかったよかった。中ばーじょんも見てみたいといえば見てみたいですが、やっぱあの庭がいいからなあ。(しかし中ならガラス通さなくていいという利点もあるんだ・・)

さて、今日の公演ですが、

昨日よりずっとよかった。

です。ホントに。特に桐生さん!
昨日はとにかくまり姉でしたが、今日は桐生さんに泣かされました。桐生さんの芝居、昨日より数段よくなってて、もちろん昨日がダメだったわけでは全然ないんですけど、・・・何ていうんだろう。やっぱり桐生さんはすごい、桐生さんの芝居が好きだ、と思いました。

辛くて泣いてる安寿に、ほら、見えるだろう?父上と母上が、って言う場面。二人がきっと待っていてくれるから、

「だから・・元気でいようよ」

ここの台詞が、聞いた瞬間、厨子王の心情がいっぺんに流れ込んできたようで、すごくきました。
お母さんに会えると信じていること、でももしかしたら山岡太夫の言うとおり二度と会えないかもしれないこと、安寿を元気付けたいと思っていること、同時に、それを自分にも言い聞かせていること。そういうの全部抱え込んだ「元気でいようよ」だったと思います。

昨日と大きく変わった点は、全体に安寿を気遣っていることが感じられるようになったこと。昨日は安寿ばかりが弟や離れてしまったお母さんのことを思っているように感じられて、厨子王は知ってか知らずかそんな姉に無邪気に笑いかけ、それに安寿が慰められる感じだったんですが、今日は厨子王の一言一言が、安寿を元気付けようという意思を持って話されているように感じられました。

安寿に言葉をかけているうちに、厨子王も泣き出しそうになるんですが、その描写もより丁寧になってて、今日は安寿を気遣って、安寿の辛い気持ちも全部抱えた上で笑顔で元気付けようとするんだけど、だんだん言葉の端々に泣き出しそうな響きが混じってきて、でも努めて明るく振舞う、という感じになってました。(昨日は、姉上はどうして泣いてるの?と言わんばかりと言うか、何かよく分からないけど姉上が悲しそうだからお地蔵様の話をする、そのうち何か自分も泣きたくなってきた、と言う感じだった。最後の一言で急に泣き出しそうになっていたので、その急さが幼い子供らしいと言えないこともないんですが)

昨日の、無邪気な厨子王とそれに慰められる安寿でも、話に支障はないし、それはそれで良いんですが、その前の場面で二人は、お母さんが佐渡島に売られたらしいことも知り、「こんなところ早く逃げ出そう」と言って失敗して鞭で打たれているわけで、そんな二人ならもっと強い連帯感というか結びつきがあると思うので、(・・ていうか、いくら幼くても厨子王だって安寿がどうして悲しむのか分からないわけじゃないだろう)・・・そうなると、今日の様に互いが互いを思いやっていることが強調されるほうがいいかなと思うわけで。だって!だって二人きりの姉弟なんだよ!(T^T)(まあこの辺は好き好きかと思いますが・・)


昨日書いた、超絶キュートだった

「姉上も。気をつけて」

も、昨日より大人びて、安寿のことを思い遣っている感じになってました。てゆーか、まず最初に安寿への気遣いを感じられるようになった台詞がここでして、何ていうんだろう、これによって、ただ無邪気で可愛いだけじゃない、優しさもちゃんと持っている厨子王になって厚みが増したと言うか。いや、もともと優しい子だとは思うんですが、それがより強調される芝居になってたというか、・・・だって大きくなったらあの大人厨子王になるんですから。その片鱗を示しておく必要はあると思うし、なので、桐生さんはやっぱすごいわ、ここにきて厨子王のキャラクターがより掘り下げられている、と、感心しきりでした。昨日のは昨日のでめちゃめちゃ可愛かったんだけど(><*)(あの言い方は本当ツボだった・・)

あ、そういえば、今日は安寿を三郎さんのほうへやるとき、「姉上行っといでよv」と声をかけてまして、あとどこだったかなー、幻のお母さんと会うところでしょうか、「いいこにしてたよー?」か何か言ってて、可愛いとこはより可愛らしくなっててこれも大変よかったです。いいなあこんな弟欲しいよ(をい


