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2005/05/08(日)
高倉天皇語り続き&桜まつり写真
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そういえば、私が資料関係を引っ張り出してきたのは、
「何故、建礼門院は高倉天皇と小督局をくっつけたがってたのか」
を調べるためだったんでした。これは、観ながら不思議に思っていて、観劇後も複数の人がそういっていた。 清盛が、小督局をしょっぴいていくところで、まり姉が「あっ・・」って泣きそうになりながら見てるんですよ。清盛ともこういう会話があるし。(台詞は正確じゃないです。こういう主旨ということでっ;)
「最近小督という女がお仕えしてるのをご存知か」 「知らぬはずがありません。私が呼び寄せたのですから」 「その女が帝の寵愛を得ているとしたらどう思われる」 「若いお二人のことですから・・・そのようなこともあるかもしれません」
そこで清盛が「清盛相国は、絶対認めませんっ!」って言って、小督を宮中から退去させよ!っていうんですけどね。(どうでもいいですが、この「絶対認めません」がパパっぽくて笑ってしまった(^^;徳子泣かすなんてパパ許せない!って感じか)(あと、者共!って指した先に淳ちゃんしかいなかったのも(^^;小督をつれてきたときは二人に増えてましたが)
それにしても、浮気おっけー不倫おっけーのエニシングゴーズ状態で、もしかして高倉天皇と徳子は仲良くなかったんか?とか思ったんですが、そんなことはどこにも書いてなくて分かりませんでした(当たり前か)(でもそーゆうことが知りたいんですけどー)
まり姉の >「知らぬはずがありません。私が呼び寄せたのですから」 は、高倉天皇には、小督の前に、「葵の前」という寵愛していた女性がいたそうで、その人が亡くなって元気がなかった高倉天皇のために、建礼門院が呼んだ、ということらしいです。なので、夫のことを大事には思ってたのかなあ。(しかしその大事に仕方はイマイチ分からんですが;夫が元気ないから新しい女をあてがう妻;まああの時代はそうだったのかな)(ていうか、北原さんの前にも彼女いたんですね・・兄貴・・(笑;)) 今考えると、六條山の建礼門院は、自分が多少辛い思いをしても、高倉天皇に笑っていてほしかったのかなーと思います。まり姉の建礼門院だとそんな感じがする。
幕開きの高倉天皇と小督のダンスと、最後の小南陵さんの語り部分で流れていたのが、小督が弾いていたという「想夫恋」でしょうか。どんなんだったかちょっと思い出せないですが、琴っぽい音だった気がする。雅楽の曲で、あるらしいです。幕開きの桐生さん、白い着物ですっごい綺麗だったなー。衣装もコレが一番好きかも知れないです。真っ白なんだけど、ちゃんと織りの模様が入っててきれいだし。微笑みながら、小督に着物をかけてあげたり、髪を直してあげたりするんですよー(´`*)いいないいなぁー。そのあと建礼門院の姿を見て、申し訳なさそうな表情になるのも。てか、一応罪悪感はあるらしい・・。
えー話は変わりますが、黒田節に 「峰の嵐か 松風か たづぬる人の 琴の音か 駒引き止めて 立ち寄れば 爪音(つまおと)高き 想夫戀(さうふれん)」という歌詞があるんですねー。太字部分は、全く同じ文が「小督」にもある。 というわけで、実は六條山と歓喜には何かつながりが(多分ありません ------------------------------------------------------------------------------ そんな感じで、高倉天皇の記述が思いのほか長くなって8日のスペース使っちゃったんですが;今日は桜まつりでございます。フォーマルな格好ってどんなんかなぁ。こっちもフォーマルじゃないといけないんだろうか。帰ってきたらここにちょっと書き足すかもしれません。 ------------------------------------------------------------------------------------- 桜まつり終わって帰ってきました。いやもー今日はホントに楽しかったですー!レディレイン楽しみだよ! 8月に、アピオ大阪で公演やりますとの発表もありました。日も言ってたんだけどなあ。ちょっと思い出せないんですが、やるそうですよー。
ふぉーまるきりゅーさん。
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