脚本上の「えーと・・」はないわけではないです。
同じ会話の中で同じ人を指すのに「〜上」と「〜様」が混在している。(かなり頻繁にある。安寿に至っては「姉上」と「お姉さま」と「姉さん」の3通りあるし;)
お前は早く歩きすぎていますよ、とお母さんが安寿に注意するのに、安寿は厨子王を逃がすとき「私の足は遅い」を理由にしている。あれ、これだけか?(でもこれは年月が経って逆転したのか)
あ、そういえば、山岡太夫に引き離される場面で、今日はまり姉が短刀で抵抗していました。でもすぐにはじかれて、殴られてしまうんだけど。あと、安寿と厨子王が鞭で打たれる場面。赤い照明が、鞭の音にあわせてつくんですが、今日は何か、昨日より色が暗かった気がします。そんなことはない・・か?なんか血の色のようで、痛々しかったです。


明日はいよいよ千秋楽ですが・・。お天気はもう大丈夫だよね?
明日も無事公演ができますように、です(-人-;)

2005/08/25(木) 安寿と厨子王初日そのニ
(続き)
安寿と話すとき、ちょこんとしゃがんで、「うん?」って感じで安寿のほうを見上げるんですが、この仕草と表情が可愛いすぎ。なんでこれが10日前までヒゲで「ハエだからよ」とか言ってた人なんですか・・!あとですねー。厨子王が柴刈り、安寿は潮汲みに行ってて、会うんですが、そのとき柴を刈ってるのがすっごい可愛かったです。ちゃんと鎌を柴と一緒にまとめてなおしてるんですよ・・・!あ、それから、安寿を、このこのvって感じで三郎さんのほうにやるのもよかったなあ。もーなんかホント可愛いよなあ。フランツお兄様も、レオナールも、こんな桐生さん初めて見たよー!と思ったものですが、子供までやっちゃうわけですよ!すっごいよなあ。ホント色々やれるんだなあ。


ただ一場面だけ、私としてはそれは違うんじゃないかという厨子王の芝居がありまして、そ、そんなんではいかんだろう;(※桐生さんの演技力が足りないと言ってるのではない)、厨子王そんなキャラでいいんかいぃー!・・だったのですが、どうやら先生の意図としては合ってるようで、あーじゃあ私が読み取りエラーなんだろうか、しかし何か納得いかないなあと思いました。
でも先生がああいう風に描きたかったのなら・・・・うむむ。しかしなあ・・。まあこっちの読み次第で、自分好みの解釈にもできますけど・・。いやそもそも大きな破綻があるわけでも何でもないので、「納得行かない」は違うんだ。どっちかと言うと「気に入らない」んだ。好みの違いとしか言いようがないですけど。


あー!今思い出した!
安寿と厨子王が仕事してるところで、なれない仕事だから指など切らないようにね、と安寿が言うんですが、それに対する厨子王の返事が驚異的に可愛かったです。


「姉上も。気をつけて」


とくにこの「気をつけて」のとこ。もうここの部分だけでしばらくやっていけると思ったくらいですよ(笑)!すごく幼く無邪気にさらりと言うんです。桐生さんて、・・・ホントこういうちょっとしたとこで、私の好きなポイントついてくるなあと思います。桐生さんの声やしゃべり方ってホントに好きだ。


音楽は、懐かしい音源続出。双璧及び晴明神社のBGM(東儀秀樹の「異郷の風」)に歌詞をつけた桐生さんのソロに始まり、新闇・ボンボヤージュ・相合橋。あと、ヒートアップレビューとか和倉で歌ってた歌もありました。(舞〜え〜舞〜え〜いざ舞え永久に〜ってやつ)あれが歌詞ちょっと変えて「太閤園に栄えあれ」になってた(^^;
相合橋は大好きなので、曲が使われる場面では、原曲の効果も手伝ってかなりきました。厨子王と安寿が別れる場面で二人が歌うのってそうだよね?あの曲・・というかメロディー好きなのです。みずきー!あと、お母さんと再会してから厨子王が歌うのもそうかな。(※訂正。この曲は「君にこそ心ときめく」ですね。さっき口ずさんでみて思い出しました。スミマセン(汗))好きな歌を、好きな役者さんの歌声で聞けるってのは良いものだと思いました。

ていうか、桐生さんホントに歌うようになったよなー。なんか去年の今頃は、交野祭りで4曲も歌ってるんですけどー!ってびっくりしてたものですが、今やフツーにソロありますから。
今回の歌ですきなのは、上に書いてるのもですけど、一番一番最後に歌う「荒城の月」です。最初は娘役声のコーラスなんですけど(ここもキレイ)そこから変わったメロディーになるのですよ。歌詞は「荒城の月」のそれなんですけど。で、そこは桐生さんが歌う。去年のシメは桜ボレロで、それも良かったですが、今回みたいに重厚なのもいいなと思いました。(ただシメの曲と理解させるにはちょっと弱いかな・・。桜ボレロは曲が曲だけにこれで終わりなんだねーと思いますが、荒城の月は、まだショーの続きがあるのかなと思いましたので)


天気は何とか持ちこたえました。
去年の三日目を思わせる風ばさばさ〜な天気でしたが、おかげで野外効果満点。桐生さんの着物が風に揺れるのがすごく綺麗でした。船をこぐのも風があれば、よりそれらしく見えるし。それでいて去年のように音声が切れることがなかったのはホントに良かったです。これだよねー。こういう状態が良いよねー!去年はホントに途切れまくりだったものなあ(´`;)

そして、あの庭と言うのはやはり良いものだと思いました。着物姿で緑背景で石畳の道を歩く桐生さんはそれは綺麗だったですよ。まあガラス越しが好きになれないのは変わりませんが。(スイマセン割っていいですか?と思ってしまう・・)(汗)
明日は台風が来るという話と、どうやらそれたらしいという話・・・。結局どうなのかな?まだ天気予報見てないですが。


ああ・・早く二回目見に行きたいなあ。早いよ。あと十何時間の我慢ですから。

2005/08/24(水) 安寿と厨子王初日(バレ注意ですよー!)
面白かった!
そうかー!そうきますかー!安寿と厨子王ってどうすんの!と思ったけど、いやいや、出来るものです。

あと、まり姉すげー!(T^T)
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帰ってきました。私はこれを世界館回数でやってもらっても悔いはないね。喜んで全部観にいきます。松竹座回数でもいい。あ・・もちろんご飯は抜きでですが(汗)

安寿と厨子王やると聞いたとき、本気なのか、あの話を一体どうやってと思ったものですが、うまいなあ。
最初に大人厨子王を出して、その回想という形で物語を進めていく。
私がまず安寿と厨子王と聞いて思ったのは、「そんなきれいな着物着る場面ないんじゃ・・」だったのですが、回想挿入によってそれはクリアされてました。厨子王が綺麗な着物を着れるのは大人になってからですが、こうすれば前後に大人厨子王を入れられるものね。それに山岡太夫につかまるまでは割と綺麗な旅装束なので、そんな着物がアレだと言う印象はなかったです。あと、前後にショーが入るので、そこでも綺麗な着物だし、結局山椒大夫に売られてからの場面だけか、ぼろい着物着てたのは。

あと、「恋愛要素がない」も、どうするの・・のひとつだったのですが、これがねー・・・・。ああ・・・そうきますかぁーー!!三郎と安寿の恋愛描写があったのですよ!
原作では、山椒大夫の意地悪な息子の一人な三郎さんですが、何かすごいいい人になってました。
「いつも優しくしてくださりありがとーございますっ」って厨子王が言うのよ(めろ)(←話それますがこの言い方がめちゃくちゃ可愛い・・!)安寿と厨子王がうまく逃げられるよう助けようとするんです。あんたそんなんして大丈夫なんかー!ぱぱに怒られちゃうよ!

そのパパ(山椒大夫)なんですが、私は厨子王が桐生さんと聞いた時点でフツーに、あ、貴城さんが山椒大夫か、と思ったのですが、


山椒大夫も桐生さんでした。


す、すごいよ桐生さん!両方やっちゃいますか!そうですか!と言っても山椒大夫は声だけなんですが。じゃあ貴城さんはという話ですが、貴城さんは、山岡太夫と三郎さんでした。山岡太夫は悪かったです。もぉし・・旅のお方・・・!って言う言い方がすごい悪そうでいいわー。(あんなどこからどうみてもわるいひとに、おかあさんはついていってはいけないとおもいます(^^;)三郎さんはあんな良い人なのにねー。


今回の芝居、桐生さんとまり姉から、これはいいよー!と聞いていて、始まる前に淳ちゃんからも、タオルいりますよ、と言われていたのですが、ホントによかったです。とりあえずポイントとしては三箇所か。

●安寿・厨子王と、お母さんが引き離される場面。
●安寿と厨子王の別れ。
●厨子王とお母さんの再会。


全部厨子王がらみなのは・・いや別に贔屓してるわけじゃないですよ。(まあ主役なのでそこは。)
特にお母さんとの再会はよかったです。まあフツーに考えて盛り上がる場面なんですが、それをはずさずやってくれてよかった。だって!だってお母さん目が見えないんですよ!(T^T)

「見えない・・・。厨子王が見たい」

ああーそりゃ見たいですよねー!あんなかっこいい息子なら。って違うだろう。
お母さんが、厨子王の体に触れてみるのですが、きっとそれで、小さかった厨子王が大きくなったことを知ると思うんです。声も変わってるしね。でも、きっと立派になってるだろうその姿は、自分の目で見ることができないんですよ(T^T)そりゃ泣いちゃうよ・・。あ、その前に厨子王の声を聞いて、そばに行こうとするんだけど、見えてないから全然違う方向に行っちゃったりするんですよ。そこも見てて「うぁ・・・」ときました。

てゆーか今回の芝居、私はまり姉に殊勲賞を差し上げたい。
とにかく、まり姉の芝居がよくて、私が泣かされた箇所のほとんどはまり姉の演技によるものというくらいの勢いでした。すっごいよー!お母さんが雀を追いながら歌い、その歌詞に自分と姉の名前を聞いて厨子王がお母さんに気づく例の場面ですが、もう、このときのまり姉が・・!笹の枝で雀を追う仕草といい、ずっと目を閉じた盲目の芝居といい、涙腺直撃。あ、あと歌もすごくよかったです。お母さんは最後歌わないといけないから、陵さんがやるのか?しかし・・とか思ってたのですが、まり姉の歌もいいじゃん!最初に安寿・厨子王と引き離される場面も、安寿ーーー!厨子王ーーー!という悲痛な叫びがもう・・・(T^T)あーもうホントすっごいよなー。


まあ先に述べたような独自構成も入れつつ、私が原作読んで「その台詞は入れてくれー!」と思ったところもきっちり拾ってあったので、よかったです。
「今から私の言うことをよく聞いて、必ず実行するのですよ」(と言う主旨)
「それでは私は一人ではないですか」(と言う主旨)(原作では姉さんはどうするのです、という主旨)
こ・・この会話聞きたかったの・・!原作の台詞まんまではありませんが、ここはありがとうと思いました。


さて、桐生さんですが、はい。・・・・やっぱすごいよなあ。今回は子供と大人厨子王でした。こどもー!桐生さんがこどもー!10日間見ないうちにヒゲのおっさんが少年にーーー!!Σ(゜Д゜;)
大人厨子王は、まあ想像できると思います。フツーにかっこいいのですが(しかしあのビジュアルで「お地蔵様」っていうのはめちゃめちゃ可愛い(///;)そりゃ反則ですぜ・・)、それより子供厨子王ですよ!私は桐生さんが一番だと思ってますので、何しろ冷静な判断をする自信がないのですが・・・あの、可愛かった・・ですよね??子供厨子王が出てきたとき、客席がざわっ・・となりまして、あの反応は客席で見ていた文月ちゃんも不思議がっていたのですが、多分あまりの愛らしさにそうなったのだろうと思います。うん!きっとそう!(・・・)(字数制限に引っかかったので続きます)

2005/08/23(火) あの空より高く昇れば
●両親が面白かったよと言うので、今日は、「東京原発」のDVDを見ました。面白かったです。しかし

怖ウェェエエェーーーーー!Σ(((T^T))

怖いといってもホラーとかじゃないんですが。つか、あれバッドエンドじゃん!多少コメディ味もありまして、母は笑えるよ〜とか言ってまして、確かに笑うとこはあるんですが、笑えねーよ!(泪)バックグラウンドが怖すぎだよ!

政治とか行政とか職業ネタは大好きなので面白かったです・・。でもマジで怖ぇぇ・・・。(ブルブル


●船のパンフレットが来ました。早い。
なんか、この冊子に載ってるほかのプランを見てると、クリスマスクルーズが安く見えてきます・・・・orz
なんかありえない料金のツアーばっかりなんですけど。。。それで世界館の半年席が何席買えるんだ。未知の世界です・・。これがクルーズ。
しかし、9月のアルカイックDSが、コレで完全に消えました・・。
ゆいちゃんの初DSだし、ちょっと行きたかったが桐生さんの船には変えられないわ(泪)(しかしDS一回我慢したくらいじゃどうにもならん額な気もしますがorz)


●奈良テレビ文化スタジオの詳細が出ました。華崎さんがチェックし続けていてくださったそうで、ありがとうございます。トップにも書いときました。桜花さんと北原さん。桜花さんはやっぱりと言う感じですが、北原さんかぁ〜。


●明日はいよいよ太閤園ですよ。わくわくわく。なんか船ショックでこっちが飛ばんばかりの勢いでしたが、そうでした。まずは安寿と厨子王があるんだから!
なんか天気予報によると、2日目が台風っぽいですね・・。なんか去年も3日目が台風の風でけっこうすごいことになってたんですが・・。(そんなんばっかりか)

とりあえず、初日行って参りますー!
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ふーこさんより情報いただきました〜。
「第38回万葉の明日香路に月を観る会」の出演者。

水無月じゅん・折原有佐・爽加凛・珂逢こころ

サンケイ旅行会のチラシに載ってたそうです。風情のある和物のショーな感じかな?このメンバーだと。どうもありがとうございましたー!

2005/08/22(月) 明後日は太閤園か
●昨日はあれから布団に入ったものの寝られませんで、2時くらいにコッシーさんと電話。どうせ5時には起きないといけないので、もういっそのこと起きとくかと思ったのですが、3時くらいにやっぱちょっと寝ますと言って電話終わり、そこから船・・船か・・うーん・・とうとうとしてるうちに5時になり、仕方ないので起きて仕事して昼に帰ってきて夜8時まで寝てました。


夜中に寝られん寝られん言ってるときに、クルーズデスクのほうに、出演者の問合せをしたのですが、そのお返事が来てました。

お問合せ頂きありがとうございます。

ご質問の件ですが
New OSK日本歌劇団のショーは、桐生麻耶さんが主演だそうです。
また、人数は6名ぐらい出演の予定だそうです。



あ・・・やっぱり主演なんだね・・。
大ちゃんや高世さんの写真を載せようと思って間違ったわけじゃないんだね

人数は前回と同じなら5人と思ってたのですが、6人ぐらいですか。いや5人も6人くらいも意味合いはそう変わらないのかも知れませんが。6人なら男役がもう一人入るとかもありかなーと思います。前回の船にも、DSのときだけ大ちゃんが入ったことだし。

桐生さん以外はまだ決まってないみたいです。


●ところでなんか台風が近づいてきてるぽいんですが・・・!(泪)
明後日の大阪は曇りでしたが、だ、大丈夫なのか(´`;)最近夕方になるとざばーーーっと降ったりするので、お天気が心配です。(公演中に降った場合はどうなるんだろう・・)

8月絵日記の続き


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